いつものコースをお散歩。
片倉城跡公園では
湿地の奥にアヤメが咲いていました。我が家の庭等であちこちに咲いていますが、片倉城跡公園では初めて見ました。
公園の上の畑地にあるイイギリ(飯桐)の雄株に雄花が咲いていました。イイギリ科の落葉高木で雌雄異株。昔この葉で飯を包んだからこの名が付いた。雌株は西柚木にあるのでできれば見に行きたい。果実は秋に赤く熟し豊作だと樹が赤く見えるぐらい沢山実る。
片倉つどいの森公園の雑木林でアカシジミを見つけました。蝶の世界では早くもゼフィルスの時機到来ですね。この蝶は夕方になると活発に活動しますが、日中は樹上にいることが多く午後早くに下草で見つけたのはラッキーでした。
湯殿川沿いでは
ノビル(野蒜)が前から沢山蕾を付けていたがやっと2輪だけ咲きました。ヒガンバナ科ネギ属の多年草で小さな球根は食用になるので採取している方をよく見かけます。
片倉城跡公園へ行く途中で
ハゼラン(爆蘭)が咲き始めていました。ハゼラン科(スベリヒユ科)の1年草で熱帯アメリカ原産の帰化植物。蘭の名が付くが蘭の仲間ではない。午後に咲くため別名三時草ともいう。
人家の庭木のシラタマミズキ(白玉水木)に花が咲いていました。ミズキ科の落葉低木で中国東北部、シベリア、朝鮮半島北部の原産で葉が小さく白い斑が入るため観葉植物として人気がある。
同じくバラ科キイチゴ属のブラックベリーウォシュダ終盤ですが1輪咲いていました。
道端にはペラペラヨメナが沢山咲いていました。キク科の多年草で中央アメリカを原産とする帰化植物。
以上