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カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1882 『滑りが悪いと油も乗らん』 「調子が悪いということか?」

2017年10月15日 | 日記





 2017年10月







天気の週間予報は曇り雨マークで埋まって灰色だね。気温も予報通りなら20~22度辺りをウロウロしてくれて結構なんだけど

天気が悪いと散歩に出ることもないから下がろうが上ろうがどちらでもいいんだけどね。

雨らしい雨が降り続くとベランダに振り込んでくるのが迷惑だよ。オレの憩いの場所が濡れるから煙草を吹かす場所に困るんだよ。





さて、今日は何を書けば、あっという間に仕上げることができるかなあ? 「そんなに上手くはいかんだろ?」 あっ。「なんや?」 

終わり。最高だろ? 「くっだらない」 話しなんてのはね、板を斜めに立てかけて水を流せば始まるもんさ。

「やって見ろ」 おまえが立てかけろよ。「お安いことだよ、ホレ、板の上を水が斜めに落ちてるぞ」 もう少し斜めに緩く流してごらん。





「こうか?」 そう、程よく滑るようにして流れ往くね、いい按配だよ。ひたひたと静かな音色がこころを洗ってくれるようだよ。

「そいで?」 濡れた板を優しく包むような水は一枚の帯のようにも感じられる。 「う~ん、そいで?」 

ひたひたと舞うような優雅な音色に耳を傾けつつ・・・「そいで?」・・・・「こら、おっさん、寝とおるやないかっ?」





いやいや、むにゃむにゃ、「なにが、いやいや、むにゃむにゃや」 穏やかに、穏やかに、こころを添わして聞くがいい。

夢の中は、きらびやかに輝く星屑たちが天空を覆い尽しています、きらめく星座の物語も聞こえます、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。

「おまえ、それ誰か云うてたように思うぞ」 ジェットストリーム 皆様の夜間飛行のお供をするパイロットは私、城達也です。





「わざわざ板に水垂らして居眠って人の詩ちょろまかして、なにが城達也ですや」 すまん。記憶にある部分を緊急継ぎ当て細工だよ。




















浮気して今昔写真の画像を開いて目を皿のようにして探しまくったけど目的地には到達できなかった。

フイルム写真家は、もっと気合を入れて角度を変えた被写体を撮ってて欲しかったよ。同じ角度で撮るから、皆、一緒だよ。

前方があれば後方もある、東もあれば西もあるじゃないか。下から上から隈なく撮らねば撮った内には入らんぞ。 





労を惜しんではいけない、恥を厭うてはいけない、どつかれても蹴られても撮る、そういう写真家はおらんのか? 「おまえが撮れ」

もう、疲れ果てて欠伸(あくび)の連発だよ。目の焦点が狂って寄り目になってるんじゃないか? コソ泥稼業も楽じゃないよ。

こらあ、あかん。ベランダに出て煙草に火を点ける。ふう~と吹かして見上げれば、どんより雲が覆って白けた空だね。





よし、雨が降るやも知らんけどケツのポケットに折り畳みの傘差し込んで軽く散歩でもしてくるか。気温は20度、涼しいね。

いつものコースをのんびりと汗をかかぬように歩いて一回りして帰って来た。額に汗が滲んでる程度かね。

ド汗かかなかったら楽だね、腕立て伏せやシャワーやってバタバタせずに済む。気温も下がったことだし、此のペースで散歩しよう。





パソコン点けたままボ~としてんだけど何も話のネタが浮かんで来ないね~。なんでかねえ? 矢鱈、欠伸が出るよ。




















昨日も、いまいちノリが悪くて写真で逃げたね、此の調子だと、今日は何で逃げようかね? 

ああ、そうだ、黒のGパン履いたままだからモンベルのクリマプラス200 ジャケットを羽織って全体像をチェックしてもいいなあ。

恰好好いのは周知のことだから、今更、馬鹿々々しいけど色合いなど見てみようか。 「ホンマに馬鹿々々しいね」 誰も見てないよ。





なかなか好い色合いだね、まだ、ジッパーのスライダーにラベルをぶら下げたままだよ。WARNING、注意ってことだね?

「素材の性質上、摩擦で毛羽が抜け落ちることがあるから毛羽が付着したらブラシで取り除いてね」って書いてある、なるほど。

うん、極まってるね、素晴らしい。まるで男前だね。 「云いたいこと云うとけ」 ちょっと、待てよ。





フローリングに紙を敷いてと、コンバースを履かないとね、全体像が見えない。これでどうだ? 極まったっ、バッチシだよ。

姿見がないから自分で自分を見る。視界に入ってる自分は素晴らしい。洋服タンスの扉の裏に鏡がある。

サッと見る。ワッ、見なきゃよかった。 「ざまあみろ」 光線の具合で薄い頭髪がまばらでしか無いではないかっ? 「若草山やね」





風呂場の洗面の前の鏡では、こんなに酷くはないぞ。茶瓶ではないかっ。「クリマプラス200 ジャケットは?」 どうでもええっ。




















ショックで返品したいわ。 「男前ともお別れやね」 完璧な爺に為れ果てたか、いや、待てよ。「どうした?」 忘れてたよ。

こういう日も、もう、遠い話ではないことは解っていたから用意万端だよ。「カツラか?」 馬鹿者っ、茶瓶に貼り着けて被るんか?

ニット帽だよ、隠しアイテムだよ。「あっ、持ってるんか?」 安もんを買ってたけど似合わないだろうから被ってない。





まあ、そうだね、よしブラックで極めたるぞ、サッ、鏡で見るっ、アッ、米海軍特殊部隊のネィビーシールズ隊員みたいではないか?

もしくは、米陸軍特殊部隊デルタフォースかグリーンベレー其の者ではないか? 想像してたより似合ってるねっ。

恰好好いんじゃないか?  「外で脱いだら?」 脱がなきゃいいんだよっ。 「茶瓶にニット帽貼り付けたらいいんだよ」 云うとけ。





しかし、オレが茶瓶になるなんて死ぬまで無いと思ってたけどね。この際、頭髪短くして薄毛に慣れた自分に親しんでおこうかなあ。

短い髪も嫌いじゃないけど似合わないと思い込んでたからなあ、もう、こうなって来たら似合う似合わない関係ないな?

そういえば、もう1年になるかな、いつも事務所に寄り付いてた中三の三人娘の一人が 「ハゲ、ハゲ」って、面白おかしく云ってたよ。





でも、色白の可愛いおませな女の娘(こ)は 「★★ちゃん、禿げてないわ」って、救ってくれてたよ。器量の好い娘は心も優しいんかねえ?

其れに引き換え、あのカニコは口が悪かったよ。「カニコって誰や?」 「ハゲ、ハゲ、臭い」って云う娘(こ)だよ。

みんな、どんな娘さんになって行くんかね? もう、あれから一年が目の先だね。 





いつも一緒だったぶっきらぼうな彼女は、オレの頭見てどう云うだろうかね? 「ニット帽、ずっと被っとき」 そうしようか。

































カメレオンの独り言-1881 『映画 史上最大の作戦』 公開当時のチラシ

2017年10月13日 | 日記





 2017年10月







駄文を書きだしたら、その間、何度ベランダに出て一服吸って表を眺めてるかね? 仕上がるまでに2本は、必ず、吸ってるね。

椅子に腰掛けベランダ沿いの柵の隙間から見るでもなく通りの様子を眺めてる。

ヤマト宅急便の軽トラ、佐川急便のトラック、コンビニへの食糧配達のトラック、爺さん婆さんの送迎ボックスカーはお馴染みだね。





その他諸々の車が走りゆくんだけど乗ってる人の顔は見えないままだね。日中は日差しの加減、夜間も車内が暗くて見えないから

毎度見てるお馴染みさんってのは人じゃなくて車なんだね。道行く人々もそうだよ、素通りしては、また、素通りされて往く。

何の脈絡もない人々が行ったり来たりとされるんだけど、自分も其の一人として世間の波間に浮いて漠然と生きてるんだろうね。





そんなのを何気に眺めてボ~としてると頭ん中の波間に浮いて揺られて寝てんだよ。「考えることないのんか?」

思いつくままにその日の駄文を書き上げて、淡々と毎日のように続けてる腕立て伏せの80回、苦痛の腹筋30回、汗みどろの散歩と 

同じように塵も積もれば何かしらの力になるだろうにと淡い希望を抱いて繋いでる。其れ以外に何を考えるねん?





狼は、いつの頃からか悶々と考えることはしなくなった。徒労に過ぎぬ思考より自身から噴きたつ感性に任せて今を生きるだけさ。






















22~23度ほどかな? 気温が落ちて涼しいんだけど体感ではあまり涼しいとも思えない。湿気が邪魔をしておるのかもね?

黒のGパンに黒のコンバース、Tシャツにモンベル・シャミースジャケットを羽織って散歩に出る。

スピードを落として徐行運転してたら前へ進まんではないか。暑くはならないけどトロさが辛気臭いからアクセル踏んでしまう。





さっささささと急ぎ足、さっさささささと競歩の姿勢が心地いい。くっだらない散歩なんか早めに終えてパソコンしたい。

この辺は、幸いに人っ子一人通らないから格好もクソもありゃしない。さっささささささっさささささと風のよう。

おっと、信号待ちに女子高生の姿が二人、キィ~と静かにブレーキ踏んでお澄まし歩き。信号渡って明るい道の方へ折れて去って行く。





よし、此方は真っ暗な墓地コースに向かって、アクセル踏んでさっささささささっさささささと突風のよう。ダハハハア~。

ドアを開けて玄関入ったら滝つぼ修行だよ。シャミースジャケットは汗で濡らす訳にはいかない。脱いで守ってた。

考えたら、オレの散歩は普段着じゃなくて、スポーツ用ジャージ上下なんか着て行くべきだったかなあ? 「気付くのが遅いわ」





そういえばタンスの中を整理したとき、アディダスのジャージ上下新品で揃ってたね。昔、奥さんが買って来てたの思い出したよ。














『史上最大の作戦』 1962年(昭和37年)12月道頓堀 松竹座公開当時のチラシ










『史上最大の作戦』 1962年(昭和37年)12月道頓堀 松竹座公開当時のチラシ











『大阪難波高島屋西側』 1962年(昭和37年)当時  西側壁面に案内表示されてるのは、映画館 『なんばロキシー』だよ








高島屋の西側脇を阪神高速1号環状線が通ってる。高速から高島屋西側の壁面を拡大して見ると 『ロキシー』とある。

今となれば影も形も残ってないけど高島屋西側棟内1階に在った 『なんばロキシー』の映画館を明示してるよ。

ロキシーに並んでる字は読み取れないけど、『なんば大劇場』との明示と思われる。う~ん、欠片を見つけたね。











『史上最大の作戦』 1962年(昭和37年)12月道頓堀 松竹座公開当時のパンフレット










『史上最大の作戦』 1962年(昭和37年)12月道頓堀 松竹座公開当時のパンフレットの内容一部









『史上最大の作戦』 1962年(昭和37年)12月道頓堀 松竹座公開当時のパンフレットの内容一部









『史上最大の作戦』 1962年(昭和37年)12月道頓堀 松竹座公開当時のパンフレットの内容一部









『史上最大の作戦』 1962年(昭和37年)12月道頓堀 松竹座公開当時のパンフレットの内容一部












『大阪梅田大阪駅前、阪急、阪神百貨店』 1962年(昭和37年)当時










『大阪梅田阪急百貨店を、阪神百貨店から撮影』 1962~3年(昭和37~8年)正月を挟んで「初詣」とある








半世紀を越して持ってるパンフレットをめくって眺めると、当時の映画館の様子が浮かび上るよ。

ミッチーミラーの史上最大の作戦マーチを映画館の前で鳴らしてたね。看板見上つつ沢山の人が押し合うように入場してた。

遠い昔の映画なのに、テレビやDVDなんかで見直しても、全然、古さを感じさせない。





オールキャストの大作、出演してる役者たちは、おおかた、死んで居ないんだけど変わらず生きてるね? 此れが不思議だよ。








今日は、写真で誤魔化して休憩ですわ。
































カメレオンの独り言-1880 『流れを創るもの』 天地創造の趣きやね?

2017年10月12日 | 日記





 2017年10月







息が切れて来たよ。「散歩か?」 いや、駄文屋の売り物が底ついてきてアクセクしてんだよ。毎日、作りたてのおかずを並べてんだけど

お客さんが次から次から来るから店頭の売り物が品切れになるんだよ。ええ加減にせいよ。 「其れ、おまえ誰に云うてんねん?」

だから、横丁の路地裏でコソコソやってたら、こんなしんどい目せずに済んだんだよ、誰や、勝手に当店を駅前の並びに移転したのは?





