カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1505 『予定は未定のおっさんは何処へ行く?』

2015年11月03日 | 日記







 2015年11月3日







解析の欄を見ていたら1452回が二つもあるの、 あれえ? よく見たら1499回の次が1450回になってるの。馬鹿だね。

直す回数が5回分で済んだから助かったよ。「題名なんか、どうでもええなんて云ってるから間違うんだよ」  

大事だと思ってた回数を間違ってんだよ。どうでもええと思ってた題名は問題ないのに、これはどういうことなの? 「どうでもええわ」





土曜の今日は仕事だったんだけど、今日はハロウィーンなんだね? 「おまえの仕事とハロウィーンと、どう関係あんねん?」 休みじゃないの?

「カボチャで、なんで日本が休みやねん?」 休めばいいんだよ。世間はカボチャで騒いでオレは家ん中でのんびりする。

「ハロウィーンが休みならクリスマスは、もっと早くから休みのはずだろ?」 聖バレンテイン・デーも休みにすべきだよ、反対しないよ。





「そんなので休日してたら働く日がなくなるわ」 充分にあるよ。ホワイト・デーも付き合いで休みにすればいい。

十日戎も桃の節句も父の日、母の日休みにしても、まだまだ働く日は充分にあるよ。ああ~いいだろうね。「なんやねん、書くことないのんか?」 

書くことに尽きることなどないよ。「じゃあ、まともなことを書け」 尽きぬほどに有るにも拘らず書けないなんて不思議だね。





それは、自分の感性が其処へ行き当たらぬから書けないんだろうね。当たって感じて思いを語る。世間が狭いと当たることも少ない、それかねえ? 























オレは、昔から不思議とモテるんだけど 「まだ自分で云うかあ?」 まだ云うよ、女の娘(こ)の顔を見れない恥ずかしがりなとこがある。

「それがどないしてんっ?」 その物言いは邪魔臭いんかえ? 見てても見てないようなところがあるんだね。「ふんでえっ?」 おお、ふんでえと来たな。

オレが、昔、小学生の頃、日常に使っていた言葉だよ。云わば「それでえ?」「そしたらあ?」って意味の大阪弁だよ。





五十路半ばの担任のおばはんが 「なに、これ? ふんでえ~?」なんて眼鏡の向こうに冷たい目を光らせて、オレの作文の言葉にイチャモンつけよった。

オレは、おとなしい子だったからモジモジしてたら脇から 「そう云うやんなあ」って、ヤンチャ小僧の友達が助け舟だしてくれたよ。

「そしてとか、そうしたらとかあるでしょ」 オレは笑ってたね、決まったことしか云えんのか、なんてね。「ウソつけ」 ババアの顔はキッチリ見てたね。





小さな女の子が「★★ちゃん、飴」って、窓越し背伸びして遠慮気味におねだりしてる。引き出し開けたら何も無い。「飴ちゃん切らしてるねえ」

どう反応していいのか迷ってるね? よし、おっちゃんが買って来てあげるから待っとくか? 「うん」 笑ってるよ。じゃあ、此処で待っときな。

コンビニへ買いに行ってやる。オレはコンビニ経由の菓子屋かよ。小さな子を肩透かしはできないからね。























すいません、これねって、レジーに飴袋を置くと店員さんがカウンターの中のドアを開けて様子を見つつ 「〇〇〇〇さんが待ってて」と伝えてるみたい?

ああ、そう、彼女居たの? じゃあ、もうちょっと買い物探そうかなんて店内に戻りかけたら 「★★ちゃん」って、彼女が出て来たよ。

あれ、おまえ、今日は、ハロウィーン行かないのか? 「何処も行かへん」 そうかって、チラッと顔を見たら、なんか、いつもの彼女と違ってたかなあ? 





