歌津崎沿岸で大きな反応があった!
5時に出港し、養殖施設を抜けてすぐです。
まだ薄暗く、操業はできませんので、泊中!
宮城県のイサダ漁の操業開始は
「印球が見える刻」と明確ではありません。
岩手県のイサダ漁船に乗っていた頃は、「日の出の刻」
だったのですが。
今日はこの操業開始が明暗を分けました!
並んで群れの上に乗せていた僚船が我々より早く
印球を投入、操業開始!遅れた分、位置を少しずらし
我々も操業開始、我々「48カゴ」に対し、僚船は約200カゴ
僚船は2回の操業で終わり帰港!
2、3隻しかいなかった場所が、2回操業しただけで
船団ができました。気仙沼沖は漁模様が悪いらしく、
北の海区を調査していた船が、
あっという間に集まり激戦操業区になりました!
2回目「50カゴ」、3回目「54カゴ」、4回目「42カゴ」、
結局、5回の操業で定量、9時半に終わりましたが
朝1回目の操業開始の遅れが響いた漁でした!
調査航走に時間を要しない分、いつもより操業開始が
早く、漁場が近かったので10時、志津川市場入港
水揚げを終え、昼前に帰宅できました。
明日も頑張っていきましょう、春漁!