脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

散歩?

2013-02-08 21:48:27 | 日記 3
長い間、そそくさとすませていた犬の散歩。
夕方は真っ暗だから、
朝は寒いから、、、と言い訳していたが
これもできなくなってしまったことの一つだった。


夫は手術後、
再発するまでのあいだ
自宅療養を余儀なくされた。
体調はそれほど悪くなく、
マヒなどもなかったが
高次脳機能障害のため復職はかなわなかった。
それでも、夫は復職の希望をもっており
リハビリのためにと
近くの山道の側溝などを掃除していた。
朝晩は犬を連れて二人で散歩した。

夫がいなくなって、
荒れ放題の道を見るのはとてもつらかった。

でも、免疫つけないと!
今日は
仕事を休んでいたので、
思いきって散歩の距離を伸ばした。

夫が掃除していたあたり、
もう
わき目もふらず
足元だけを見てひたすら歩く。
早足なんてレベルではない。
犬も必死で早足でついてくる。
たぶん、顔もひきつっていただろう。

散歩というより、
惨歩?

がんばった!

とはいえ、
以前の半分にもなっていない。