オレはね、昔、食べ物屋の商売やってたから思い出してしまうよ。朝早くから仕出しで熱やら湯気やらの中で汗かいて準備して

一息入れたらお客さんがパラパラ、バラバラ、ドカドカ、ムギュ、ムギュ押し寄せてきて、「アレくれ、コレくれ」注文に追われ

アラヨッ、コラヨッて作り立てのフライを揚げては、めくら切りの盛り付け一丁、そらあっ三丁って宣戦布告の戦いだよ。





もう、滅茶苦茶忙しくなったらデカいフライの鍋で煮えたぎる油ん中で、トンカツ、イワシにアジにイカにエビにとビチッビチビチビチッと

勢い跳ねて浮いてる奴を手掴みで上げてストストストストッって目にも止まらぬ速さで切り揃え包丁掬いで皿に盛りつける。

アラヨッ、テーブル5番さん上がりぃ~なんて、まさしく戦争だったよ。嫌で堪らん仕事だったけど、此の戦の最中は燃えるんだね。





作り立てが売り物よ、寝とぼけ料理なんかはお呼びじゃない。待たせても、お客さんは、何が嬉しいのか誰一人怒る人など居なかった。














美味い、美味いって、毎日、飽きないことだね? 綺麗なOLさんたちは揃って奥の厨房に居る男前にウインクの嵐だった。

其の男前ってのはオレのことだよ。オレは、忙しい中、ウインク返すんだけど、もう、両目瞬きウインクになってる。

「作り話だろ?」 馬鹿めっ、当駄文店には嘘などお呼びじゃない。「駄文屋じゃないのか?」 駅前の並びだから格上げしてんだよ。





「路地裏に戻ったら?」 駄文屋に戻るんだよ、話しの流れに堰を設けるなっバカタレがっ。「すまん」

あのな、何でもそうだよ、勢いってのはね、気を張らして緊張を生む、意気に感じて熱を生む、理屈じゃない思いの塊だよ。

料理を作る人、其れを頂く人、賄(まかない)を預かる人が一体になったら、其の熱が美味さをもたらすんだね。





オレが、駄文を書く姿勢はね、そんな思いが熱源になってる。だから、駄文の拙劣、稚拙を通り越して人さんに伝わるんだよ。

「今日は、珍しくまともな講釈述べてるな」 モンベルやアマゾン、価格コムや楽天ばかりが能じゃない。 「自覚あるね」

あっ忘れてた、ユニクロもだよ。オレのお気に入り人気ベスト・ファイブだよ。




あっ、そうだ、ユニクロで思い出した。ブロックテックスリムフィットチノ¥3.990も色に迷って忘れてた。 「ずっと、忘れとけ」 

















此処だけの話しだけどね、今んとこ小遣いそんなに困ってないんだよ。オレの小遣いの範疇での話しだよ。

欲しいものを、或る程度買い揃えたけれど隠し財産はあるんだよ。 「ホンマかいな?」 財布の中には、「中にはっ?」 あるんだよ。

「だから、どれ程、あるのんかいな?」 そうだな、例えば、ブロックテックスリムフィットチノ¥3.990を買っても残るよ。





「冗談は、さておき、財布の中身は如何程かな?」 千円札に両替すれば財布が苦しいと云うぐらいかな? 「ゲッ、20枚かな?」

オレの財布は、二つ折れだから、あんまり入らんけどね。此の財布は、デパートで張り込んで定価で買ったんだよ。

二つ折れは、財布の相からするとあまり良くないらしいけど、此の財布は、お金の持ちが凄く良いんだよ、減らないんだよ。





ずっと、膨らんだままだよ。「30枚は入るだろ?」 無理したら入るかもね? 「じゃあ10万はあるな?」 どんな勘定しとんねん。

無理して千円札が30枚入るかどうかと話しておるのに、なんでホップ、ステップ、ジャンプして10万になんねん?

「千円札30枚なら万札なら10枚は軽い」 ああ、そういう意味か、なるほど、いいとこ突いてるよ。「ゲッ、御見逸れしました」





この歳なって、其れっぽっちで御見逸れして貰ってお恥ずかしいことです。 「いやいや、有りそうで無いのがお金ですよ」 

無さそうで有るのもお金です。「有りそうで有るのもお金です」 無さそうで無いのは慣れてます。 「なにを云うとんねん?」

「駄文、真面目に一生懸命に書いて此れか?」 そうだよ。 「根が不真面目なんだろうな?」 かも知れない。


















今ね、オレが人さんの流れを推測すればだね、本流は路地裏の駄文屋で日々流れているんだよ。それが恰(あたか)も駅前の並びの

駄文店に在る如く矢鱈多くの人が訪れて頂くのには、二つの流れが影響していると見たね。 「二つの流れ?」

もともとの一つの本流に対して二つの支流が合流したと見る。わりと大きな支流だね。つまり3倍だよ。過去にも何度かあった。





先の支流はやや定着型ではないかいなと感じるんだね、 まあ、いずれは去られると思うけど少し息が長いように感じる。

後から合流した支流は、喰い漁っては姿を消すイナゴの大軍タイプではないかな? 「おまえ、その表現は失礼だろ?」 

あくまでも喩えだよ。川は、地に湧き出でて天の恵みの降雨を得て川を形成して流れ往くね。





オレはね、流れを忘れて澱んでドブ川に成り果てても構わない。僅かなりとも流れに寄与して自浄の作用に気づきを与え

天の恵みの雨水を借りて水を動かし腐りかけた底をも揺り動かせて眠った澱みに息を吹き返す事は出来ると思ってる。

息を吹き返せば生物が寄りきてバクテリアを駆逐して 「合ってるか?」 その辺が曖昧だね。「曖昧なことを尤もらしく書くな」





川辺に葦など生え揃えば物言わぬ生き物の力さえ馬鹿にはならぬのが自然界の恩恵だよ。見よ、届かぬものの力だよ。

微力なりとも動かし続けることこそが全てに通じて命を与えるのだ。 「駄文屋の家訓か?」 まあ、そういうことだね。

見向きもしなかったドブ川が生まれ変わって清らかな流れになって人を癒して夢を与えることも充分に可能な話しだよ。


















「三川合流の話はどうなる?」 なるようになるんだよ。川はくねって流れ往く、其の過程にはいろいろなことも有るわいな。

雨が降らなければ自力で流れを創らねばならん。今、オレのすべきことは水を絶え間なく流し続けることだよ。

ふと、ドブ川でもええなあ、と想う時もある。「おまえの拓いた川には、ここが憩いの場所と生息する魚たちが既に居るぞ」





もともとの川に魅かれて寄り来て力を与えてくれる魚たちに清い水を流し続けねばならんね。「そうだよ、其れが責任というもんだよ」

おまえ、エエとこ盗るね。ふつう、其の行でピリオド打つ積りだったけど、此れではオレが脇役ではないか?

「エエではないか」 しかし、鳶(とんび)に油揚げをさらわれたような顛末ではないか? 「黙って駄文を書いてたらいいんだよ」





此れでは脇役を馬鹿にしてるようなもんではないのか? 「そんなことはないよ、目立ちたければ脇に立て」 

































カメレオンの独り言-1879 『なんでもない壱日の風』 

2017年10月11日 | 日記





 『モンベル 大阪阿倍野店』 2017年10月







此の2~3日、気温が上がって散歩がきつかった。3シーズン用の黒のGパン履いて黒のコンバースで恰好つけて惚れ惚れするよ。

「ホンマにアホやね」 其れはそれでいいんだけど皆さん上着を着てるからオレもって

Tシャツだけでいいのにシャミースジャケットを羽織って出かけたの。此れが失敗だったよ。温泉の湯の中歩いてるみたい。





まあ、すぐに脱いで持って歩いたんだけど熱に滾(たぎ)った身体は燃えている。「難儀な男やねえ」 炎の男だよ。

オレって発生する熱量が多いのかね? 「発電所みたい奴やね」 幸いGパンは汗を噴かずに暑くはなかったのが救いだよ。

しかし、格好いいスタイルには愉悦だね。「どこがやねん?」 オレってね、ホンマに歳を忘れてるで、いつまで経っても若いんだよ。





「それは誰が云うてんねん?」 いやいや、髪の毛は白髪も増えて薄くはなってるけどね、身のこなし、足の運びなんかがね、不思議だよ。

まあ、いつなん時、ガタが来て其の若さも崩壊するでは有るけども今の処は奇々怪々ではあるよ。

此の体内の熱源も、それに関連してんではないかね? 「オレも其れは聞いたことがある、汗っかきは元気って通説らしい」





オレは、汗かかない奴が羨ましいよ。暑苦しくてベタベタ臭いのなんか好きじゃない。全くもって呪わしい散歩だよ。













『モンベル クリマプラス200 ジャケット Men'sMen』 届いたよ







昼過ぎ、「〇〇〇〇さ~ん」 ヤマトさんがベランダ覗いて配達荷物掲げてる。ああ、ありがとう。柵越しに受け取る。

おお、来たね、配達袋を開いて中身を取り出す。ああ~良かった、写真の色合い其のままで、ホッ。

スリルとサスペンス無事クリア。此のドキドキ感が堪らんわ。次は、服の寸法、XLの定番、着て見てクリア、ホッ。





隣の奥さんが、「あんた、なんか届いたやろ?」ってチェックしに来とおる。他府県に越境すんな。胡散臭い顔して覗いておるわ。

「ふ~ん、素材はクリマプラスかいな」 なんで知ってるねん? 「そんなのは解ってる、物はええもんやな」と頷いてる。

ぶら下がってるラベルに目を通してペランって弾いとおるわ。「此れは、ええ色合いやなあ」 せやろ? 生地の感触チェックしてる。





此の前買ったシャミースジャケットより、だいぶん厚みがある。今日は、部屋ん中も暑いから試し着してられんわ。

「ちょっと貸してみい」 肌触りええやろ? 試着しかけて「うわっ、暑いわ」って慌てて脱いどるわ。

「此の厚みは防寒着の効力あるみたいやな」 他にも似たようなタイプ多いんだけど、此れは正解やったね。「うん、まあ悪くないな」





「もう、此れで買うのんやめときやっ」 うっさいわ、其れはオレが決める、うん?、反撃がないな? ラッキィ~ダブルクリア。

「モンベルは、物はええけどお高くとまってるのが、いかんわ」 安売りはせんみたいやね? 「やっぱあ、セールはせな」

此処は専門性が高いから、セールせんでも必要に応じて購入する客層を掴んで居るんだよ。 「みたいやな」 婆は納得して去ったな。





実際に店まで行って汗だくなって探して疲れて、結局、諦めるパターンなんか馬鹿げてる。オンラインショップよ、実に素晴らしい。














『大阪阿倍野のモンベル』  遠くないから、いつか覗いてみようかな?








もう少し気温が落ちんことには上着を着る必要はないね。今日も、日が落ちてから散歩に出た。暑いねえ、Tシャツだけで充分だよ。

此の13日過ぎ頃から気温が低めに落ち着くような予報になってる。そうしてくれ、頼むわ。

汗だくなって帰って来て、今日は腕立て伏せはお休みにしてシャワーを浴びる。スカッとしてベランダの椅子に腰を下ろして一服。





一服の後、ボ~としてたんだろうかね? ハッと気づいたら居眠りしてた。そうか、深夜の3時半頃目覚めて朝まで起きてたなあ。

少し寝なおしたけど、やっぱり、本調子じゃないみたい。道理で風呂前の腕立て伏せを迷わず中止したもんなあ。

今日は、早目に寝て朝まで爆睡の予定にしておこう。散歩で、ちょっと疲れたよ。


 


ソファに畳んで置いてるモンベル クリマプラス200 ジャケットを腰掛けて広げて眺めてる。ジッパーのスライダーに紐を通したままの

ラベルを見えない裸眼で読んでるつもり。何を書いてるんかね? 此れがぶら下がってる間は新品なんだろうね。

表を見たり裏返して見たり、自分で選んだ衣服ってのが嬉しいもんだね。選んだ色に間違いがなかった。 「茶色じゃなかったな」 そう。





自分が気に入ったものを粗方揃えた。此れで長く持つね。オレは、衣服をコロコロ替えるのは好かん。気に入ったのを着続けるタイプだね。




















予定通り早目に寝て目覚めたら朝の10時だよ。よっく寝ったあ~、ああ~気持ちいい。

顔洗ってベランダに出ると隣の奥さん洗濯物を干してる。今日は曇りや云うとったのに晴れとるがな。「ええ天気やで」 

おまえ、腰の痛みは? 「治ったみたいや」 そらぁ良かった。「あんたは、調子悪いとこないか?」 頭以外は健康だよ。





「そら、治らんわ」 不治の病だよ。「まあ、身体も動かしてるみたいやからな、続けなあかんで」 

何が辛いかっちゅうたら腹筋や、此ればっかりはホンマに苦痛やったよ。せやけど30回は楽にこなせるようにはなったよ。

50回を、この調子で続けれるようになれば完成やね。「あんたは、足を何かで押さえんでも出来るんやな?」 当たり前やないか。





「あんたみたいに遣ったら、わたしは後ろに引っ繰り返るわ」 まあ、其の程度でしょう。正規の姿勢で遣らねばならんのだよ。

しかし、おまえ、元気やね? 「ふん、わたしは頻繁に身体を使ってるからや」 何をしてや?

