チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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  日本の優位性(32)。「誠実な市場。」は、日本の強み:チャンネル桜・瓦版

2016-07-01 07:37:07 |   日本浮上・日本の優位性
    <日本の優位性(32)。「誠実な市場。」は、日本の強み>

 経済のグローバル化により、企業や資本が自由に国を選択し始めている。

 巨大多国籍企業だけの話ではない。

 中小企業の「アジア進出。」のように、様々な規模の企業が、生産や販売の拠点を、世界の地域から選ぶようになった。

 企業が国を『選ぶ』ようになると、各国は、企業や投資家を、いかに引き付けるかを考えざるを得なくなる。

 国家間の競争は、やがて、ショッピング・モール間の競争に近付いていくだろう。

 ショッピング・モールのような主体は、「プラットフォーム。」と呼ばれ、国家も多様な種類の経済主体を、いかに引き付けるかを考えるという意味では、大きなプラットフォームだ、といえる。

 そこにおいて、税制面、会社法の改正、規格や標準の問題があると思う。

 さらに、自国の優位性を、積極的に生かして、プラットフォームとしての『魅力』を「高めて。」いく戦略も必要である。

 たとえば、日本のメーカーや小売店が、洋服を取引する上で、便利で、安心な『環境』を提供しているという『魅力』を有しています。

 日本では、中国のように、偽物をつかまされる可能性はほとんどなく、契約上のトラブルも少ない。

 実は、わが国は、世界的に見ると、極めて「誠実な、市場経済。」を実現させている。

 「市場の質。」を高めていくことが、日本というプラットフォームを高める、『カギ』である。

 「誠実さや信頼性。」は、競争と矛盾するものではなく、むしろ「適切な。」競争を促進する。 







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