カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1676 『映画 沈黙シリーズ』 沈黙しておれない腹立たしい十三(じゅうそう)のおっさん

2016年08月20日 | 日記





 『スティーブン・セガール』 2016年8月20日






奥さんが入ったんかね? アマゾンのプライム会員になってんだね? 会員になったら映画も見放題って知らなかったよ。

『アラベスク』でソフィア・ローレンを久しぶりに観たよ。ゲレコリー・ペックも久しぶりだよ。

『ディープ・ブルー』 学者の研究で頭脳が発達したサメが自由を求めて暴れる喰いするコワイ映画だね。





レオナルド・ディカプリオと ラッセル・クロウの 『ワールド・オブ・ライズ』 中近東を舞台にCIAのディカプリオが

テロの指導者を追ってスパイ戦に命を賭ける。リアルで緊迫感のあるコワイ映画だったよ。

スティーブン・セガールの 『刑事ニコ』で鮮やかな合気道の技に惚れ惚れしたけど、『沈黙』シリーズは、なにも観てなかった。





兎に角、強いったらありゃしない。大阪の淀川区に十年居住、十三(じゅうそう)の道場で合気道を習得してアメリカに帰り映画で活かしたね。

大阪弁ペラペラの日本通。 剣道、柔道、空手道や、太極拳を習い、合気道は7段の腕前。

初期の3作目頃からかな?  『沈黙』(邦題)シリーズになってから、何故か安っぽく感じてDVDに手が伸びなかったけど、





プライム会員無料だから幾らでも観れるんだね。『沈黙』シリーズがズラ~と並ぶと、なんか圧迫されてしんどいよ。






















「なにもいっぺんに観なあかんことないがな」 とは、解ってるんだけど気が逸(はや)るんだね。

さあ、欲しいもの持ってけえ~って撒かれたら沢山取ろうと思って気が逸るじゃないか。 「浅ましいね」 人情だよ。

写真のセガールは、回を重ねるごとに太くなってる、稼ぐだけ稼いでゆっくりして美味いもん食い過ぎたんかして激太りしてるよ。





此の人の映画は、アクションの質ってのかね? よく心得たスタッフで占めてんかして、セガール独り勝ちでも安っぽくないね。

そらあ、もう、ただ強いってもんじゃないよ、不死身の鋼鉄男が格闘技は冴え渡るわ、銃捌きは特殊部隊員そこのけの腕前やわ、

どんな凶悪な奴でもコテンパンにして破壊粉砕壊滅するから観るものは、ホントにスッとするよ。













『この頃は、まだ、ズボラせずに格闘技を全身で見せておったんだろうかね?』








糞だよ、こいつはっ。 「なんやっ? 今、褒めてたんじゃないの?」 ブクブク肥えて素早く動くこともできない奴だよ。

『沈黙』シリーズ、何本か観てるうちに、段々、ブクブクの顔だけ演技して格闘や殴り合いはスタントマン任せだよ。

『雷神』なんてのが、別バージョンであって観たんだけど最悪もここまで来ると何処まで最悪か最後まで見届けずにおれんようになる。





大阪人の面汚しだよ、こいつはっ。なんちゅう奴やっ。細かいパンチパーマかかったような髪の毛なんだけど、こいつカツラか?

格闘シーンは、スタントマンだから半身とか俯瞰した姿しか映らない。スタントマンの髪の毛は、なんでストレートのオールバックやねん?

全然、強くない。女でも、もっと気合の入ったパンチや蹴りをしよるぞっ。まともに受けたら立たれへんぞ。





なのに、何十発とどついたり蹴ったり投げ飛ばしたり効果音も凄いのに悪者は至って元気な顔つき、鼻血も出ない。

ダメージが、全然ないんだね。家具やテーブル、挙句は壁まで破壊しまくって、何度ぶっ飛ばしても同じ勢いでかかって来よる。

毎度、同じもの喰わされてるのと同じだね、相手は、見るからに、その他大勢のやられ役じゃないか。なにしとんねん?













『初期の頃は、大暴れして其の強さを存分に見せてくれた、これは捕まって髪の毛を毟られる拷問を受けてんのかね?」 怒りよんぞ。








日本かぶれから中国かぶれに変わりよったなあ? 糞チャイナ映画のカンフーと同じだよ。派手な技の応酬のわりにどちらも元気。

つまり、破壊力の全くない見せかけの格闘を延々と続けよる。踊ってんか? 遊んどんかっ。あくびが出るわっ。

観客を舐めまくっとんな、こそばゆいわあ~。 「なんやねん」 時間を返せっ、初期の頃の格好良さは何処へ消えちゃったの?





スティーブンン・セガールは、もう、貯金もできてあくせくしなくていいのか知らんけど、自分の唯一の魅力を人に任せてはいかんよ。

『刑事ニコ』や、その後の何作かで客を引き付けた魅力を忘れてはいかん。初心をキレイさっぱり忘れておるわ。

カメラの前で顔芸して技腕を振るうさまだけ披露すれば持つなんて芸力は無いに等しい。ほとんど木偶(でく)の棒ではないか。





セガールは、本当に強いってのが役者像を創り上げてんだよ、一体でなきゃ成り立たないんだよ。鍛えた身体や技は伊達じゃなかろうが? 

客に初期の幻(まぼろし)を追いかけさせるような汚い真似すんな。真面目に稼げ。もう、ひとつ、此の映画に限って云えば銃撃戦が

お粗末もいいとこだね。双方が何十発もしつこく撃ちまくってんのになんで当たらないの? どっちも下手糞って設定なの?





ただ、撮影や編集らのスタッフに恵まれてる。テンポがいいんだね、観させる創りになってるのが救いだよ。このお陰で観てしまうんだよ。













『エロ宗教の教祖みたいになっちゃった』 








ラスト、何処から湧いたのか知らんけど、突然、セガールが田舎の我が家へ帰る。初めて見るような可愛い息子たちにお土産渡して

ただ綺麗なだけの奥さんに誘われて2階の寝室へ。 奥さん、我慢できないから服脱いで大きなオッパイ震わせて誘ってる。

これ、なんやねん? 下らん映画につき合わせたからおまけのつもりか? ホンマに底の浅い奴やで。十三時代を思い出せ、タコ。













『柔道の段を持つプーチンと格闘談』 







ミソ糞に書いたけど、オレなりに掘り込んで考えると、此の人は、個人商いで映画を創って生業(なりわい)にしてるね。

他の映画には、あまり顔を出さない。自分を軸に映画を創ってるみたいに感じるよ。そうなるとただのタコではない。

十三で創り上げた昔の自分を忠実に生きてることになる。素晴らしい人だよ。 「どっちやねん?」 こっちやねん?













『若い頃は、オレの魅力を観せいでかって勢いがあった』







こっちと思いたい。オレに通じるものを感じるよ。此の人は只者ではないね、カツラ被せてでも自分を売って貫いてんだよ。





オレも天辺、隙間風が吹いてるよ。しかし、此の人みたいにカツラのお世話にはならない。

映画俳優は、仕事がら大方の人がカツラを当然のように被っているようだね。映画だから念がいってる、嘘八百もええとこやね。

向こうの役者は遅咲きの人が多いから仕方がないのかも知れん。


































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