「掃除、洗濯、買い物、食事の用意、あんた、独りになったら出来るか?」 まあね、最初はとまどうだろうね。





しかし、オレの不屈の精神をナメたらあかんで。「あんたは邪魔臭がりやから干からびて死ぬんとちゃうか?」 云うとけ。

しかし、女は、こういうことになったら強いとは思う。「そらぁそうや、男と根性が違う」 洗濯、丁寧に干すんやねえ? 「当たり前や」

「せやけど、もう、死んでもええと思うねん」 〇〇〇〇か 「あの子が居らんようになったら生きててもしゃあないわ」





言葉にならぬ想いは共通だね。それ以上に女にとっては子供と一体なんかね、 〇〇〇〇は、いつも、おまえの傍に居るよ。


















思い出の息子と見上げた青い空は今日と変わらず青い空だよ。なのに、こころ吹き抜ける風はいつも変わらず寂しく吹くね。

































カメレオンの独り言-1878 『モンベル(montbell)クリマプラス200ジャケット』 またかいな?

2017年10月10日 | 日記




 2017年10月






此の休みは3連休だったんだね、先週の此の土曜日に遊びに来た若者が 「★★ちゃん、土、日、月、3連休やねんで」 ああ、そうか。

じゃあ、ゆっくり休めるね、おまえ、こんなおっさんとこへ毎度来なくていいから彼女と逢ってやれ。

なるべく、顔逢わせて居るほうがいいみたいだよ。「★★ちゃん、あっははは、そうかなあ」って、笑ってたね。





帰り、駅まで送ってやって帰って来たら「〇〇〇は、此れから彼女と逢うって云ってたわ」 ああ、ホンマかいな、そら良かった。

「相手の娘さんは、大学一年やで」 ああ、そうなん? あいつ、なんにも云わんなあ。

「あんたが、部屋へ籠って知らん顔してるからや」 うん、まあ、そういうことだろうね。男は、細々喋らんもんさ。





土曜日は、アクシデントでアタフタして調子狂って、なんでもええわで駄文書き上げ更新出来たけど、なにを書いたか解らんままよ。

昨日、今日と跨いで次の駄文書いて更新し終えたから少しホッとできる。非情にしんどい時があるんだよ、今日のが其れだよ。

今日は、いい天気で快晴の真っ青な空が広がってるよ。Tシャツ一丁でちょうどいい按配だね。天高く青き空、好きだねえ。





時間が余ってるからモンベルのオンラインショップなどでウインドウショッピングでもするか。「うん? アマゾンではないのか?」


















『モンベル(montbell)』






ふっふふふ、馬鹿め、アマゾンばかりが能じゃない。価格コムや楽天もあればユニクロもある。そして、今日はモンベルなんだよ。

お気に入りベスト4だよ。またお世話になるよ。「なにをや?」 ウィンドウショッピングだよ。

アマゾン、価格コムで探しまくって昨日は一日疲れたよ。「駄文で疲れたんだろ?」 夜のひと時、進まなくて疲れたことは疲れた。





「じゃあ、おおかたアマゾンと価格コムで疲れたのか?」 そういうことになるだろうね。目がおかしくなるよ。

「で、今日はモンベルってことは、何か目星をつけておるな?」 図星だね。「もう、要らんと云っておったではないか」

クリマプラス200ジャケットって知ってるかな? 「知らんわ」 迷いに迷って100から200だよ。「なんのことや?」





つまり、厚めが増して防寒効果がアップされてんだよ。「高い保温性を備えた中厚手のフリース素材を使用したジャケットで

秋冬を通してさまざまなシーンで着用できますです」 「前、出て来たおかしな店員さんやな?」 失礼だろ?

「仕様は、次のようになってますです。素材は、クリマプラス®200ポリエステル 平均重量は、437gです。軽さを追求しておりますです」




「カラーは、ブラック(BK)、フラッシュオレンジ(FOG)、ライトタイム(LTTM)、オートミール(OTML)、ピュアインディゴ(PUID)

サイズは、S、M、L、XL、U/S、U/M、U/L、U/XL 特長は、ジッパー付きポケット3個、そしてスランテック®カフ」 どういうこと? 

「専門用語でございます」 どういう意味なの? 「スランテック®カフということです」 う~ん、なるほど。 「解ったんか?」 う~ん?




「ジッパーがあごに当たらない仕様になっていますです」 そう、此れがいいね、首元にジッパーは鬱陶しいからね。「左様でございますです」 












『モンベル クリマプラス200 ジャケット Men'sMen 品番#1106580 ¥7,500 + 税』






「色は何がええねん?」 うん、紺とか黒とかは無難なんだけど、今回はオートミール(OTML)にしようかなと思ってる。

「オートミール(OTML)ってクリーム色っぽいのかな?」 やや茶系が含まれてるんじゃないか? 「実際は、茶色じゃないのか?」

云うな、アホ。オレは茶色は性が合わないんだよ。茶色系は金持ちが好むらしい。「じゃあ、おまえに縁がないわな」 そう。





「お客様、此れをご覧頂ければクリマプラス200ジャケットの素材の特徴がご理解できるかと思うのでございますのです」 「癖やなあ?」












『スランテック®カフ』 袖口の伸縮性に工夫がされてるってことか。 「店員さん、知らんかったね」





うん、なるほど、ご理解頂けたよ。じゃあ、此れお願いします。「いつも、ありがとうございますです」 配達は何時になるかね? 

「明日にはお届けの予定でございますです」 ホント? ありがとう。

モンベルの製品は軽薄で安心レベルだからね、「其れはバラバラに云えって云ってんだろ」 軽くて薄くて暖かい。「そうだよっ」





「隣の奥さん、怒りよるんとちゃうか?」 小遣い、極端に減らされて子供の小遣いになってんだよ、そんな中から工面して

買ってんだから、むやみやたらに怒られて堪るか。「働けよ」 何して働く? オレはね、もう下積みの労働のプロだよ。

正直、もう結構だよ。明日死んでも不思議じゃない歳なってんだから、今更、馬鹿面下げてオレのプライドが許さんわ。





此処だよ、オレがオレらしく生きる姿勢をば教えてやる。武士は食わねど高楊枝、浅ましく誇りと引き換えに金に執着などしないんだよ。

「そんなこと云って吠え面かくなよ」 上等じゃねえか。一匹狼は、昔から吠えて泣いて生きてるもんさ。苦にもならねえ。

其れに、オレがくたばったら隣の奥さんにはまとまったお金を残してやれるらしい。 「らしい?」 奥さんが保険かけてるみたい。





そいで充分じゃないか。何を思い悩むことがある? ちまちま貯めて、今度は何を買おうかな? 「もうええやろ?」 なんの、なんの。




















オレには夢がある。だからニコニコ笑って生きてんだよ。だから、身体と根性鍛えて、逃げずに己れに克つ自分を創ってんだよ。

まずはね、見知らぬ多くの人々がオレの駄文を見て笑ってる姿を想像してみろ。怒ってる人も一緒に纏めて素晴らしいことではないか。

想いを下手なりに形にして夢を育ててる。此れは、取りようによっては、人さんのこころを満たして世に貢献できてるんではないか? 





人は金より想いだよ。いろんな職場で人さんに大事にされて、こころ返し返され陽だまりの下で生きて来れた。そして、今は此れだよ。

































カメレオンの独り言-1877 『映画 ワイルドバンチ』 公開当時のチラシ 

2017年10月09日 | 日記





 『ワイルドバンチ』 2017年10月







ベランダに出て椅子に腰掛けて日差しに当たってると顔が焼けるように暑いね。28度はあるかな? 

オレは昔から衣替えは最後まで粘って薄着が当たり前だったけど、お肌に敏感になったのかして肌寒さを感じるのが早まったね。

早々に夏用の白いGぱん仕舞って冬支度してるよ。厚めの紺や黒のGパンが心地よく感じる。しかし、日差しは熱い。





今日は、皆さん、あちこち散らばって行楽日和だよ。オレも、そろそろ電車乗って郊外でもウロウロしておこうかな?

隣の奥さんが朝から訳の解らんヒス起こして付き合ってられないよ。心の中で処理することを覚えろよ。

云っても云わずとも、みんな其々に溜まったものを抱えてる。想いが伝わらない、想いが通じない、そんなのが荷物だろうかね。





あの世で風呂敷広げたら、くっだらない思いを笑って捨てる物ばかりだよ。人は、生きてる間に向き合う時間が修行かね?

解って貰おうなんて捨てちまえ。解って貰わなくても此れ幸いと思えば腹も立たない。されど仲良しであればいい。

人はごまんと居る、気の合う人もおれば合わぬ人も居る、此れ当たり前のお互い様、だから気に病むことはない。





一匹狼は、山の岩の高場から其れを眺めてる。合わねえ奴ばかりだねって、己れを鏡で見ずに決め込んでる。












『ワイルドバンチ』 1969年(昭和44年)アメリカ映画。






『ワイルドバンチ』 1969年アメリカ映画。サム・ペキンパー監督による西部劇。時代の波に取り残された無法者たちの滅びの美学を

描いた作品。廃れ往く西部劇に引導を渡したサム・ペキンパー監督の「最後の西部劇」と呼ばれたね。

此の映画は道頓堀松竹座で観たよ。硝煙、粉塵、粉砕、弾け飛ぶ破片や血しぶき、そしてスローモーション、当時は斬新な描写で騒がれた。











『ワイルドバンチ』 1969年(昭和44年)アメリカ映画  当時の公開予告チラシ









『ワイルドバンチ』 1969年アメリカ映画  当時の公開予告チラシ









『ワイルドバンチ』 1969年アメリカ映画  当時、松竹座で購入したパンフレット







1913年、メキシコは革命で世情不安な状態。パイク・ビショップ(ウィリアム・ホールデン)らの強盗団が

テキサスの町で鉄道会社の金庫を襲うんだけど、其の情報を掴んでデケ・ソーントン(ロバート・ライアン)が賞金稼ぎのメンバーを率いて

待ち伏せ激しい銃撃戦を繰り広げる。1913年と云ったら翌年には第一次世界大戦が勃発した頃になる。











『コルト・ガバメント(Colt Government)」上  『レミントン散弾銃』下







武装してる銃はレミントンの散弾銃、スライドさせて連発が可能な新型、拳銃は、軍隊が採用してるオートマティックコルトガバメントを

使用してる。西部開拓時代から30年程が過ぎ、その間に銃は進化してるね。

テキサスの田舎町は、まだ開拓時代の風情で西部劇って感じではある。パイク・ビショップ(ウィリアム・ホールデン)ら強盗団は





米陸軍の軍服で変装してる。変装ではあるんだけど時代の移り変わりを感じさせるね。昔懐かしい青い軍服に黄色のラインの騎兵隊は、

もう、お役御免で姿を消してる。さて、待ち伏せに遇って、銃撃戦は、凄まじい展開で死傷者が多数出る。

其の上、金庫から奪った銀は偽物でパイク・ビショップ(ウィリアム・ホールデン)らは、逃走、国境を越えてメキシコへ逃げ込む。





生き残ったパイク・ビショップ (ウィリアム・ホールデン)、ダッチ・エングストローム (アーネスト・ボーグナイン)

