脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

孤独

2014-05-31 18:07:13 | 私の思い 3
誰にもわからない
誰ともつながれない


夫がいなくなって
いちばんつらいのは
この
孤独感だと思う


障がいをもつ子のしあわせを願う気持ち
どんなにがんばっても
制度は追いついていかない焦り


夫がいないさみしさ
闘病中の後悔
懺悔の胸をえぐるような気持ち


死後の世界を信じられないこと自体は
しかたないと思えても
もう
なにひとつ
未来への望みも
見通しもなく
ただ
日々の営みを続けなければならないことへの
罪悪感


誰にも
わかってもらうことなどできない
だれとも
つながることもできない


ただ
息子や
娘の生活を思い
生きながらえているだけの日々