今日は片倉城跡公園近辺のお散歩です。
セイタカアワダチソウがあちこちで咲き始めました。もうすぐ場所によっては一面綺麗な黄色のセイタカアワダチソウを見ることができます。昆虫にとっては秋の貴重な蜜源です。
片倉城跡公園ではタイアザミ等のアザミが花盛りでこの花に多くの昆虫が吸蜜しています。
クロアゲハ
ホシホウジャク:スズメが科ホウジャク亜科の蛾でご覧の通り昼間から飛びアザミやツリフネソウ等の花にホバリングしながら吸蜜します。
ヒメクロホウジャク:ホシホウジャクと同じです。
ヒメハラナガツチバチ:ツチバチ科の蜂で名前の通り長い腹部を持っており、これは雄で主に花に集まります。この雌が土に穴を掘りコガネムシなどの幼虫を見つけ卵を産み付けるのです。そのため強い顎を持っています。
湯殿川沿いでツチイナゴを見つけました。大型のイナゴの仲間でトノサマバッタのように立派な体をしています。丈の高い草木の上におり地上ではめったに見られません。私も初見です。
もうウマノスズクサはありませんがジャコウアゲハの蛹(お菊虫)を2個見つけました。綺麗な蛹ですね。
湯殿川沿いにはマルバルコウソウが沢山咲いていますが、アレチウリも咲いており果実も出来ていました。アレチウリ(荒地瓜)はウリ科アレチウリ属、北アメリカ原産のつる性1年草で雌雄同株、花期は8~9月。雄花は長い柄に付き、雌花序は球状に付きます。
雄花序
雌花序
アレチウリの果実
ヘクソカズラは果実になっていました。
片倉城跡公園ではコクサギの果実も出来ていました。果実は2~4分果になりますが、ここでは4分果のみです。
以上
写真を見てわかりました。
ありがとうございます。