ライル・ゴーチ (ウォーレン・オーツ)、テクター・ゴーチ(ベン・ジョンソン)、エンジェル(ジェイミー・サンチェス)の

5人は、取敢えずメキシコ人のエンジェル(ジェイミー・サンチェス)の故郷の村に身を潜める。





しかし、メキシコ政府の圧政は、此の村にも影響を及ぼしてエンジェルの恋人は政府軍に拉致されていた。












『ワイルドバンチ』






粗筋は苦手なのに最初から書き始めると疲れるんだね。もう、みんな観てるだろうから余計に辛気臭くなって嫌になるんだね。

デケ・ソーントン(ロバート・ライアン)は賞金稼ぎのメンバーを率いてメキシコへ入り5人を追跡してくる。

パイク・ビショップ (ウィリアム・ホールデン)ら5人は、アグア・ベルデという政府軍の本部がある町へ移動する。





拉致されたエンジェルの恋人は其の将軍の寵愛を受けてベタベタしてんの。その様子を見て腹に据えかねたエンジェルは彼女を射殺。

吃驚こいたマパッチ将軍は、暗殺者と思い込みエンジェルを逮捕。パイク・ビショップ (ウィリアム・ホールデン)が事情を説明して

エンジェルは解放される。兎に角、メキシコ人は、気が荒いのか、汚いのか、臭いのか扱いにくい。 「撃ち殺されるぞ」





マパッチ将軍に見込まれて報酬1万ドルでアメリカ軍の貨物列車から武器を強奪することを依頼される。マパッチ将軍は悪そうな男。

強奪した武器を将軍に渡す交渉の際、エンジェルが反政府軍に武器を流用したことが発覚して捕まってしまう。「こいつは何をしとるんや」

嫉妬で恋人撃ち殺して、反政府軍に武器を与えてバレて拷問されてボロボロにされてる。「こんなの、もう放っとけ」





状況を考えるところ、エンジェルを救わねばならん。4人は安宿で一泊、メキシコ女で命の洗濯をして、武装の身で未明の外に立つ。












『ワイルドバンチ』  ベン・ジョンソン  ウォーレン・オーツ  ウィリアム・ホールデン  アーネスト・ボーグナイン (向かって左から)






遺跡のような広場に兵隊たちがだらしなく群れて二日酔いの為体(ていたらく)壇上には大きなテーブル据えられて下士官らが

同じく酔ったような顔してるけど目つきは悪い。マパッチ将軍も同じくだらしなく椅子にもたれて酒に酔っている。

4人の男たちが寝転ぶ兵隊たちの中を壇上に向かう。「エンジェルを返して貰おう」 エンジェルがボロボロのいでたちで引き出される。





4人の男たちは覚悟の上。マパッチ将軍がエンジェルを立たせて笑いながら顔を反らさせると、いきなり喉をナイフで切り裂く。

瞬間、時間が止まったよう。ビショップ (ウィリアム・ホールデン)のガバメントが火を噴いてマパッチ将軍を撃ち抜く。

軍事顧問のドイツ人将校が素面(しらふ)の顔で呆然、ビショップ のガバメントがバコッバコッと噴いて撃ち殺す。













『ワイルドバンチ』 1969年アメリカ映画。







The Wild Bunchって、直訳で「野生の束」ってなるけど、「野生の群れ」と意訳するのかね? どいつもこいつも野生の束なのかね?

二日酔いの兵隊どもは、突然のことに反応が遅れてる。面相の悪い下士官にバコッ、バコッ、片っ端から撃ち殺す。

戦闘態勢に入ってレミントンが唸りを上げる。ドドバコンッ、ドドバコンッ 兵隊たちが銃を手にして臨戦態勢。













『ワイルドバンチ』 1969年アメリカ映画。 ウィリアム・ホールデン







もう、寝とぼけてる間などなしに銃撃戦。撃って、撃って、撃ち殺せえっ。バコッ、バコッ、バコッ、バコッ、

ドドバコンッ、ドドバコンッ、ドドバコンッ、ドドバコンッ  「レミントン散弾銃か?」 そう。弾丸雨あられのシュコールだよ。

遺跡のような広場はメキシコの兵隊たちの墓場だぜっ、喰らえっレミントン散弾銃っ ドドバコンッ、ドドバコンッ、ドドバコンッ。





「こんなのばっかし書き続ける気か?」 「シャラップッ」、ドドバコンッ、「サバアナビッチ」 バコッ、バコッ、バコッ、バコッ

「マザーファッカアー」 ドドバコンッ、ドドバコンッ  「シュワッッチィー、オウッノーッ」 「やられたんかっ?」 「イエス」

「モウ、ヤッケクソヨッ」 「あっ日本語」 テーブルに備えられた機関銃を撃ちまくる。「カッムオーン」 ドッドルッルルルルッルルルル 





バンバンバチッバチッ 「オーマイガアット」 バッ、バッ 「ガッッテムウ~」 ドッドルッルルルルッルルルル、ドルッルルルルッルルルル 












『ワイルドバンチ』 1969年アメリカ映画。






オレとしては頻繁に使われるスローモーションの描写は、あまり好みじゃなかったけどね。1967年制作の『俺たちに明日はない』で

1930年代に各地で強盗を繰り返したクライド・バロウとボニー・パーカーの実話を元に映画化したものだけど

此のクライド・バロウとボニー・パーカーが、警察の待ち伏せでハチの巣にされるシーンがある。











『俺たちに明日はない』 1968年日本公開 アメリカ映画  ウォーレン・ベイティ  フェイ・ダナウェイ






取り囲む十数人の警察官にマシンガンで数十発の弾丸を打ち込まれて死ぬシーンがスローモーションで描写されてた。

『ワイルドバンチ』より1~2年制作封切りが早かったね。此の時も、然程、新鮮さを感じなかった。しつこいんだね。

身体ハチの巣にされて血肉が飛んでも一瞬だよ。フワフワ浮いて転んで跳ねてじっくり見れるもんじゃない。残像に執着してんかね?





取り立てて文句云う積りはないんだけど監督のペキンパーの思い入れだろうね、床に倒れるまでが長すぎるし、主役の4人ともに

同じ描写はしつこい。弾丸喰らっても、其処はしぶとく振り絞って闘って血まみれなって、挙句、弾き飛ばされて死ぬから凄いんだよ。

敵はごまんと居てあちらこちらから撃ち込んでくる。視認叶わぬ程の混乱の中で死ぬ、だから、凄いんではないか?





まあ、なんにしてもだね、こんな凄まじい銃撃戦もあんまりないことは確かやね。映画館で観た時は圧倒されたよ。








The Wild Bunch (9/10) Movie CLIP - Battle of Bloody Porch (1969) HD



































カメレオンの独り言-1876 『今日は、ユニクロ(UNIQLO)で逃げる』 調子狂っちゃった

2017年10月08日 | 日記




 2017年10月







映画のチラシは、まだまだ有るけど連続で同じこと載せては飽きてしまう。と、云って他に何がある? 何もない。

世間の悲しい事件を見ると、なんで、こんなことになるのかと心が痛むね。

どうしてあげれる訳ではないけれど何も解らない子たちを犠牲にしてまで起こさねばならんことか? 




もう、どうにもこうにもならんなら、其の脈絡を断って潔く去ってやれ。自分は情けなく終わっても人の人生を守る責任は果たせる。

茨城県日立市で母子6人が死亡した事件、北海道岩内町高台の妻殺し、毎日、毎日、尽きることなく悲惨な事件が載るね。

これも此の世の止めようのない流れのうちかね? 哀しみは活字になって記録になって積み上げられて往くばかりだね。




人と人は喜怒の表返し裏返し、試されて悟り悟って生き延びてる場合も一般的には多々有ることは有るだろうね。

其のドアを開ける開けないかで道は分かれる。運不運の分かれ道かも知れない。

不運の道は険しい、己れ独りで責任の範疇で生きるに越したことはない。迷惑をかけてはいけない、此れが要(かなめ)だね。




















ユニクロのサイトを拡げボトムズのコーナーを見詰めてる。 「★★ちゃん、何見てんのん?」 おおう、来たか?

若者が兄貴と連れ添って遊びに来たよ。「なんや、買うのか?」 いやいや、まあね、もう少し広めのチノをだね、ひとつ。

笑ってるよ、「★★ちゃん、広くて綺麗な部屋に物揃えて、ええなあ」 いやいや、オレの場合はね、狭ければ狭いでどうにでも。




リビングに迎えて少々馬鹿話して、オレは耳が遠いからなって笑って洋間に引き上げる。隣の奥さんと和やかに話が弾んでるよ。

ユニクロ拡げてMENコーナー、ボトムズ(下着の総称)の欄からブロックテックスリムフィットチノ、長いね。

寒風を通さず、ずっと暖かい防寒チノ!股上を1cm深くし履き心地も保温性もアップ、¥3,990 +消費税。なるほど。




サイズ82、ヌード寸法82、仕上がり寸法87、わたりが33、うん、幅があるね。裾幅18.5、テーパード風ではないか、ヨッシャ。

去年の暮れから今年の真冬時、足腰冷えて腰と大腿部の関節かね? 歩くのが痛くて不自由した。

オレは、そんなの気にしないから、知らぬ間に治ったけど冷えたんだろうなあとは思う。今年は、温めた方が良いかもとも思うんだね。




ずっと暖かい防寒チノか、よし、此れを常履きにしてだね、下半身の健康に留意する、備えあれば憂いなしの作戦だよ。




















突然、表示ができませんって画面が真っ白になった、アレ? 若者がWI-FIの接続試してくれてたのが思うようにいかなくて

作業を中止したんだけど、ルーターが狂ったのかして受信しなくなったみたい。

コンセントを一旦抜いて再度差し込めばOKのはずが、まだ、表示ができませんって頑張ってる。此れは困ったね。




隣の奥さんが少しでも安いとこにとNTTからソフトバンクに鞍替えしたのが祟ったんじゃないの? 隣の奥さんがソフトバンクへ電話、

若者がバトンタッチで対処の方法を聞いてくれた。「NTTの設定が生きていて干渉したらしい」 案内に沿ってソケット抜き差しで回復する。

エライ手間かけた。兄貴のほうは約束があって先に暇してる。一緒に駅まで送って「また、来るね」ってご機嫌で帰ったよ。




今日は、駄文の更新は無理かも知れんと諦めてた。でも、受信が可能になったら何かを書かねばならん。此れは困ったね、調子狂ったよ。




















一度ユニクロで購入したらセールのメールの嵐だよ。間髪入れずに送ってくるからゴミ箱行きが忙しい。

WOMENとかGU特集なんてのはポイ。MEN特集のは開いて主にボトムズコーナーに絞って目を通してはいる。

そんなには、毎度必要ないんだけどね。数撃ちゃ当たるってやり口やね。





ヴィンテージレギュラーフィットチノ。先に書いたチノは、ブロックテックスリムフィットチノ、何処がどう違うのかね? 忘れたね。

全てにこだわり尽くした、本格ヴィンテージチノ。ムラ糸を使った高密度ツイルで、表情豊かなクラボウ社ウェポン素材を使用。

独特のハリコシは残しながら肌に当たる横糸を細くすることでソフトな風合いへと進化。肌触りが優しいのか?





天然ナットボタン、コインポケットなど、ディテールに拘った本格的なヴィンテージチノ。「vintage」とは、かなり昔の良質な物と 

あるね。洗い込めば洗うほど表情の出る育てるパンツ。育てるパンツ? かなり昔の良質な物を細部に拘って育てるパンツということか。

「ただの綿パンってことだろ?」 其れを言葉で飾り立ててヴィンテージレギュラーフィットチノになってんだよ。 





此のヴィンテージレギュラーもブロックテックスリムもサイズはあまり変わりない。ずっと暖かい防寒ブロックテックにしておこう。




















今日は、お客さんやらパソコンの受信アクシデントやらで調子狂っちゃった。一回休憩で茶を濁してユニクロで逃げとこ。

































カメレオンの独り言-1875 『モンベル(mont-bell)で今日は逃げる』 

2017年10月07日 | 日記





 『モンベルmont-bell シャミースジャケット』 2017年10月







寒いね、雨がしとしと降って気温がやたら落ちてるよ。洋服箪笥からモンベルのシャミースジャケットをTシャツの上に羽織る。

まだまだ暑いと思ってたけどちょうどいいよ。これ、意外と軽くて暖かくて重宝するんじゃないかね。

兎に角、軽いし嵩低い。サーフCなんて色なんだけど、実際はどう見ても緑っぽい。でも、見た目、はんなりして悪くないね。





モンベルmont-bell シャミースジャケット メイン素材ポリエステル。薄手ながらも保温性に優れて人間の毛髪の10分の1という極細の

マイクロファイバーを密に編んだ素材。薄手で軽量ながら、繊維間に多くの空気を蓄えることができるため、高い保温力を発揮する。

蒸れを素早く放出、保温性と通気性のバランスがよく運動量の多い場面でも汗の蒸気を効果的に放出して快適とある。





薄手ながら暖かく心地よい肌触りのシャミースを使用し適度にゆとりがあるシルエットで、アウター、中間着に着用できるジャケット。

これからの散歩には打ってつけかもね? 羽織って、改めて鏡に映して見るといい男が其処に居る。「病気か、おまえは?」

此れ気に入ったよ、もう一つ、色違いもしくは、冬場に備えて厚めのクリマプラス100 ジャケットってのを買っておこうかな。















『モンベル 防寒着 クリマプラス100 ジャケット STBL スレートブルー』 ¥6.048  実際見たら緑色ってなことはないだろうな?