「どういうことや?」 彼女は常にスッピンなんだけど、なんか薄化粧してたような感じを受けたよ。初めて見たよ。綺麗だったよ。

写真のシャッターみたいな感覚だね、瞬間のインパクトってやつだろうね、焼きつくよ。

オレは、女の子を見るのは、そんな感じかねえ? 見てんだけど見てないんだね。まともに見る度胸がないのかねえ? 死ぬまで初(うぶ)なとこだろうね。





お客さんがうしろで待ってるので、彼女に頑張りよって云って店を出た。オレは、何故か必要以外の時間を取るのが苦手だね。愛想なしの男だよ。

戻ってきたら壁に隠れて小さな女の子が待ってるね、近づくと、「あっきゃきゃあ~」って飛び出して来たよ。満面笑みをこぼして、この瞬間、幸せだねえ。

昔、お菓子屋さんに行くと、紙をくるっと巻いて底を折って袋にしてくれる。其処へお菓子を入れてくれるんだね。





封筒を二つに切って袋を持たせ、角を押えて口を広げておきなって云って、其処へグミをボロボロ入れてやる。じっと見てるよ。

よし、おまけだよってポロと足してやる、満足してるね。嬉しそうに袋を持ってステップ踏んで公園へ行ったよ。

ほんの些細なことで人は幸せになれるんだね。

























毎度、定期的に来る設備の点検業者の二人組みが笑って覗いてる。おお、ご苦労さん、今日も仕事か? 「〇〇〇〇さんこそ、お休みじゃないんですか?」

そうだよ、貧乏人は働くだけが人生さ。もう、二人とも笑ってるよ。今日の点検は、設備に支障があって、ちょっと、てこずったって報告を受けたので、

ああ、ホント、じゃあ、ちょっと見ておこうか。設備の箇所へ一緒に行ったんだけど、今更のように 「〇〇〇〇さん、背が高いですねえ」って見上げてる。 





いつも座ってるとこしか見てないね? 後から来る若いお兄ちゃんが 「格好いいわ」 そうだろ、みんな云うんだよ。「あっつかましいおっさんやねえ」 

仕事はね、真剣なんだけれども、笑ってリラックスしてメリハリ心得て向き合う、それでいいんだよ。そのほうが覚えも早いし失敗も少ない。

オレはね、此れをあちらの映画で悟(し)ったの。悪くはないけど真剣は切り一杯だよ。インパクトの時にフル稼働すればいい。あとはリラックスだよ。





笑いはCRCの556だよ。二人とも笑い転げてるよ。「全てに潤滑を良くする」 そう、死ぬまで大方働くのに真剣だけでは息が詰まるよ。

オレが見て解るもんじゃないけど説明を聞いてるとサッサッサと操作の手順も手馴れたもんで澱みがないね。

ちょ、ちょっと、待てよ、スローモーションで頼むわ。若いのが笑ってるよ。流石、プロだね、電気知識マスターせんと話しにならんね。「〇〇免許持ってます」























ど素人のおっさんは、此れと此れと此のダイヤルスイッチを覚えれば緊急のときは用を足すね? 「そうです」 紙に書いておこ、今は解ってるけどね。

何日か経てば忘れてしまうよ。そん時は、助けてくれって電話するけどね。若いのが笑い詰めだよ。

オレもね、あと数ヶ月で此処を退職する予定は未定だよ。笑っとおるよ。「そんなあ、〇〇〇〇さん、辞めてもらっては困りますわ、ずっと居てもらわなあ」





愛想でも、そう云って貰えるうちが花だよ。格好いいって云って貰ってる間が旬だよ。旬が過ぎればクソだよ。魚は、そんなの解らないから相手選ばんよ。

此処を辞めたら釣り師になる予定は未定だよ。笑ってるよ。この二人さんは、ホンマッに愉しそうだね。

「〇〇〇〇さん、宝くじは?」 うっふふふ、喜んでくれ給え、当たる予定は未定だよ。大笑いだよ。幸せの瞬間だね。





















見上げれば、夕陽に照らされて柿色に染まった雲の隙間をジェット機が白い飛行機雲を引いて飛んで行くよ。笑いが絶えない職場にありがとう。

































最新の画像もっと見る

コメントを投稿