一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

そば処金町そば ~JR金町駅~

2020年03月16日 20時00分00秒 | うどん・そば

何とか当初の予定どおりJR金町駅へ。と、ここでまた悪い癖が顔をのぞかせて。

 

メニューはこんな感じでした。改めてメニューを見直すと、ちくわ天うどん+いか天(単品)でも良かったなぁ。

 

「メガ」という単語に惹かれて。

 

メガモリ鳥唐うどん。

 

唐揚は5つ。

 

唐揚は作り置きされた冷えたもので、ほどほどの軟らかさとほどほどの旨味がありました。スーパーのお惣菜コーナーに並んでいる唐揚を想像して下さい。

 

うどんはツルッとした喉越しで、茹で加減というよりもそもそもが軟らかめの仕上がり。

 

小麦の風味は感じられず。箸で持ち上げようとするだけでプツンっと切れてしまいそう。

 

卓上の唐辛子も一応。

 

つゆは醤油も出汁も双方がバランス良く主張しつつ、強い甘味が印象的な味付け。

 

小口切りにされたネギが添えられていました。

 

完飲完食。不味とは言いませんが、好んで食べる程のものでもないかな、と。弥生軒の唐揚げうどんの偉大さを改めて感じました。

 

この後、目的だった手土産も無事購入出来て一安心。

 


宇ち多゙ 

2020年03月13日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

2月最初の土曜日正午頃お店に到着しました。前回は同じ位の時間でほとんど待たずに入店出来たので、あえてこの時間帯を狙ったのですが、この日は35人以上の行列が形成されていてビックリ。ただ、30分も並んでいると入店することが出来ました。尚、並んでいる段階で店員さんより残っているのは、煮込みとシロと大根のみとのアナウンスがありました。従って、全体の来客数も多かったようで、12時30分過ぎに訪れたお客さんには、既に閉店した旨が伝えられていました。

 

葡萄割り。

 

シロ生塩。ゴムのような食感も噛む度に旨味が染み出してきて、臭みを一切感じません。

 

2杯目は久しぶりの梅割り。う~ん、見た目から梅シロップの量が少なかったのか梅が焼酎に負けてしまっている感じで、これならそのままでも良かったかなと。

 

3杯目は葡萄割り。

 

4杯目も葡萄割り。

 

シロ味噌。店内に焼き物のラストオーダーの時間との声が響き、慌てて注文。

 

手前側は表面がカリッとして全体的に硬め。

 

奥側はフニュッとして、軟らかさと弾力を感じました。

 

卓上の唐辛子も振ってみました。

 

味噌は染み出したもつの旨味をたっぷりと感じられるもので、これだけでも充分につまみとして通用しそう。

 

5杯目も葡萄割り。

 

この日もお酒が5杯におかずが2皿で計1,400円のお支払い。もつの種類はシロしかありませんでしたが、それでもしっかり満足出来ました。

 

で、ここは何処なんでしょう?JR金町駅へ向かった私がどうして北国分という、初めてその名を聞く駅に居るのでしょう?

 


ラーメン二九六

2020年03月10日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

1月の最終営業日、19時40分頃お店に到着すると丁度お客さんの入替と重なって即入店着席となり、10分後にはラーメンが配膳されました。

 

ラーメン大(麵増し650g)、大蒜脂+ソース汁なし。650gは大320gの2杯分ということで。尚、ラーメン大の麺量が正しくは350gだということに、後になって気が付きました。

 

麺量はこれくらい。650gでも通常の大用の丼に無理なく収まるんですね。

 

輪郭を感じることの出来る茹で加減の麺の表面はツルッとして、歯を入れるとギュッと詰まった感が伝わってきます。
また、十分な反発力を持ちつつモチモチさも備わっており、とても美味しかったです。

 

ソースがよく絡みます。

 

豚は崩し豚の形状で。

 