よくよく考えたらモンベル、エーグル、HHのヘリー・ハンセンの防寒着は揃ってる。然程、出かけないのに、もう勿体ないね。

ジップパーカも揃ってるし、少し街に出かける程度に暖かめのジャケットを揃えておくほうが賢いね。

シャミースジャケットなんか首回りまでジッパー上げて暖をとったら14~5度程度の夜でもヘッチャラだろうと思えるよ。





アスペンパーカで体感したモンベルの軽薄さと暖かさ 「待て、軽薄って馬鹿にして貶してんか?」 軽さと薄さをまとめてんだよ。

「おかしいだろ? そういう時はバラバラに云えっ。軽薄ってのはおまえのことだろ」 ああ、そう。モンベルの衣服は、山で培った

経験を活かして拵えられてるね。最初は、「なんだよ、これっ?」って軽薄さに愕然とさせられる。 「まだ云うとるわ」





「しまったっ失敗したっ」と思う人が多いんじゃないの? モンベルは、外で着用して温さが後から湧いてくることを教えてくれるよ。














『アスペンパーカ Men'』  『パーマフロスト ダウンパーカUnisex』 パーマフロストは男性用は少し高いんだね、知らんかった。








此れもね、生息している環境が問題だよ。「生息してる環境? 住まわれてる環境って云えんか?」 国語の時間かよ?

「生息してるでも通じないことはないだろうけど動物紀行じゃないんだから」 つまり、生活されてる環境が大きく影響すると思うよ。

オレの生きてる大阪なんて夏も冬も生易しい処だよ。夏はゲリラ豪雨とか竜巻とか、冬は雪が積もったり凍ったりなんてないだろ。





山陰、北陸、東北、北海道などの寒さ厳しさなんて大阪など比べ物にならないよ。従いまして以上は大阪を基準に書いてます。

「そうだよ。外に出て後から温もりが湧いてくるまでに凍ってしまったらどうすんだよ」  とても責任持てません。

老婆心で云うならば、そういう厳しい環境で、即、温もるものをお求めの場合、ノースフェイスのダウンジャケットなんかお勧めです。





「着たことあんのか?」 いや、テレビで梅宮辰夫がノースフェイスのモコモコダウン着て白い息吐いてたシーンを覚えてる。

エエもん着とおるで。「じゃあ、モンベルは北国では不合格か?」 いやいや、なんのお~有りますですよお~。 「何処の店員や?」

モンベル・パウダーランドパーカ、表地ゴアテックッスの冬期にも耐え得る高い保温性と防水透湿性を備えた全天候型防寒パーカ。





お尻まですっぽりと包む丈の長さで大変暖かく風雪の激しい状況でも快適でございます。

またあ、ポーラーダウン パーカも負けません。南極観測隊や極地冒険家の意見を取り入れ、極寒地にも対応できる保温性と

機能性を持たせ、表地には高い耐摩耗性と引き裂き強度を誇るシェル素材を採用してます。





超高品質800フィルパワー・EXダウンをボックス構造でたっぷりと封入。ひじ部分に施した立体裁断がスムーズな動作を可能にしてます。




 









『ポーラーダウン パーカUnisex』   『パウダーランド パーカUnisex』







難しいもんだね、ポーラーダウン パーカとかパウダーランドパーカを大阪で着用してたら真冬の深夜でも自熱でのぼせて倒れるわ。

































カメレオンの独り言-1874 『眠れぬ夜の衣替え』 好みを絞れば数少なくて済む

2017年10月06日 | 日記




 2017年10月






深夜3時頃かね、パチと目が覚めたら、あと全然眠れなかったよ。オレは、一旦、寝たら死んだみたいに爆睡するんだけど

歳のせいかどうか解らんけど、此の最近、目覚めて眠れない時がしばしばある。

そんな時は、暫く様子見て、どうも寝れそうにないなと思ったら潔く起きてパソコン起動して通常の活動スタイルになる。





1時間ほどすると眠気が誘って来よるから布団に戻って夢の中という具合になれればラッキー、外れると朝から夜まで一日しんどい。

寝直しの当てが外れたみたいなので洋服タンスの中を整理してる。吊り物の下に積み上げてる夏物と冬物の位置を入れ替え、

隣の衣服スペースも同じように入れ替え整理整頓できた。想うに人生このかた、衣服を虫で喰われたって経験がない。助かってるよ。





そして、整理した衣服を確かめつつ、なにが足らないかと考えてる。モンベルのパーマフロスト ダウンパーカ が、まず浮かぶね。

モンベルのアルパイン ダウンパーカ もしくは、ライトアルパインダウンパーカも有力候補で浮かんでくるねえ。

「もう、持っとるやないかい?」 無いものねだりの子守歌だよ、身体一つに、二つも三つも要らんことだね。 「そうやっ」





パーマフロスト ダウンパーカにしておくべきだったかなあ? 「もう遅い」 いちいち煩い奴やな、迷うのも、また愉しいもんだよ。


















グレーのジップパーカがもう一つ出て来た、有ったんだね? 此れはXLサイズでデカいわ。前、お暇やったのはMだったんだね。

黄色のジップパーカ(XL)も一つ有る。 「じゃあ、もう要らんではないか」 何か奥に有るだろうとは思わぬこともなかったけどね。

オレは、柄物のセーターほど嫌いなものはない。一生着なくてもいいよ。奥に二つ三つあるけど夏物の下敷きにして出す気はない。





7.1OZの厚めの白のTシャツを真っ新(さら)のまま沢山ストックしてる。此の夏場はTシャツに困らなかった。

綿のいいとこだよ、厚みがあると洗濯したあとのを畳むのが好き、縦に二つ折りして袖を折り、其れを合わせて、もう一度折る。

しわが有るのにパンパンって叩くとシャッキッってアイロン当たったように引き締まるんだよ。清潔感に溢れてるよ。





Gパンも畳み応えがあって好きだね。Gパンが増えたのは嬉しい。サイズで苦しまなくていいからユニクロで救われたよ。

お店で陳列してるみたいに綺麗に畳んで空きの椅子の上に飾るようにして積んでる。オレ、こういうの好き。

レギュラーサイズのチノパンを一つ買っておこうか? ユニクロのは肌触りがいいから冬場は重宝すると思うよ。





二つの引き出しとその下の大きな引き出しには、靴下と下着が真っ新のまま満杯だよ。綺麗に整理してオレ好みに仕上がってる。

吊るしの洋服をチェックしようかなと立ち上がって気がついた。横手のカーテンの裾から朝が覗いてるよ。あれ?もう7時を回ってるよ。

此の数日かね、肌寒くなってきてたので寝付かれぬ夜を衣替えの用意で潰して未明の時間が知らぬ間に明けた。





今日の駄文は、映画のチラシの紹介を簡素にして、眠れぬ未明の衣替えをば活字で片付けておこうか。
















『バードシッド』 アメリカ映画1971年公開当時のチラシ  記憶の欠片にも残ってないよ 大毎地下劇場? 行ったかなあ?








『バードシッド』 アメリカ映画1971年公開  駄作のゴミの一部だろうね オレの駄文と一緒だよ








『ザ・ビッグマン』  アメリカ映画1972年公開当時のチラシ  此れも観た覚えがない こんなの観るはずがない








『ザ・ビッグマン』  マカロニ・ウエスタンから湧いて出てきたけど、すぐに消えたジュリアーノ・ジェンマ








『続・荒野の1ドル銀貨』 イタリア・スペイン合作映画 1967年公開当時のチラシ ジュリアーノ・ジェンマ主演







こいつ、モンゴメリー・ウッドって名で出て来てるけど、ホンマはジュリアーノ・ジェンマだよ。題名も続なんてしてるけど

1作目とは、全然、何の関係もない。関係有っても無くてもどうでもいい内容。

兎に角、馬鹿笑いとズッキューン、ズッキューン、ズッキューン、ズッキューンだけの映画。









『続・荒野の1ドル銀貨』  ズッキューン、ズッキューン、ズッキューン、ズッキューン、出ました、マカロニ・ウエスタン              








『ナイト・チャイルド』 イギリス映画 1972年公開当時のチラシ  オレのお呼びじゃない映画








『ナイト・チャイルド』  映画館でチラシ貰って帰って来たんだろうね 数のうちだね








『スパイがいっぱい』 アメリカ映画 1966年公開当時のチラシ  当時、007がいっぱい、誰でもいいから007







『スパイがいっぱい』  当時、007なら誰でもいいから女が集(たか)ってハエ叩き、「どういうことや?」 






此の映画は、御堂筋の北御堂で試写会だったね。ウンザリだね。デビッド・ニーブンが、なんでスパイなんかやるんだろ?

イギリス紳士だからかな? 此の人、たしか、当時の『007カジノロワイヤル』でジェームズ・ボンド役してたね?











