6月下旬の土曜日のことです。午前中は自宅でのんびりと過ごし、17時30分頃から営業と告知されている店頭へは16時08分に到着。すると行列はびっくりの長さの14人。驚きを隠しつつ、最後尾に続きました。実は、前日も20時過ぎに訪れたのですが、いくつかの複数人組が道路を塞ぐように横一列に並んで、もはや列とは呼べないような塊が店前まで伸びていて既に宣告済み。ですので、この日は仕切り直しとなりましたが、前日もこの日も初訪問といった風情の方々が目立ちました。それから、後続に37人が続いた17時34分に開店し、さらに5人が加わった17時56分に入店しました。そして、18時08分にラーメンが配膳されました。
なお、この時、辿り着いた直後に豚入りの食券を購入してから最後尾に並んだお客さんに対して、助手さんが何度も言い聞かせるように「豚入りは先に並んでいる方に優先権がある」旨の説明をしているのが聞こえてきましたので、恐らく返金対応となっただろうと。やはり、食券は「並んでから買う」のが間違いないですね。
大豚入り、野菜大蒜脂。
麺。
7分強経った頃、鍋から取り出され始め、2分弱を要して6つの丼に割り振られました。
茶色く染められるも、グニッとした食感を保って歯応えは強く。
白胡椒と唐辛子。単体ではなく、2つをブレンドするのが好みです。
キャベツが大きめに切られていたこともあって、全体がホクっとしていた野菜。そのままでも十分に甘みを感じ取れました。
豚。到着時、順番的に豚入りは諦めましたが、無事に。参考までに、20人以上が食券を購入した私の入店時点でも、大小ともに豚入り食券のところに、売切ランプは点灯していませんでした。
みっしりとした赤身とちゅるっと吸い付きたくなる脂身。
ゴソッとした口当たりで、赤身に力強さを覚えました。箇所としては端だろうと。
解れやすい肉質の赤身と、サクッと上下の歯を受け入れた脂身。
これも端っこでした。
噛み応え満点の赤身と、その周囲に備わっていたふわっと舌触りの脂身。
甘辛いタレがよく馴染んでいました。
スープ。
醤油が効きすぎることなく効いて、厚みがありながらも舌に纏わり付くようなことの無い、心地良いしょっぱさを持っていました。
さっぱりとした辛みを持っていた大蒜。
これまでにも増して、ザラつきと塩気を感じた固形脂。
およそ15分で完食し、次々ロット分を調理中の店主さんと食券機の調整作業中の助手さんにご挨拶し、47人の行列を横目に18時25分に退店しました。
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