赤身部分の繊維質が目立つものの、決してパサついている訳ではない豚は、都合2枚分位の量がありました。

 

野菜の上には青のり。

 

以前に比べて茹で加減が浅くややしんなりと言った具合で下味も薄めでした。野菜増しをお願いしたのですが「量に比例して増やしているから。」とやんわり。店主さんこだわりのバランスがあるのでしょう、ソース汁なしの場合は野菜増しは非対応です。

 

紅ショウガは、あまり酸味のない生姜の味を純粋に楽しめるもの。特有の酸味が後に残るのが得意ではないので良かったです。

 

均一な大きさにカットされた大蒜は辛さ抑え目で驚く程にあっさり。

 

「その量だとバランス取れないから。」と別皿で追加して頂いた紅ショウガと大蒜。ありがとうございます。

 

脂も店主さんの配慮で「一気に混ぜないで少しずつ。」とのお言葉と共に別皿で。麺や野菜と一緒に食べると甘さと塩気とコクが一気にプラスされますので、後半少しずつレンゲですくって丼へ。ただ、店主さんの反応からすると、本来脂増しも非対応だったのかも。

 

ソース汁なしのタレは、通常の汁なしに使用するタレの代わりに焼きそば用のソースを使用しているのか、一般的にソース焼きそば味として思い浮かぶもの。その味の強さは支配的ということもあり、醤油や豚の旨味を感じることは出来ませんでした。

 

15分程で完食。良くも悪くも完全にソース焼きそばでした。勿論、これはこれで美味しいのですが、二九六のスープと豚の美味しさを知っている分、限定味を食べられる喜びよりもそちらが味わい難くなる事の勿体なさの方が、強く心に残りました。次回からは素直にラーメンか汁なしを選択し、(1月で終了済ですが)ソース汁なしとする場合には、この量だと重すぎるということもあり、ラーメン大の量にしたいと思います。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2020年03月07日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

立石、押上と続いた食べ歩きもここが最終地。16時40分頃に到着するも、膨らんだお腹に少しでも余裕をと考え、少し離れた場所で待機し最終ロット狙い。17時を告げるメロディーを合図に列の最後尾へ向かい、無事最終ロットを確保すると同時に栄えある宣告人を拝命いたしました。

 

大豚、大蒜多め脂+生卵。年末と同じく、配膳までは2時間。

 

麺丼の盛り上がり具合に一瞬たじろぎました。

 

盛り付け方の可能性もありますが、ここ最近では多めだったのは間違いないかと。退店時の「足りた?」のお言葉に「足りました。」と返すと「良かった。これで足りないって言われたらどうしようかと思ったよ。」と。初めてどれ位の麺量なのか聞くと「小2つは無いよ。」意外な少なさに驚いて「小はどれ位なんですか?」「350g位かな?うちはね。」「じゃぁ、700gですか。」「う~ん、もう少しあるか。700gから800gの間位かな。でも量ったことないからよくわかんない。」と。以前聞いた、超常連さんの「あの丼の形状だと、そんなには入らないよ。」という言葉を証明する結果となりました。尚、普段食べてる越谷店の1kg超えよりも満腹感があるのは何故でしょう?とは聞けませんでした。

 

前回とは打って変わって、しこしこさを覚えるような硬めの仕上がり。

 

スープを纏って表面が飴色にそしてやや軟らか目に変化しても、ギュギュギュッと詰まった感は維持され抜群の歯応え。見た目の太さ以上に口の中では存在感を発揮しています。

 

たっぷりと盛られた、新鮮さの残る緑鮮やかなキャベツが目を引く野菜は熱々。最後の客だったからか、残った全てが提供されたようで、豚の下にも押し固められたものがぎっしりと詰まっていました。

 

豚は大小合わせて6つ程。これ以外にも野菜丼からは破片が数個発掘されました。

 

脂身は分離したものしかないのですが、旨味を含んでしっとりとした赤身のお蔭で飲み込みづらさの無い豚。

 

