小岩駅から都内某所へ向かい所用を済ませてから訪れました。17時27分に店頭に到着すると、事前リサーチのとおり店主さんが麺上げ中。外待ちはなかったので直ぐに入店し、空いていたいくつかのカウンター席の一つに案内されました。
小ラーメン、大蒜。
7分前後の茹で時間だった麺。
強めの食感の中にもちっとした舌触りが潜んでいました。
卓上の胡椒も。
野菜は、ややクタという具合でキャベツ率高め。
豚。
裏一面に脂身を蓄えた、繊維に沿ってバラバラと裂けた豚。
巨大な端豚はかぶりつくといくつかの破片に分かれ、部位特有の荒々しさと、しっとりとした赤身の特長を同時に味わうことができました。
澄んだ見た目のスープは塩気だけが突出することなく、後味はサッパリで軽さすら覚えるクリアな仕上がり。時折酸味を覚えるも、何度レンゲを上下させても飽きることはなく。
惜しげもなく添えられた大蒜は、少々ピリッと。
7分強で完食。店主さんにお礼を言い、時間帯もあってか空席の発生が続く店内を後にしました。