八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2022年 浅川~小宮公園:ノジシャ(野萵苣)、サワフタギ(沢蓋木)等

2022-05-04 21:23:02 | 

今日は浅川を経由して小宮公園へのお散歩です。

浅川の土手ではノジシャがあちこちに沢山咲いていました。ノジシャ(野萵苣)はヨーロッパ原産でスイカズラ科ノジシャ属の1~多年草です。花期は5~6月で小さな淡青色~白色の花を枝先にびっしりと付け、長楕円形の苞葉が目立ちます。

  

カラスノエンドウやスズメノエンドウそれにカスマグサもまだ咲いています。

カスマグサ

黄色で小さな花のコメツブツメクサも咲いていました。コメツブツメクサ(米粒詰草)はヨーロッパから西アジア原産でマメ科シャジクソウ属の1年草です。道端や河原などに群生します。

  

また、ハリエンジュも沢山咲いていました。ハリエンジュ(針槐)は北アメリカ原産でマメ科ハリエンジュ属の落葉高木で各地で砂防用に植えられている。ここ浅川の河原では野生化した樹が多く生えています。花期は5~6月で枝には托葉が変化したトゲが付いています。

  

小宮公園では

お花畑にポピーが咲いていました。もう少しで満開になるでしょう。

サワフタギがここでも3本ぐらいあり花を付けていました。次は綺麗な青色の果実を見に来よう。

 

ツリバナも咲いています。

ハナイカダの雌花です。

若い果実も出来ていました。

ウグイスカグラの赤い果実もありました。

湿地にチョウジソウが咲いています。チョウジソウ(丁字草)はキョウチクトウ科チョウジソウ属の多年草で花を横から見たところが丁の字に見えるところから名付けられたとのこと。全草有毒です。

 

ハンショウヅルも咲いていました。ハンショウヅル(半鐘蔓)はキンポウゲ科センニンソウ属のつる性低木です。花の形が半鐘に似ているため名付けられた。

帰り道の人家にシュロが2本あり、雄株と雌株でそれぞれ雄花と雌花を付けていま̪した。

シュロの雄株:花は平開せず雄蕊を出しているのが分かると思います。

  

雌株

 

以上

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 番外:2022年 国立昭和... | トップ | 2022年 片倉城跡公園近... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (東鴨ルパン)
2022-05-05 06:35:45
ポピーも良いですね!高山植物でしょうが、ブルーポピーが見たくなりました。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事