脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

法要

2013-02-23 21:10:58 | 日記 3
今日は親戚のおばさん(私たちの仲人をして下さった方)の1周忌だった。
そこの方たちには、夫ともども、ずいぶんお世話になったし、可愛がっていただいた。
お会いすれば、そんな思い出話になることはわかっていたから、
泣かないでお礼が言えるようにがんばるつもりだった。

久しぶりにお会いする、遠方の親戚の方々。
中には95歳というご高齢の方もおられ、やはり、夫の思い出話をしてくださった。
そして、
「あんたさんとは、何の血のつながりもないのに
 こうして、仲ようしていただいて
 ほんとにありがとうね。
 これが、最後になるかもしれんで
 今日、あえてほんとによかったわ」と喜んでくださった。
長く生きれば、それだけつらいこともたくさんおありになるご様子だった。

いろんなかたに
「○○君はほんとにいい人だった」とか
「(いろいろな行事のとき)ほんとによくやってくれた」という
たくさんのお褒めのお言葉をいただいて
夫は幸せな人生だったんだと、あらためて思った。

口下手で内向的な私は
夫のようには上手にお付き合いはできないけれど
今日は精一杯がんばってきたつもり。
夫がいたら、ほめてくれるかな?


ちび猫のケージが開いていると
わざわざちびちゃん用の水を飲みにいく老猫。
人のものはおいしいような気がするのかな?
ちなみに、ちび猫は、ケージの外で遊んでいると
老猫用の水をのんでいる。