『大追跡』 フランス、イタリア、スペイン共同制作 1966年公開当時のチラシ  2枚合わせ








『大追跡』  スキャンで繋ぎ合わせて映してるからズレてる








『ファントマ電光石火』 フランス映画 1966年公開当時のチラシ








『ファントマ電光石火』 






『大追跡』は、御堂筋北御堂会館で試写会。チラシに抽選番号のスタンプが打たれてる。これかどれか忘れたけど1回当たって

呼ばれて舞台に上って何かプレゼントを貰ったのを覚えてる。 『大追跡』 も 『ファントマ電光石火』 同年公開だったんだね。

どちらを先に観たのか忘れたけど、此れは、コメディ役者のルイド・フィネスが当たり役だったんだろうね、ホンマに面白かったよ。





もういい歳したおじさんが主役の刑事なんだけどフランス語でまくし立てて喋って怒って怒鳴ってドタバタ。でも笑えたね。

こめかみ血管浮かして 「ジュウウジュジュ、オウワ、ムッ、クワッソオ~ジュウワッ、ウワットウワッワッワッワッ」なんてフランス語

だから余計に吹き出すんだよ。長いこと観ることなかったけど、このチラシで思い出したよ。





昨日は急かれて書いて馬鹿云って、今日は、一日怠くて、ホンマ、間に合わせ。

































カメレオンの独り言-1873 『映画 アルジェの戦い』 の当時のチラシ と 『名誉と栄光のためでなく』

2017年10月05日 | 日記





 『アルジェの戦い』 2017年10月






『アルジェの戦い』 1967年公開のイタリア映画。セミドキュメンタリーでアルジェリア独立戦争を描いてる。

此の映画は、たしか御堂筋の北御堂の会場の試写会招待状が当たって行ったと記憶する、此の頃は、ラジオの洋楽ヒットパレードの

番組で応募はがきを出したら、よく試写会の招待状当たって足繁く通ったよ。ドーナツ・レコード盤なんか頻繁に当たってたよ。





いつものお姉さんの綺麗な声でオレの名を読み上げて「〇〇〇〇さんのリクエストで映画ダンディ少佐のマーチ」なんて紹介されて

身体ゆすって聴いてたよ。話しは戻って 「アルジェの戦い」なんだけど紹介しようにも内容を覚えてないんだね。

当時は、アルジェリアって何処にあるの? そんなのナイジェリアなんて馬鹿丸出しだったからセミドキュメンタリーなんて云われても












『アルジェの戦い』






何が何だか解んない。 「招待状返せ」 世相乱れて収拾つかないアルジェ市街の鎮圧にフランスのパラシュート部隊が出動するんだね。

此のパラシュート部隊が、オレの目からすると恰好いいんだねえ。サングラスかけた隊長らしき軍人が

部隊の先頭を行進するシーンは憶えてる。「どこぞの訳の解らんアルジェの市民ども、オレが来たら気ままは許さん」 これだね。





「恥ずかしいだろ?」 なにが? 「そんなので映画観ても何がなんだか解らんだろ?」 ほとんど記憶にナイジェリア。













『アルジェの戦い』 1967年公開のイタリア映画 当時のチラシ









『アルジェの戦い』 1967年公開のイタリア映画 








1954年11月1日、仏領アルジェリアのカスバを中心として暴動が起きた。それはアルジェリアの独立を叫ぶアルジェリア地下抵抗

運動者たちの憤怒の声なんだね。激しい暴動の波はアルジェリア全域から更にヨーロッパの街頭にまで及び、至る所で時限爆弾が破裂した。

1957年10月7日、ことを重大視したフランス政府は、マシュー将軍(ジャン・マルタン)の指揮するパラシュート部隊をアルジェに送った。






独立運動地下組織の指導者はサアリ(ヤセフ・サーディ)という青年で、彼はマシュー将軍の降伏勧告に応じようとせず、

最後まで闘う決意であった。日増しに激しさを加えるテロ行為に対処するため、マシュー将軍は市内に数多くの検問所を設け、

現地人の身体検査から、パスポートの検閲まで厳しく取締まった。そしてテロ容疑の情報が入ると民家やアパートを急襲、













『アルジェの戦い』






アラブ人の強制逮捕を行なった。そのたびごとに地下指導者たちは監禁され、ある者は拷問され、またある者は殺された。

しかしサアリは屈せず、女性連絡員ハリマ(ファウチア・エル・カデル)をはじめとする僅かの部下を率いて地下活動を続けた。

パラシュート部隊の執拗な追求の手を巧みに逃れてきた彼も、ある日、街頭でフランス官憲に目撃され、ついに本拠をつきとめられてしまった。













『アルジェの戦い』






彼はマシュー将軍の投降の呼びかけにも応じなかったため、ハリマと共に軍隊の手にかかって射殺された。

サアリの死後三年経た1960年12月、平静だったアルジェは、独立を願うアルジェリア人たちの叫びで再び騒然となった。

まあ、そういう映画だったらしい。「観たんだろ?」 粗筋から遡って思い起こせば、そういう映画だったようだね。









アルジェの戦い 予告編









『名誉と栄光のためでなく』 1966年アメリカ映画。『アルジェの戦い』と時代を同じくして、

アルジェの抵抗勢力の鎮圧に出動したフランスパラシュート部隊とインドシナ戦線でともに戦った戦友が、

今はアルジェ独立戦線のリーダーとなったジョージ・シーガルを相手に苦悩を抱えつつ戦う姿を描いた娯楽戦争大作。





1954年インドシナ戦線で8年間にわたる戦いに敗れベトナムに降伏したアンソニー・クイン中佐率いるフランスパラシュート部隊が

捕虜生活ののち本国へ帰還する。アンソニー・クイン中佐は帰国後、戦死した上官の未亡人ミッセル・モルガンを見舞い、

彼女の計らいで軍務に復帰、任地は、アルジェリアの激戦地。第10パラシュート部隊の指揮官となる。














『名誉と栄光のためでなく』  アンソニー・クイン  アラン・ドロン  モーリス・ロネ  ジョージ・シーガル









この危険な戦闘に志願した者たちは、かつてベトナムのディエン・ビエン・フーでともに戦い生き残った部下たち。

歴史家でヒューマニストのアラン・ドロン大尉、コロンビア大学を出た理想家肌のモーリス・ロネ大尉など、

いずれも気心の知れた連中ばかりであった。隊名も“リザード(のらくら者)”とつけたアンソニー・クイン中佐は





新兵たちに激しい訓練をほどこした後、ジョージ・シーガルの率いるテロリストが出没するアルジェのガフェス地区に向かった。

戦闘は苛烈をきわめて双方ともに死傷者が出る。激情的なモーリス・ロネ大尉とヒューマニストのアラン・ドロン大尉は、

捕虜の取扱いをめぐってたびたび対立した。













『名誉と栄光のためでなく』  クラウディア・カルディナーレ  アラン・ドロン







そうした或る日、アラン・ドロンは街でクラウディア・カルディナーレという美しい娘と知り合うんだけど、彼女は抵抗武装派リーダーの

ジョージ・シーガルの妹だった。クラウディア・カルディナーレに恋情をよせていたアラン・ドロン大尉の絶望は深かった。

やがて、クラウディア・カルディナーレは、兄ジョージ・シーガルの助命をアラン・ドロンに約束させ、かわりに彼等の居所を告白した。





ただちにアンソニー・クイン中佐の一隊はジョージ・シーガル討伐に向かい、激しい戦闘に突入して互いに多くの死傷者を出す。

爆風で視界が利かなくなったジョージ・シーガルをアラン・ドロン大尉が射撃を制止するが激情的なモーリス・ロネ大尉が非情に射殺する。

戦闘は終わりをつげ、本部中庭でアンソニー・クイン中佐以下パラシュート部隊の面々は表彰をうける。そんな光景を窓から見下ろす





アラン・ドロンは、名誉と栄光の名のもとに非人間的な行動を強制される軍隊に別れを告げるのだった。と、云うような物語だったね。









ロスト・コマンド 名誉と栄光のためでなく 予告編









片やセミドキュメンタリーで描かれたアルジェは、文字通り記録フィルム風に物語が進行して、其処らの市民と変わらぬいで立ちで

ゲリラ的にテロを行っては市民に溶け込み、またテロを繰り返して市民の顔に戻る。

似たような顔立ちは誰が誰やら判別しにくいから馴染みも薄い。死んで転んでも情が湧かないから個人的には迷惑ばかりが目立つ。





鎮圧の責を負って軍服で行動するものは、威圧を与えるけども標的になる弱さも相持ってる。怪しげであれば疑い危険を排除せねば狙われる。

個々の存在は軍服を軸に同胞、仲間意識が出来上がってる。撃たれて倒れれば仲間がやられた意識は我が身に変えて恨みが増幅する。

そういう有り様の中で互いに悲劇が悲劇を生んで止めどない憎しみが煮えくり立つんだろうね。





時代の流れが大河に至れば海に通じて解放されるまでに時間を待たない。アルジェも互いの人の血と涙とともに、そうして流れ下ったんだろうね。














『名誉と栄光のためでなく』  アラン・ドロン








片や娯楽戦争大作、時代は同じくしてアルジェの戦いが舞台、格好いい奴らは、兎に角、格好いい。「なんやねん、それは」

白人の世界で兵役積んで軍隊衣装が身に着いたジョージ・シーガルは、軍服姿で独立運動派のリーダーなんだけど

その他諸々の配下はターバンや民族衣装で誰が誰やら解らない。つまり、誰が死んでも意識にとどまらない撃たれ役に徹してる。




迷彩色の戦闘服に身を固めたアンソニー・クイン、アラン・ドロン、モーリス・ロネなんてのは恰好良さで正義の味方だよ。

毛むくじゃらのターバン男などハチの巣だよ。「わ、わたしの夫があ~あ~」 隣で笑ってる奴と一緒だよ。「えっ そうかしらっ?」

此の二つの映画を対比すると作為に満ちた映像の魔法に惑わされる。





『アルジェの戦い』は、現実的ではあるけれども、其の流れたるや個性が薄れて時代の点と点の集合体でしかないようにもとれる。

『名誉と栄光のためでなく』は、矢鱈と個性を打ち出して、そうそう有り得ない恰好良さが集って平気で嘘の時代を創り上げる。

オレは、見た目が格好良ければ全て善しだよ。「ちょっと、おかしいんではないか?」 オレの視覚的に合格なんだよ。













『名誉と栄光のためでなく』  クラウディア・カルディナーレ  アラン・ドロン







アラン・ドロン大尉が街でクラウディア・カルディナーレと知り合うシーンがある。敵対するような男がクラウディア・カルディナーレを

追い払うようなちょっかいを出すんだけど戦闘服に身を固めたアラン・ドロン大尉が男を制止して彼女を庇う。

そん時のアラン・ドロン大尉の全身像が恰好良すぎるっ。有り得ないっ。其れだけで、充分、正義の味方だと信じて疑わないっ。「アホッ」













『名誉と栄光のためでなく』  クラウディア・カルディナーレ  戦争屋に徹して情なしの男だけど格好いいモーリス・ネロ







無理して二つも書いたから内容は、全然、責任持たないと付け加えておこう。後から見たら間違いだらけだと思う、ゴメン。

































カメレオンの独り言-1872 『映画 フレンチ・コネクション』 南街劇場 当時次回予告のチラシ

2017年10月04日 | 日記





 『フレンチ・コネクション』 2017年10月






ニューヨーク市警察本部薬物対策課で“ポパイ”とアダ名されるドイル刑事は、薬物捜査のベテランだが捜査のためならば

強引で荒っぽい手法も厭わない。1961年、フランスから密輸された麻薬40kgを押収した実在の事件がモデルとなって映画化された。

タイトルの「フレンチコネクション」とはトルコからフランスを経由して米国に輸出されていたヘロインの密売ルートおよびその組織のことを指す。





『フレンチ・コネクション』 監督 ウィリアム・フリードキン  アメリカ映画1972年2月公開。

1975年には、ジョン・フランケンハイマー監督によって続編の『フレンチ・コネクション2』が制作された。

ジーン・ハックマンのポパイ刑事のジミー・ドイルのタフガイぶりは画面から噴き出る勢いを感じさせる。





素晴らしい演技で文句のつけようがない。此の人の出演映画は総じて裏切りがなかった。芸達者な素晴らしい役者だね。

此の『フレンチ・コネクション』は残念ながら2作とも封切館では観れなかった。早朝から深夜まで丸一日の仕事と週末の休みは釣りにのめって

映画どころではなかった。だから、実際、此れら2本の映画を観たのは、後年、千日前弥生座で観たような記憶がある。





1968年松竹座で観たステーブ・マックィーンの刑事もの 『ブリット』 とともに同じく刑事ものでは、最高に面白い映画だったよ。












『フレンチ・コネクション』  監督 ウィリアム・フリードキン  アメリカ映画1972年2月公開









『フレンチ・コネクション』  大阪難波南街劇場の当時次回予告のチラシ  新聞の綴じ込みに入ってたのかなあ?







昨日は、一日中、小雨が降り続いて散歩のことは忘れてた。今日は、午後昼過ぎから青空広がって出て来い出て来いと外の空気が誘いよる。

暑さも影を潜めて日中の散歩も悪くない。アディダスオリジナルス NIZZA HI BZ0543 を履いて、ちょっと足の運動でもしてくるか。

もう、夏の白いGパンも履き替えて紺のGパンで気分を変えようか。「なんでもええやろ」 





いつになく着替えが揃うとね、そういう気持ちになるもんだよ。道行く娘さんたちも目の保養になるだろう。「本気で云うてんか?」

あれ? カーテン拡げたら空が一変して雨雲に覆われてる、信じられないよ、今しがたまでお日さん晴れ渡り真っ青な空だったのに。

「気持ち悪いから出てくんなって云うとるんだろ」 かもね? なんだよ、しかし、気分悪いねえ。今にも降りそうだよ。





チッ、仕方ない、自分の書いた過去の駄文を見て含み笑いなどして時間を潰してたら、ベランダ側が明るく感じる。

あれ? 雨雲が消えて白い雲が青空の下を泳いでる。晴れるんかい? 雨降るんかい? ハッキリせんかいっ。

じゃあ、紺のGパンにアディダスオリジナルス NIZZA HI BZ0543 を履いて散歩して来ようか? 「なんでもええ云うとるやろ」





まだ、新品で下ろしてないんだよ。「隠密作戦で買ったハイカットか?」 そうだよ、若すぎたかなあ? 「誰も見とらんわ」














『アディダスオリジナルス NIZZA HI BZ0543』







青い空が戻って白い雲が浮いておるよ。今日は、ちょっと早めに外へ出たので、まだまだ明るい、いつもの道をスタコラ歩いた。

小学校や中学、高校の生徒たちが帰宅時間だね。うん、ハイカットのアディダス、足にフィットして歩き易いよ。

紺のGパン、裾が被ってるからローカットのスニーカーと変わらない。歩き易いに越したことはない。なかなかいいね。





30年前のエドウィンのGパンはテーパードの裾で短めだから似合うんだろうけど、もう年相応にしてやめておこう。

昔から、真っ新(さら)なスニーカーってのは気恥ずかしくて好きじゃないんだけど、これも年相応に自然に任そう。ピカピカ。

夏の白いGパンん時は、汗で湿ったけど、流石に気温が落ちて紺のやや厚めのGパンを湿らすことはないね。爽やか、スルスル。





しかし、グル~と周って来て家に戻る頃には上体に汗が滲んでる。新陳代謝には汗は悪くないんだけど鬱陶しいもんだよ。

で、玄関のドア開けて入るなり、滲むどころかドバア~って汗のシャワーだよ。なんやねんっ、クソッ、暑いッ暑いッ暑いッ。

ハイカットの靴紐解くのに手間取って、余計にクソッ、クソッ、クソッ、暑いッ暑いッ暑いッ堪らんわあ~。「暑苦しい男やねえ」





こんなので狭い玄関間口だったら身動き詰まって死んでしまうわ。幸い広いから助かってんだよ。「あんた、これ濡れてんのはなんやのん?」

ああ~オレの汗の滴だよ。「よおけ、垂らしてっ涼しいやないかいなっ」 じっとしてたら涼しいわいな。

「ちょっと、身体おかしいんとちゃうか? なんやのんっ、こんな靴履いてからにっ」 脱ぐのに手間取ったよ、予想外であった。





ハイカットのアディダスは冬用にしよ。此れからは黒のGパンにブラックユニクロームのコンバースにすべきだね。






















ああ~シャワー浴びて生き返ってスッキリしてベランダの椅子に腰掛けて一服吸う。美味い。苦あれば楽ありだね。ほっとするよ。

夕陽が沈んで、瞬く間に夜のしじまに模様替えしてるよ。もっと、もっと涼しくなってくれ。

パソコン起動して、ふっと考えてる。散歩して汗地獄のあと腕立て伏せ80回してシャワー浴びて駄文に急かれて、これでいいのか?





