八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2021年 赤トンボ、タカオヒゴタイ(高尾平江帯)等

2021-09-21 20:01:31 | 花と昆虫

今日は片倉城跡公園近辺のお散歩です。

秋ですね。畑地に赤トンボが出始めました。まだ、数は少ないですが今日はアキアカネとミヤマアカネの2種に出会いました。

アキアカネ(秋茜):赤トンボの代表種で暑い夏の間は高い山で避暑しているが、秋になると平地、里に下りてくる。これからどんどん数を増すでしょう。

ミヤマアカネ(深山茜):翅に褐色の帯がある。

蝶では今日もツマグロヒョウモンの雌に出会いました。毎年道路の脇に生えるスミレに卵を産み付け、幼虫や蛹を見るのですが、今年はさっぱり見つかりません。なぜか我が家の近くの道路のスミレが皆枯れてなくなっているせいでしょうか。

片倉城跡公園の林下でタカオヒゴタイ(高尾平江帯)が咲いていました。タカオヒゴタイはキク科トウヒレン属の多年草で、高尾山で初めて発見され明治42年(1909年)に命名された。葉の中程がえぐれてバイオリンの形になるのが特徴。花期は9~10月で高尾山では4号路等で見られる。

  

湿地ではサクラタデが盛りです。

草刈りの後にコバノカモメヅルやコケオトギリが復活して花を付けています。

コバノカモメヅル:花は1個だけです。茎にはアブラムシが沢山付いています。

コケオトギリ:花のすぐ左側に果実があります。

ナンバンギセルもまだ咲いています。

2度咲き目のマヤランが3カ所に出ていました。

 

シギンカラマツもまだ咲いていました。

ドクダミは果実になっています。

ハリギリの大木の上部に若い果実が出来ていました。7月頃からヤツデのような丸い花を探していたのですが、やっと見つかったと思うと既に果実です。高い所で葉に隠れているので見つけづらい。望遠で撮影しトリミングして拡大したのがこの写真です。

小比企の畑地でイシミカワの花か若い果実が沢山出来ていました。果実が熟すと綺麗なのですが。

湯殿川沿いの垣根に絡みついていたヘクソカズラがすっかり果実に変わっていました。

以上

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3 コメント

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Unknown (Atto-Rie)
2021-09-22 06:56:23
タカオヒゴタイの開花待っていました。
ありがとうございます。
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Unknown (東鴨ルパン)
2021-09-22 12:45:52
私はマヤランがお気に入りです。
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Atto-Rie 様 (a-tottoko)
2021-09-22 15:32:55
コメントありがとうございます。
貴殿は全国的な遠征などで相変わらずのご活躍!
素晴しいですね。
私は相変わらず近場で頑張っています。
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