最近、また地震が多くなってきた!
2月11日、東日本大震災から2年11ヶ月…
もうすぐ3年になりますが、復旧・復興はまだまだ遠い…
小・中学校の校庭には、まだ仮設住宅が立ち並ぶ!
子供達に校庭が戻るのはいつになるのやら…
震災後の復興工事作業による工事関係車両等で
我々の 生活道 Route45(国道45号線)は交通量が大幅に増加
気仙沼向けの下り車線は朝、気仙沼からの上り車線は夕方と、
土曜・日曜日以外は連日の渋滞である…。
日昼は渋滞とはならないが、運搬車両からの飛び石が頻繁、
歩道を歩く子供達なども要注意である!
何とかならないかなぁ と思いながらも 我慢せざるをえない…!
交通量の増加に伴いアスファルト舗装も凸凹が多くなった!
生活道(国道45号線)、南三陸町内の海岸沿いの地点に
海が荒れている時の走行時、まともに波が吹きかかり、
大潮時には海水が道まで浸水する箇所がある!
仮橋もまだ仮橋のままである…!
まだまだそう云う「Route」なのである…!
防潮堤の高さや是非をめぐる論議もあり、
「決まらないから 進まない工事」が多く、復興は遅れている…
「防潮堤」と云うよりは「防津波提」もしくは「津波提」と
呼び方を変えただけでイメージやニュアンスも変わってくる。
津波被害の現実は「防潮堤」を覆したのだから…!
◎2020年の東京オリンピックも大切でしょうけど、
「日本の東日本という箇所が怪我をして応急処置していました、
しっかりと手当しなければ傷は治癒しません」!
(伊豆大島も しかり、必要であれば手術も辞さないように)…!
※消費税増税の前に、いつの間に決まったのかわからない
※復興特別税の徴収!
それでも復興が加速しないようでは、
東京オリンピックに関心も持てず、喜べない方々は多い…!
…2月10日、雪の影響もあって生活道Route45は本吉地内から大渋滞
朝6時に自宅を出発して船には8時30分着…!
いつもの朝は1時間程度で到着するのですが…。
前日9日が日曜日だった事もあり、岸壁近くでは多くの方々が
雪かきに追われていました。
積雪は結構ありましたが、南三陸と比べると
気仙沼は若干雪が少ないようでした。
それでも船の融雪には3時間半を要した…。
散水(海水)で融かしていくので、雪かきよりは身体が楽ですが、
湾内と云えど海水温はまだまだ冷たく、
雪がシャーベット状態になってからも、なかなか流れない…
長靴越しに冷たさが沁みてくる…
時間がかかる分、いろんな所に眼が行く!
昨年乗船し、秋刀魚漁に従事、いろんな作業をしてきましたが
ホースを持ちながら融雪(散水)していると、意外な発見があったりする!
気付かなかった事を見つけたり、思いおこしたり、再確認できたり…
船に着いた時間の下部機関室内温度が+7℃
上部機関室内温度は+3℃でしたが
船を出る前は下部機関室内温度が14℃ 上部機関室内温度は7℃
補機を起動していてもこの程度である…
まだまだ寒さは続く気仙沼港である…!