脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

わたしは・・・

2014-05-01 22:47:24 | 私の思い 3
夜になると
無性に誰かと話したくなる
夫が元気だったころ
毎晩
夫と一緒に
晩酌をし
話が尽きなかった時間


もう
わたしには
私の本音を話すひとがいない


どうしたら
ひとりで
いきていけるようになるのだろう


わたしが
弱虫なだけなのかもしれない
愛する人を失くしたおおくのひとは
ひとりでも
「前を向いて」生きているのだろう


でも
わたしは
夫のいない世界で
生きていく意味が見いだせない
そんなちからもない


ひとは
ひとりぼっちでは
生きていけないのだろう