第二源榮丸、秋刀魚漁、16航海には
東京海洋大学、海洋科学部
海洋生物資源学科、 「稲田博史」助教授と
学生、「井上太喜」君が乗船し、
実際の秋刀魚漁を見学しました。
「井上太喜」君は長崎県出身で
長崎船籍の秋刀魚棒受け網漁漁船
「第一太喜丸」の船主兼漁労長の長男で
船名には自分の名前が命名されています!
大学卒業後には自らも乗船するようです。
「稲田博史」助教授は(イカ釣り)や(秋刀魚漁)等の
LEDを使った集魚灯の研究にも着手しておられるようで
実際、「太喜丸」の集魚灯の一部にはLEDの集魚灯が
使用されています!
近い将来、秋刀魚漁等の集魚灯を使用して
漁を行う漁船の主力になれば、現在のような
原油の高騰時の大幅なコスト削減に
貢献できると思います。
我々の船への乗船中も、いろんなデータの
収集に頑張っておられるようでした。
昨夜の操業は短時間だった為、不足なデータを
もう少し収集したいという事で、明日の航海にも乗船
して行く事になりました。
最近の日経にのってたよ。以前とくらべると1/60のランニングコストだとのことで、「これはすごい!」と思っていたらこんな知り合いが関係しているとは!
これもなにかの縁かもしれないと思う。
一昨日,北海道から帰ってまいりました。サンマを生かしたまま水槽で飼い,光に対するサンマの行動実験等々を行ってきました。サンマを水槽で飼うのは初めてのことで,色々大変でしたが,今回のデータを解析し,少しでもこれからのサンマ漁に役に立てたらいいなと考えています。
最後になりましたが,第二源榮丸の御安航をお祈り申し上げます。
東京海洋大学
井上 太喜