最近、駄文、毎日書いてるね。オレは、遣るべきことがあると止まらない男だね。此処は、ちょっと考えねばならんとこではあるね?

駄文も、毎度歩く散歩のような内容では底が知れている。

内容の濃い駄文でなければ書かぬ方がいい。ちょっと、楽して元の間延び作戦に切り替えようか? 「そうしろ、そうしろ」





「しかし、内容の濃い駄文を書けるか?」 それが問題だよ、やっぱり散歩程度の内容でいいか? 「そうしろ、そうしろ」 どっちやねん?
































カメレオンの独り言-1871 『映画 唇からナイフ』 Gパン、ノーパン?

2017年10月03日 | 日記





 『モデスティ・ブレィズ』 2017年10月







その時その時の思いのままに書いて積み上がっていく駄文なんだけど、時折、以前に書いた駄文拡げて見る。

拙劣、稚拙なんてのは、今更云っても仕方ない。何を云いたいのかが伝われば其れでいいと思ってる。

内容を大方忘れてるんだね、何かの拍子に、ああ、書いてたなあって思い出すんだけど、云いたいことは伝わっておるね。





自分で書いた駄文で笑い転げるなんて馬鹿みたいだけど、偶然行き当たった駄文で泪溢れて鼻水垂れて背中震わせて、

はああ~なんて溜息ついてる自分が居るよ。自分の思いが活きてるって感じるんだね。

そんな中で、他人(ひと)さんが創った映画を紹介してて泣かせるのがあるんだね。





『カメレオンの独り言-1697 『映画 刑事物語』 唇を噛みしめて(吉田拓郎)』って、映画紹介の駄文なんだけど

振り返り見ると数ある駄文の中なのに何故か行き当たるんだね、そいで、何度見てもボロボロ泣いてしまうんだよ。

人はかくあるべし、男はかくあるべしなんて思ってしまう。映画は役者で決まる。人の純な熱い想いに気づかせてくれるね。





オレの映画紹介なんて芸のない丸写しなんだけど、この場合、丸写しだからこそ此の駄文の中で映画が活きてるんだね。

この映画は名作だと思うよ。そして此の映画紹介の駄文は素晴らしい出来だと褒めておこう。「自分で云うか?」

「オレが云わずして誰が云う?」 思いが伝わるってことは人と人が繋がって生きてるって証だよ。














『唇からナイフ』 1966年アメリカ映画  モニカ・ヴィッテイ  テレンス・スタンプ   関東の映画館チラシを配ってた











『唇からナイフ』 試写会で貰った当時のチラシだね 3枚折りだったからスキャンを繋ぎ合わせで映してるからズレてる








此の映画は、試写会で観たね。御堂筋の北御堂だったかな? 当時は、007を皮切りにスパイものが氾濫してた頃だね。

オレも、スパイものに目覚めて、西部劇や戦争映画以外にも興味を持って、その手の映画を観に通ってた。

しかし、溢れて出て来るものに価値あるものは少ない。観なくてもいいものまで観てガッカリが多いから色褪せも早い。





此の『唇からナイフ』は、ピーター・オドンネルの新聞連載の人気漫画『モデスティ・ブレィズ』を映画化したものらしい。

そんなの興味も無しに、当時、なんか気怠いような妖しいイタリア女優のモニカ・ヴィッテイに期待して観たね。

情事 (1960年) 夜 (1961年) 太陽はひとりぼっち (1962) スエーデンの城 (1963年) 赤い砂漠 (1964年)なんて













『 夜 (1961年) 情事 (1960年) 赤い砂漠 (1964年) 太陽はひとりぼっち (1962)』  こんなのばっかし







大人の映画に忙しい女優だったから、子供が大人の皮被って観てもつまらないのが解ってる。だから、スクリーンでは初めて面会したよ。

綺麗な人だったね。でも映画自体がコミック調で仕上げてんだろうね? なんかつまらんわって思って観てたよ。

座った椅子が悪かったのかして、矢鱈、ケツが痛かったよ。北御堂の会場は大きくて見易かったけどね。





物語も上の空で流れる画面に視点を合わせてるだけで映画は終わった。何なの、これは? という感想だけだったね。














『モニカ・ヴィッテイ』








憶えてるのは、モニカ・ヴィッテイがベッドで寝そべってる。相棒のテレンス・スタンプが善いことしたあと素っ裸で立ち上がり

背中向きにサッサとGパンを履くんだけど、こいつ、パンツ履かずにGパン履いてる。ノーパン、Gパンだよ。

オレは思ったね、恰好つけるのも大概にしろよ、そんなのでチャック締めたら 「毛っ毛っ毛っ毛っ」って動きがとれなくなるぞ。





玉金の毛の場合、挟まったらワナワナ震えるぞ。なんぼスマートにしても無理しちゃあいかんよ。そんな映画でした。「なんやねん、それは」

試写会の感想だよ。やっぱあ、西部劇と戦争映画だね。しかし、此の頃だね、西部劇におかしなのが増えだした。

イタリアの 『荒野の用心棒』が大爆発してから、まあ、見事に糞駄作ばかりが幅して本場ハリウッドの西部劇が片隅に遠慮するが如しになった。





いつか書いたけど、後からすれば、クリント・イーストウッドの為のマカロニウエスタンだったんだね。これに尽きるわ。

早くからハリウッドからイタリアへ渡った悪役専門のプロ、リー・バン・クリーフも1~2作は名を上げたけど何処行っちゃったのかね?

イタリア役者のフランコ・ネロ、ジャン・マリア・ボロンテ、ジュリアーノ・ジェンマ、揃いも揃って暑苦しい。





ズッキュウーン、ズッキュウーン、パララア~ン、パッパッパッパララア~ン、パパア~ン、ズッキュウーン、こんなんばっかし。

「なんのこっちゃ解らんだろ?」 解る人には解る。ウッワッハハハ、ウオッホッホホホ、ズッキュウーン。馬鹿ども、消えちまえ。

仕方がないね、何でもかんでもハリウッド西部劇の時代は終わったね。マカロニ・ウエスタンも恥かくだけかいて消えた。





引き付けて離さない魅力ってのは一時代を築き上げるけど、いずれは消える宿命(さだめ)にあるもんなんだろうね。














『アラン・ドロン  モニカ・ヴィッティ』








モニカ・ヴィッティも今じゃ85歳かな? ソフィア・ローレンもクラウディア・カルディナーレも世界の美女たちも今じゃ怪物だよ。

「そんなの云うのはおかしいだろ?」 モニカ・ヴィッティは公の場に出ないかして若い頃の記憶のままだよ。

マリリン・モンローは永遠にエロチックなグラマー美人のままだよ。 「早死にしたからな」 





美を売って一時代を築いて身を引いたら穴に籠って余生を送れ。有り余る金に埋もれて姿を見せるな。人の道だよ。

































カメレオンの独り言-1870 『映画 ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』 あれから53年かよ

2017年10月02日 | 日記





 『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』 2017年9月







見つけたチラシを毎回一枚づつ紹介してたら、それなりに有るもんだね。「じゃ、何枚か、まとめて貼ったらどうなんだ?」

余計なことを云うなよ、そんなことしたら話のネタを放ってるようなもんじゃないか。

すぐにネタ切れで苦しい日々に逆戻りじゃないか、駄文はね、出だしが命だよ。あとは口から出任せでごまかしも利くんだよ。





今日は、いい天気だったねって、誰でも挨拶代わりに話しかけるね、毎度、そんなの頭に持ってくると読む気が起きないだろ。

今日は、前の道路で女性が倒れてたよ。気の乗らない人でも「何事やっ?」って腰浮かして目を見張る。

ああ~婆だよ。「なんじゃい、吃驚させよってからに」って安心させて駄文に引き込む、これだよ。「婆でも倒れてんだろっ?」





美味しいおかずを、まず目の先に並べるのが食欲を誘う常套手段だから、其のネタが有る無しで楽も有れば苦もあるということさ。

そう云いながらも、オレも、毎度、今日は、いい天気だねってのから始まるのが多いような気がする。

常識に捉われて固まって世の中の教育で染められた為れの果てだよ。頭は、ケツから出せば良いんだよ。「なんの話しやねん?」
















前々回に貼ったCMの写真なんか、其れをストレートに描写しておるよ。しかし、此の女性は、何をしておるのかね?











The_Beatles - ビートルズがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ! A Hard Day's Night.avi











『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』は、1964年のザ・ビートルズ初の主演映画。

2001年に『ハード・デイズ・ナイト』(A Hard Day's Night)のタイトルでリバイバル上映されたらしいけど、それは知らんね。

ジョン・レノン  ポール・マッカートニー  ジョージ・ハリスン  リンゴ・スターが主演した初映画だったよ。





ビートルズは、追いかけて来る熱狂的なファンの群を振り切り、列車に飛び乗るって、とこしか覚えてないよ。兎に角、ビートルズだったね。

此の映画は、スタンプにあるように 『なんば大劇場』で公開されたんだけど、オレは、何処で観たんだっけな? 思い出せん。

此のチラシは、多分、劇場内の予告チラシで手に入れたもんだったと記憶も曖昧だね。しかし、兎に角、ビートルズだったよ。





千日前のスバル座横に在ったレコード屋さんで 『ビートルズ』のレコードを、其れなりに隠れ血潮をポケットに忍ばせて買ったのを覚えてる。

映画を観た時から数年経った後だったと思う。 「隠れ血潮をポケットに忍ばせてか?」 オレの硬派な部分が邪魔をしよるんだよ。

家ん中では至って軟派なオレだったから格好いいなあと思ってテレビに映る彼らを見てたけど、当時の若者たちは火のついたように夢中だったね、





女どもは半狂乱、こいつら、べつにビートルズでなくても、ちょっと売れたら誰にでも半狂乱なんだよ。単細胞の馬鹿だよ。















『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』 1964年イギリス映画   『なんば大劇場』のスタンプが押された当時のチラシ












『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』 1964年イギリス映画   映画は、モノクロだった








映画は、別段、語る処もないんだけど、当時の彼らを止めるなんてことは誰にも出来ない凄まじい時代の渦を巻き起こしたね。













『The Beatles』







今日から、10月かよ、日の経つのも誰も止められないね。





満月が夏ならば新月に向かって下弦に欠けだすような滅びを思わせる季節に移りゆく。

夕焼けの空の沈む速さは、闇に追われてなにか急かれるような物悲しさを感じさせられるよ。

まあ、これも取りようで糞暑い夏に終わりを告げて、ようようホッと一息つける季節に喜ばしく思える人もいる。





暑さには、ほとほと弱くなったなあと思うんだけど、今年は、移り住んだ住まいで熱帯夜なんて感じて寝た覚えがないんだね?

日中でもクーラーかけず終いだった。小さなオモチャみたいな扇風機をフリフリさせていただけで済んだよ。年のせいかね?

隣の奥さんは、リビングのクーラーかけてたけど和室は 「要らんわ」って云ってた。隣の奥さんも年のせいかね?





そういえば、オレは暖房が嫌いだから、昔から見事にかけたことないんだけど、この冬の間は頻繁に暖房をつけておったね。

立地的に冬は冷え込む位置に在るのかも知れない。しかし、まだ、冬の話は早すぎるね。

天高く馬肥ゆる秋、外に出かけるにはいい季節だから、今年こそカメラ持って出かけたいと念仏みたいなことばかり云ってるよ。





「外に出て世間の引き出し開けてみろ、チラシに変わる活きたネタ話に恵まれて、秋の夜長の駄文創りも救われるやも知れんぞ」 かもね。














『モンベル 2104485・コットンジップパーカMen's 』  黄色と云うより辛子色と云うべきか?






