一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎仙川店

2022年01月21日 20時00分00秒 | ラーメン二郎仙川店

京成立石からてくてくと徒歩で45分程かけてJR小岩駅へ。そこから電車を乗り継いで仙川駅への到着は17時18分。数分歩いてお店を覗くと半分位の席が空いたまま。何となく入店するのが気が引けて周辺をブラブラして20分後に再度店内を確認するとお客さんは3名のみ。仕方なく、意を決して食券を購入し給水器近くの席に座ることとなりました。その後、私のラーメンが配膳された頃には店内は満席となり、退店時には4人の行列が形成されていました。

ラーメン、大蒜脂。

 

一人分の調理だったこともあってか、茹で時間は約3分間でした。

 

低加水率故か、ボキッボソッとして丸みを感じさせる触感で、一本芯が通ったような硬めの仕上がりでした。

 

ザックリ切られたキャベツの大きさが目を引く野菜は、シャキッとした歯応えが僅かに残って。

 

豚。

 

堅固さが箸を通じて伝わってくるも力を加えると繊維質に沿って解れた赤身とトロリとした脂身。

 

みっちりとして歯応え十分の豚。少しスープに沈めてから。

 

黒みを帯びた色合いのスープ。

 

香ばしさを漂わせ、生姜をダイレクトに感じる野菜感溢れる味わいで見た目程の塩気は感じず。

 

麺や大蒜や脂をかき混ぜて、馴染ませると段々と円やかに変化。

 

たっぷりの大蒜。

 

固形脂は終盤までスープと混ざらないようにして。

 

一般的には評価が高いとは言えないですが、また食べたくなる個性溢れる一杯を11分程で完食しました。

 


ラーメン二郎仙川店

2021年07月23日 20時00分00秒 | ラーメン二郎仙川店

桜台駅前店から、最も交通費の安いルートである都営バスで新宿駅へ向かい、そこからは京王線を利用しました。駅へは16時45分に、そしてお店には16時48分に到着しました。その時行列は7人と控えめでしたが、開店時間が近づくにつれ徐々に増え、17時01分に開店する際には19人の列が形成されていました。ただ、その中には持ち帰りのみの方も数人含まれていたようで、店内滞在中もかなりの数の持ち帰り用ラーメンの注文が入っていました。

 

ラーメン(麺少なめ)、大蒜。17時04分に入店し17時15分に配膳されました。

 

4分程とかなり短い茹で時間だった麺。

 

細めの形状で、表面には張りを感じ中にはボソボソ感を持っていました。ですので、噛み切る際にはブツッブツッと。

 

強めに火が入った、大きなキャベツが目に飛び込んできた野菜は、寂しいと言える量。

 

豚。

 

分厚く切られ、繊維質の存在を強めに覚える赤身がほぼだったこともあり、みっしりとした肉質に感じた豚。

 

ただ、一度スープに沈めることでそのことが特長と言えるレベルにまで変化しました。

 

脂身が浮かぶ漆黒の見ためのスープ。

 

豚感や調味料の主張はかなり奥ゆかしく、強過ぎない醤油の存在感にじゃがいもや人参を連想させるベジタブル感が加わって、和風という味わい。日本蕎麦のつゆに似ているという感想で、嫌いじゃありません。

 

丼の底から麺を引き出すと、細かな肉片が。出汁用?

 

細かく刻まれた大蒜は既にスープの中に。

 

麺少なめにしたのを後悔しながら、約10分で完食。この日のスープが所謂「仙川ブラック」と称されるものに近いのかな?と思いながら帰路に就きました。

 

初めて女性助手さんに遭遇。ほんわかとした印象の方で店内の雰囲気も今までよりもずっと明るかったですし、普段私に負けない位に無愛想な店主さんの顔にも、時折笑顔が浮かんでいました。


ラーメン二郎仙川店

2021年04月18日 20時00分00秒 | ラーメン二郎仙川店

腹ごなしの意味も含んで品川駅併設の商業施設内女性用アクセサリー店を覗く等して時間を潰しました。私がその場所を離れた途端、店員さんが私が触れた商品を注意深く確認する様子に、落胆しつつもそりゃそうだと納得しつつ次の目的地へ。16時45分頃お店に到着すると既に13人が店頭に。ほぼ定刻の16時59分に開店する際には、持ち帰り客も含めて25人の行列が形成されていました。

