カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1094 『珍・悪魔のような男』

2014年03月31日 | 日記


 



 明日(3/31)の分です。







今日は朝から本降りの雨だね。昨晩は、時間はないわ、ネタは思いつかんわ、疲れたわで早々に仕上げて寝ちゃった。

目覚めたら10時だよ。よく寝たねえ。ザンザカ降っておるわ。

おっ、右手人差し指の爪の脇の傷みが消えてるね。バンドエイド取ったら綺麗に治ってるよ。オロナイン軟膏は、よく効くね。






「★★ちゃんの手は、年のわりに綺麗やなあ」って、よく云われるから美しく保たねばならない。「なんでや?」 褒めて貰ってんだぞ。

肉体労働でこき使った手にしては、たしかに綺麗なんだよ。そうそう褒めてもらうところなんかないからね。そうして自分を守るんだよ。

だから、どんな人にでも、なにかふっと感じたいいことは、云ってあげればいい。其の場は、兎も角、人は、あとあと嬉しいもんなんだよ。






心地よい余韻は、人を素直にさせるね。諭すときは、まず、褒めてあげろって云うだろ? 我が身で量れば解ることだよ。

















大阪の古い写真を眺めて思うんだけど、常日頃、気にも止めずに通り過ぎる道すがらってのは、今、其処にあって取るに足らぬものなんだね。

そして、有って当たり前のものでしかないから意識に留めず漠然としているんだね。でも、それらが馴染んで安心感に繋がってる。

月日、年月の経過で所々が、模様替えされていることは知っているし、其の前を何度も通って「綺麗になったね」 なんて感じてるんだけど流してるね。






そのうち、あちらも此方もコロッと変わっていることを、今更のように驚くときがある。「へええ~」なんてね。

意識に留めないってことは見ている積りが見てないんだね。人は、変化の中で生きてる。それも目まぐるしい変化だね。

通りのお店なんかは、コロコロ変わる。其のうち、道路なんかも、凸凹なくなって「あれえ?」って、馬鹿ほど綺麗になってて吃驚するときもある。






今昔写真は、そんな変化を形に残して捉えているから、其の変わりように驚くんだね。そして、記憶の片隅に残る昔が懐かしく思えてならない。

何気に通り過ぎる今、其れを重ねて昔になっていく。今更、真似て写真を残しても、然程の年数を重ねる命もない。

そんなふうに捉えてカメラを持ち出すのも馬鹿らしい。でもね、この数年でも、あちこち気を置いて見れば変わってるんだねえ。



















そういうことを知ってね、遅まきながら、この春からカメラを持ってあちら此方を撮りに歩こうと思ってんの。人生に遅すぎることはないらしい。

「広角のレンズも買ったしな」 そうだよ。ブログと同じだよ、最初は、なんでも拙い。続けることで、なんとか見れるものになってゆく。

そういうことも解ってきたよ。ずっとブログを続けていけば、いつか、変化の写真を掲載して皆さんにお見せすることも出来るかもしれんしね。







「そうだな、他所さんのを盗んできて、勝手に貼るような恥知らずしなくてもいいもんね」 痛いこと云うな。懐かしさのあまりだよ。

その方が、人を喜ばそうと掲載されておれば、「それでいいではないか」と笑っておられるよ。オレもそうだよ。「おまえのなんか盗る価値ないわ」

おまえは、人を凹ませて嬉しいか? 「嬉しいよ」 ああ、そう。いろんな人が居るんだね。あのなあ、なるべくなら、持ち上げて人を育てろよ。






オレは、鏡で自分を見るぶんには、普通だと思うんだけど、撮られた写真の自分は自分じゃないで。「どういうことや?」

顔が歪んでるんだよ。息子が「おとんは、本質が不明なんとちゃうか? つまり、実体がないのんとちゃうか?」って、オカルトみたいなこと云うんだよ。

オレが元気過ぎるのと、不思議な予知能力とテレパシーが働いてるような気配から、そういう見方をしてるみたいだよ。






つまりだね、ちょっとおかしいでと思うところがあるようだよ。「だいぶん、おかしいとは俺も思う」 ちょっとだよ。「だいぶんだよ」

息子は、ちょっとと云ってたよ。「このおっさんは、悪魔やで」って奥さんは云う。「だいぶん、おかしいではないか」

「あちら此方と年月過ぎれば、今は昔になっていくのに、おまえは、あんまり変わらんね」 其れも気になるひとつだね。「やっぱり、だいぶん、おかしいわ」



















人の気を呑みすぎたかね? オレが行き当たる答えはそれだね。なんでもかんでも呑んで片付けたからね。

オレが、跳ね返すのは奥さんぐらいだね。でも、呑み込んでるね。

だから、実体がないように感じるんだろうかね? 呑みこむことで潰れるほどヤワではないしね。で、租借するから見えぬものも見える。






「呑んで戻して租借(そしゃく)する、おまえは牛か?」 うっふふふ、ほんとだね。草原の孤高の牛だよ。「狼じゃないのか?」 今は牛だよ。

人は、苦痛から学び取るもんだからね。偏らぬように、この春からは、実体で外界に出てカメラと遊ぶよ。

写った顔が、まともになったら平均がとれた証だろうね。動画では、オレらしく撮れてんだけどねえ? キモイ男だよ。






「悪魔のような男って、聞きように依っては格好いいね」 そうだろう? でも、オレの場合は、其の上に「珍」がつくよ。「落ちるね」 だろ?























カメレオンの独り言