長沼公園で見た蛾です。全て普通に見られるがですが、春に出てくる蛾達です。蛾は普通夜に出てきますが明かりに集まったものが朝まで同じ場所に残っているのを見つけています。
カブラヤガ:ヤガ科モンヤガ亜科の蛾。開張4mm前後で春と秋に出てくる。マメ科イネ科など多くの作物を食害することもあり俗にネキリムシと呼ばれる。
キンイロキリガ:ヤガ科ヨトウガ亜科の蛾で開張4mm前後で春に出て来るキリガ。幼虫は主にブナ科コナラ属の樹の葉を食草とする。
オオアオシャチホコ:シャチホコガ科の蛾で幼虫はエゴノキ、ハクウンボクなどを食草とする大きさ開張4~5cm。
アシブトチズモンアオシャク:シャクガ科アオシャク亜科の蛾で開張30~35㎜ぐらいで地図のような模様を持った綺麗な蛾です。幼虫はキョウチクトウ科の葉を食草とします。
マエキトビエダシャク:シャクガ科エダシャク亜科の蛾で前翅長13mmぐらい。前翅前縁に黄色い紋があるのが特徴。
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