比較的薄く切られているからという理由だけでは説明のつかない軟らかな豚。

 

パサつき要警戒の見た目ですが、口の入れるとハラハラと崩れていった豚。断面は繊維質が目立つものだったのですが、不思議です。

 

こちらも同様に崩れやすい軟らかな豚と赤身部分にサシの入った見栄えのする豚。

 

口の入れても厚さとゴツさを感じさせません。神保町の赤身が当たりだった時の満足度は、破壊的です。

 

スープは表面を無数の細かな油滴が覆うもの。

 

最初に一口含んだ際は甘さを強く舌に残す円やかさが全面に出たものという印象。二口三口と口に含んでも醤油の塩味はそれ程伝わってきませんが、必要以上の重さのない、サッパリと表現しても良い位の仕上がりでした。写真が湯気で曇ってしまったように、提供時の温度が最後まで維持されていました。

 

大蒜はサラッとして、食べている最中はそれほどの風味は無いように思いましたが、帰りの電車で隣に座った女性がマフラーで鼻と口を覆っていましたので、そういうことです。

 

頂上にはたっぷりの固形脂。

 

特にこれですね。

 

生卵はいつものとおり、油そば用に。

 

さすがにこの日は本当に限界ギリギリで完食まで23分を要し長居してしまいました。やはりここに来る前は、お腹の中は出来るだけ空っぽにしておかないといけませんね。賄を食べ終え、片付け作業真っ最中の店主さんと助手さんにお礼を言い、退店となりました。

 


六厘舎 ~東京スカイツリータウン・ソラマチ6階~

2020年03月04日 20時00分00秒 | ラーメン

ソラマチ7階からエスカレーターで6階に。すると当然のようにほぼ外国人で占められた行列の最後尾へ。アルコールって本当に怖いですね。

 

途中、食券を購入する等して入店まで30分は待ったでしょうか。

 

入店するとカウンター席に案内されました。卓上調味料は豊富です。

 

スープ割用の出汁は火傷する位熱かったです。皆さん、気を付けて下さい。

 

こちらの唐辛子もこだわりのもの。

 

つけめん(並)。中華そばとも迷いましたが、六厘舎と言うとつけめんのイメージでしたので。

 

綺麗に盛り付けられて運ばれて来ました。

  

角を感じるやや褐色の見た目の麺は食欲をそそります。所々に見られる黒っぽい点は小麦胚芽でしょうか。

 

表面がツルッとしていることもあって意識しないと噛み切りにくい、強い弾力とモチモチさを兼ね備えた麺は粘度高めのつけ汁との絡みもよく、一度食べ始めると止まらなくなります。大好きです。

 

つけ汁丼。具材が沈んでしまっているのはご愛嬌。

 

具材はチャーシュー、メンマ、なると、ネギ。

 

コリコリとしたメンマはもっとあってもよいと思う位。

 

海苔に乗った2種類の魚粉。

 

一つは卓上に備えられたものと同じ魚節。

 

もう一つはやや辛さが先行する魚節。

 

チャーシューは大きめで程よい厚さ。適度にサシが入って軟らかく期待以上の品質でした。

 

つけ汁は鰹等の旨味が濃縮された、舌の上で固形物のザラつきを感じる、重めのドロドロッとした仕上がり。塩味があまり強くないので、油断しているとこれだけをレンゲで三口四口と。六厘舎のつけ汁は、豚や鳥の動物系と魚介の2種類をブレンドしているらしいのですが、私の味覚ではほぼ魚介の存在しか確認出来ませんでした。

 

せっかくなのでスープも。こちらもそのままでも飲める位の魚の旨味を感じました。

 

入れ過ぎましたかね。少し薄めになっちゃいました。

 

食べる前は、観光地に展開する有名チェーン店と少し馬鹿にしていましたが、実際に食べてみると行列の長さに比例する味でした。文句無く美味しいです。