何処も桜の花が散り始め花筏や花絨毯になっています。
兵衛川の花筏
片倉城跡公園へ行く途中の歩道に植わっているホタルカズラ(ムラサキ科の多年草)が咲いていました。誰が植えたのか分かりませんが毎年楽しませていただいています。私の好きな綺麗な青色です。
片倉城跡公園では
花の主役がカタクリからヤマブキソウに変わっていました。ヤマブキソウ(山吹草:ケシ科の多年草)はヤマブキに似るがヤマブキソウの花弁は4枚だがヤマブキは5枚でバラ科の落葉低木。奥の沢は一面黄色です。
アカメガシワ(赤芽柏:トウダイグサ科の落葉高木)の新芽が出ていました。その名前の通り赤い色の新芽です。
先日まで蕾だったフデリンドウ(筆竜胆)がやっと咲きました。これも綺麗なブルーの花です。
これも、先日まで蕾であったランヨウアオイ(乱葉葵)も咲いていました。
菫の仲間でこの辺りでは最後に咲く、花の直径が1cmに満たない小さなツボスミレ(坪菫、別名ニョイスミレ(如意菫))が咲いていました。
ニリンソウにやや遅れて咲くイチリンソウ(一輪草:キンポウゲ科の多年草)も咲いていました。ニリンソウより花数が少ないですが花が大きくより目立ちます。
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)も咲いています。
カタクリより遅く咲くキバナカタクリ(黄花片栗)が1株だけ今年も咲きました。これも誰かが植えたのでしょう。
湿地でオランダガラシ(和蘭辛子:アブラナ科の多年草で別名クレソン)が咲き始めました。そのうち一面に咲くでしょう。
これも湿地で同じ仲間のオモダカ(花期8~10月)に先立ち、大分早くナガバオモダカ(長葉面高)が2株咲いていました。北アメリカ原産の多年生抽水植物です。
以上