一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

玉ひで いちの ~東京スカイツリータウン・ソラマチ7階~

2020年03月01日 20時00分00秒 | その他飲食物

立石を後にし、当初の目的地である神保町に向かうにはまだ少し時間に余裕があるなと、酔い冷ましの意味も含んで観光目的で東京スカイツリーに立ち寄りました。何故なのかは覚えていませんが飲食店街を散策していると、人形町の名店の名を冠したお店を発見し、店外待ち席に着席。

 

20分程待って入口近くの店内カウンター席に案内されました。尚、この店は前会計です。

 

席には冷たい麦茶と鶏つくねのスープが準備されていました。

 

卓上には、楊枝と七味唐辛子。

 

辛いものには強い私が辛いと思う位の、ピリッとした辛さがありました。

 

粋親子丼(小)。事前に注文を伝えてありましたので、それ程待たずに運ばれてきました。

  

蓋を開けると、半熟状態の玉子と軍鶏肉が姿を現します。玉葱等の野菜は入っていませんでした。

 

軍鶏肉。むっちりとした弾力があり、安い鶏肉特有の嫌な臭みはありませんでしたが、噛む毎に濃厚な旨味が染み出してくるという期待は裏切られてしましました。

 

玉子は半熟。割り下の味が抑え目なのか、良い意味でも悪い意味でも玉子そのものの味が伝わってきました。さすがにスーパーで特売されている卵よりは濃厚さを感じました。

 

半熟状態の玉子を、軍鶏肉とごはんと絡めて。

  

ごはんの量はこれ位。割り下染みもほとんどありません。

 

そもそも割り下の量が少ないんでしょうね。ごはん自体は艶やかで粒の立った甘さのあるものでした。

 

鶏つくねのスープは、濃厚な鳥のエキスを感じつつもスッキリとした後味で、つくね自身が内包する旨味が強いものでした。

 

丼の上部に乗せられて提供された漬物は、これだけあれば充分と思わせる強めの辛さがありました。唐辛子といい漬物といい、親子丼にはキツメの味が合うということなのでしょうか?

 

以前から、親子丼って何が魅力なんだろうと疑問に思っており、有名な玉ひでの親子丼を食べてみたいと思っていたのです。この日その念願が叶いましたが、今後も積極的に親子丼を食べることは無いだろうという結論に達しました。