やっぱり、トパースのコットンジップパーカ買っておくほうがいいかね? 「もう、忘れておったんではないのか?」 なかなか。

































カメレオンの独り言-1869 『映画 大脱走』 封切り当時の松竹座のチラシ

2017年10月01日 | 日記





 『ステーィブ・マックィーン』 2017年9月






此の映画は、松竹座で封切りしたんだね? 残念ながら見逃したのか気乗りがしなかったのか、定かじゃないけど2番館で観た。

大阪劇場こと大劇の上階の名画座だった。当時、此の映画を観て、しまったって思ったよ。

なんで大画面の封切りを見逃したのか、未だに解んない。名画座で映画にのめってしまえば充分に満足はしたけどね。





1963年の夏公開 『大脱走』 アメリカ映画。 此の映画のチラシや新聞広告の切り抜きは捨てた中に沢山有ったけど、

パンフレットの下敷きに1枚残ってた。当時公開中の松竹座オールナイト興行のチラシだね。

オールキャストでこぞって出演する映画の中で揃いに揃って役者たちが個々にそれぞれ満足させた映画は珍しい。














『大阪松竹座 大脱走 封切り当時のチラシ』 1963年夏公開










『大阪松竹座 大脱走 封切り当時のチラシ』 1963年夏公開  今になれば上映館の名のあるゴム印が価値を高めてるよ。







顔見世程度でお祭り映画みたいなのが多いんだけど、此の 『大脱走』はズバ抜けてる。手抜きがないね? みんなが役どころ心得て

隙がない。間延びがない。ゲシュタボやドイツ兵に追われ追われて、時間に追われ追われて手に汗握るんだね。

転ぶようなテンポで展開されてバック音楽が、尚、ケツ煽って息をつかせない、ダタタタン、ダタタタン、ダタタタン、「やめとけ」





役者が揃ってるよ、もう、こんなのはそうそうないよ。スティーブ・マックィーン、男の中の男、七分袖のトレーナーに綿パン姿は

拘らない、「どういうことや?」 なんでも似合うから着てりゃいいってことさ。ブンブンバリバリバリとオートバイも軽やかに駆け巡る。

躍動感に満ち溢れておるよ。負けじとドイツ兵もオートバイ転がせてターンを切って主役のお株を頂く始末。「表現が、ちょっとおかしい」





過去に 『大脱走』は写真貼りまくって駄文を仕上げてるので今日はチラシのご紹介で終わります。













『1963年の夏公開 『大脱走』 アメリカ映画 ステーィブ・マックィーン』








同じ道を歩き続けるのも芸がないので、帰りは、いつもと違う道に足を延ばして目先を変えて歩いてみた。午後6時前後になると

もう、真っ暗けで歩道に明かりを灯したお店がポツポツ店先照らしてるだけ。群馬県の田舎道みたい。

「なんで群馬県や?」 いやいや、何とはなしに浮かんだ光景だよ。テレビで景色番組でも見たのがダブったのかね?





秋のつるべ落としと云うけれど、ホントだね、先ほどまで夕陽が西の空を染めて、辺りは、まだまだ明るかったはずだよ。

しかし、闇に沈んだ住宅街ではあるけども、住宅街なんだろうね? 「おかしいやろ? 住宅街はお日さんに照らされても住宅街なんだよ」

準工場地帯ではないね。工場らしき建物は見当たらない。学校が多いね。会社もチラホラ混じってる。





産婦人科もあるね。「なんで産婦人科なんだよ、この場合、病院もしくは医院とか総じて云うだろ?」 郵便局はないね。

「目の先に無くても近くに在るよ」 そうだね、そういえば、いつも歩いてる道に在ったね。「なんやねん」

ここら辺りの交差点って信号が有っても無くていいよなもんだよ。赤でも青でも誰も皆素通りだよ。アッ黄色。





「青でも赤でもお構いなしに素通りなのに、なんで黄色に驚く?」 次の青を待ってるんだよ。「みんな赤でもスイスイ渡ってんだろ?」 

横切る車道の車のライトも遥か向こうだよ、あっ右に曲がって見えなくなった。「何処に住んでるねん?」 

ふう~青になった、安全確かめて渡ってる。大凡の道の配置は頭に在るから迷うことなどないんだけど、ホンマ、暗いね。













『1963年の夏公開 『大脱走』 アメリカ映画 ステーィブ・マックィーン』







ママチャリの奥さん風が時折走り去る。慣れた道って感じだね。会社かね?車道を挟んで向かいは学校か、人っ子一人通らない。

ちょっとした死の町ふうだね。道路が左に曲がって向こうの方で交差点の信号が手持無沙汰で待ってるよ。

ちょっと大きめの会社風の建物過ぎて、ふっと壁際見たら、ぼ、墓地じゃやないか、なんで、急に真っ暗な墓地なんだよ。





ぼちぼち歩いてたけど、こころなしか競歩に変わってる。歩きよい道ではあるけど、今度は此処は迂回せんといかんね。

で、交差点に出ると信号が赤になって横切る車道を車が走ってる。人並みな町の雰囲気に変わって、アレ? ああ、此の通りに

繋がってんのか。なるほど、そういうことか、合点したよ。「がてんなんて云うか?」 時代劇で 「がってんだい」って云ってるよ。





オレが嫌なのはね、年配の人たちが同じように軽装に着替えてスニーカー履いて首にタオル巻いて腕を交互に高々と振って無理して

作った姿勢で歩いてるのを見ると、こんなの何処かの公園内に閉じ込めて歩かせろよ、目障りだよ。「おまえなあ~」

「だから群馬県みたいな人目の刺さないとこ歩くのか?」 其れも、ひとつの動機だね。孤高の狼は、何処でも群れたくないんだよ。





口で云うほど根性臭くはないけどね。嫌なら人っ子一人通らない墓地コースを歩いてりゃいいことだとは思うよ。

































カメレオンの独り言-1868 「映画 目かくし』 大阪 なんば大劇場の残り香

2017年09月30日 | 日記





 『クラウディア・カルディナーレ』 2017年9月






何故、全く覚えてないに等しい映画を紹介するかと云うと、この映画は、かの 『なんば大劇場』で公開された作品だからなの。

チラシを貰って劇場に入ったのは憶えてるんだけど映画の中身が、皆目、行方不明だよ。

『目かくし』 1965年のアメリカ映画、其のチラシが残ってたのでスキャンして公開しておきます。(下2~3枚目)













『目かくし』 1965年のアメリカ映画






 
精神科医のロック・ハドソン博士は、国家保安局の要請で理論物理学者の治療を行う。だが、その場所は一切明かされず、

毎夜、目隠しされたまま古い館へ連れていかれる。ある日、ロック・ハドソンは、クラウディア・カルディナーレと知り合う。

彼女はくだんの学者の妹で兄の容態を心配し彼に接近してきたのだ。





そして今度はCIAを名乗るひとりの男が現れ、ロック・ハドソンの行為は国家反逆罪に加担するものだと告げる……。

ニューヨークからフロリダの湿地帯まで展開するロマンティック・スリラーと、いわれてもねえ? かすりもしない。

たしか、ロック・ハドソンは、此の映画の後かね? 役者では最初のエイズ患って死んだはずだよ。





男前だったけどオカマだったのかね? アッ、違ったね、まだまだ生きてたんだね、ゴメン 「勝手に殺すな」 

1985年にAIDSを発症後、同性愛者であることを公にして同年他界とある。59歳か、若死にだね。

綺麗な女性、選り取り見取りの身に在って、なんで、臭い男を追いかけねばならん? 解せん。「げせんって古いんとちゃうか?」





最初の女が悪かったのかも知れん。「ホンマかよ?」 ロック・ハドソンはナイーブだったんだよ。ザクッと傷つけられたんかねえ?

「そんなので女を見切って男に甘えるか?」 オレなんか、うちの婆にどれだけ心ズタズタにされてることか。

いつもオロナイン軟膏飲んでるよ。 「そんなもん飲むなっ」  オレの場合は、独りになりたいと思うけどね、コリゴリだよ。














『なんば大劇場で公開というところに価値がある』  日本公開は1966年  映画 「目かくし」は? オレとしては、どうでもええ 











『目かくし』  思うに映画観賞券を貰ったか何かだね? 此の年頃のオレは西部劇か戦争映画でないと映画として認めなかった








此の頃は、クラウディア・カルディナーレが人気があった。映画雑誌見開いたら彼女の写真ばかりだったように思うよ。

そういう星の元に生まれ出て世界中に自分の存在を知らしめてお金に埋もれて優雅な人生を送ったんだろうね。

沢山の映画に出てたけど、オレは観た覚えはないように思う。『ブーベの恋人』のサントラはラジオで毎度のように耳にしてた。





当時のイタリア映画独特の鬱陶しさが印象に残ってる。なんだろうかね、なんかふてぶてしさが漂う女性だったように感じてた。

「ええ印象ではないのか?」 悪い印象じゃなかったよ、個性的だったのかねえ?

世界中に通用する名だたる女優の中で一枚看板張るんだから、強烈に個性的でなければ陰に隠れてしまう。太陽が似合う娘だったね。














『目かくし』 1965年のアメリカ映画








押入れから引っ張り出した箱から昔の映画のチラシが出て来た。昔は、汚れてない真っ新(さら)を大事にしてたね。

でも、今となると当時の上映映画館を偲ばせるゴム印とか日付とかが無造作に打たれているほうが価値あるように思えるよ。

当時の様子や匂いなんてのが蘇るように感じ取れる。昔懐かしい写真を探して駄文に勝手に貼りまくってるけど、





どうにも探し当てられないものもある。そうなると、それに関連したものでもいいからと枠を広げて漁るんだね。

灯台下暗しで見つけた僅かなチラシが当時を思い出させてくれる。話のネタも引きずって机の上に広がって救ってくれるよ。

今となっては、どうにもならんことを未練たらしく振り返っても詮方ないから捨てた映画のチラシや広告の切り抜きの山は忘れた。


 


今、僅かに残ってるものを、此の駄文のページに貼って、日の目を見ずに灰になったであろう20年程の想いの山を慰めてやろう。












『goo の編集欄に貼られた CM 写真なんだけど、此れは、何してんだろうかね?』 「駄文に関係ないだろ?」






今日は、いい天気だねえ。日中はまだ暑く感じるけど日が落ちて暗くなってくると気温が下がり出して秋深しの感があるね。

昨日は、散歩行かなかった、なんでかね? 「そんなもん知るか」 昨日のこともあっさり忘れる今日この頃。

「緊張感が抜けておるんだろうが」 自分に必要としないことはゴミ箱へ捨てて脳味噌の僅かな許容を維持して生きて来た。





隣の奥さんは 「痴呆にならんといてや」と、心配してるようでもない、「面倒めえへんで」と、警告してる。

「隣の奥さんって誰や?」 古女房だよ。ホンマにね、互いが認め合う別居生活が成り立ってる。この点は、すこぶる快適。

一日中、話しもせずまま次の朝が来るようなもんだよ。隣の奥さんが何してようが気にもとめないでオレはオレで忙しい。





「何して忙しいねん?」 オレはね、いつも頭の中が忙しいんだよ。「聞きようでは、えらい知的ではないか?」 どうなと聞いて。

謂わば、頭の中の肉体労働者と云うべきかね。賢い奴など足元にも及ばん愚かしさと云うべきかね?

笑ってしまう痴的を漂わした男だよ。 「知的じゃなくて痴的なんか?」 端的に表せばそう云うべきだろね、あっははは。





そうだね、自分が自分とは思えない自分というか、「痴的やね」 自分が解らないと云うのが、今の自分だと思うよ。「病院行くか?」













『目かくし』 1965年のアメリカ映画  ロック・ハドソン  クラウディア・カルディナーレ







オレはね、根っこが深くて太く在ると思う時がある。感触に過ぎない話だよ。地面からは枯れたような細い芽しか出ないんだけどね。

オレは、地中に向かって成長する木のように思えるんだよ。へそ曲がりの木だよ。

埋もれたままに枯れ果てるか、まかり間違って遅まきに地面を割って芽が吹き出して太い幹に育つか、SF映画のようなもんだよ。





「なんで、今の話がSF映画に繋がる?」 じゃ、おとぎ話かな? 「おちょくってんかっ?」 人は、誰しも明日は見えないってことさ。

































カメレオンの独り言