20日間の出漁停止期間を経て、「イカ流し漁」へ出港!
この船は、今年から「イカ流し漁」の権利を取得し
初めて「イカ流し漁」をする。当然漁労長をはじめ
以前から乗船していた方々は経験が無かった。
そのため鮭鱒漁前に「イカ流し漁」経験者を集めたらしく
我々、旅の衆は本来ここが正念場でした。
鮭鱒漁だけなら「独航船」の本場「北海道の方々」で
十分事足りるはずですから!
この年は、ムラサキイカ(イカ流し漁の対象)が大漁だった年で
少ない操業回数で満船にできました。
(鮭鱒漁を終えて秋刀魚漁までの期間に2航海した船もあった)
イカ流し漁を終えて帰航すると、すぐに秋刀魚漁への
転換準備作業を進め、8月の初めには故郷へ帰る事になった。
しかし自分は「函館衆」と共に函館まで車で移動し
函館で3日程プライベート時間を過ごした。