 

ラーメン、大蒜脂。

 

茹で時間は4分でした。

 

鍋の中から平ざるで掬われ、湯切りと思しき作業が行われる事もなく丼に移動、という過程を経て配膳された麺は、細めと言える形状でかなりの量。

 

以前感じたボソ感はほぼ無くも箸からは重量感が伝わり、低加水率を理由としてか、小麦の風味豊かで最後はブッツリと千切れました。

 

スープをしっかりと絡め取ってもいました。

 

もやしはぐったりとしつつも、甘みを含んだキャベツはザクザクと音を立てて。

 

豚。

 

分厚くみっちりとした赤身は繊維質が目に付くも、口の中でポロポロと瓦解していきました。

 

端豚にも筋張ったところが見られましたが、奥まで染みたタレと内包する旨味が手助けしてパクパクと。

 

尖りの無い醤油が液体油と相まって口の中に広がり、合間合間に生姜の風味と焦げによる香ばしさを感じる、まろみのある味わいのスープ。

 

麺や固形脂や豚と馴染むことで終盤はさらに円やかに。ただ、様々な種類の野菜がタップリと使われたスープを飲んだ時の様にその痕跡がいつもでも残って、サッパリとした後口でした。

 

ひばりヶ丘駅前店でも見られたような、とても細かな肉片が丼底から。

 

たっぷりと盛られた細かな大蒜はカリッツンと。

 

脂身の裏側にびっしりと肉が張り付いていた固形脂。

 

以前よりも全体的にコクを強めに感じた一杯を13分程で完食。自身の好みに合うお店であることを再認識し、12人の行列を横目に帰路に就きました。

 


ラーメン二郎仙川店

2021年02月28日 20時00分00秒 | ラーメン二郎仙川店

一旦JR池袋駅へ戻り、百貨店をウロウロしながら月島で酒を飲むか、京王線沿線の二郎に行くか迷って決めたのはこちらのお店。17時10分に到着すると店外の行列は4人。先に食券を買ってからその最後尾に向かいました。そして、10分程待って入店し数分後にはラーメンが配膳されました。

 

ラーメン、大蒜脂。

 

茹で時間が5分程だった麺。量は二郎の中でも多い部類に入るのではないでしょうか。

 

やや丸みを帯びたぷっくりとした形状。前回までにあったバキボソさはほとんどありませんでしたが、小麦粉が凝縮されたような硬めの食感でした。

 

卓上の黒胡椒を振って。

 

野菜はクタ寄りの茹で加減で、ザックリ切られたキャベツの比率高めでした。

 

豚。

 

ほぼ赤身もサックリという風に歯を受け入れた豚。

 

脂身はほとんど見当たらずも、しっとりとした赤身なので抵抗なく胃の中に収まっていきました。

 

液体油の層も容易に目視出来る漆黒のスープ。

 

醤油の塩味、豚出汁感、液体油のコクのどれもが突き抜けることがなく調和の取れた味わい。ただ、何度も持参したレンゲで口に運んでいると角の取れた醤油が強めに主張し始めた、和風という印象の仕上がりでした。

 

丼底からは細かな肉片が。あえて入れているのか豚から剥がれ落ちたのかは不明です。

 

細かく刻まれた大蒜には辛味と共に僅かな酸味が。

 

プルンップルンの固形脂。

 

12分程で完食。麺もスープも豚も高いレベルで安定した、どうして一部で悪い評判が立つのか分からない一杯に大満足し退店しました。

 


ラーメン二郎仙川店

2020年10月08日 20時00分00秒 | ラーメン二郎仙川店

目黒店を後にしてこの日の3店目として利用しました。18時頃に到着すると外待ち行列は6人。直ぐに食券を購入し最後尾へ向かいその時を待っていると、10分後には入店することが出来ました。ただ、麺はその6分弱前の、並んでいる最中に鍋に投入されていました。従って、着席とほぼ同時にラーメンが配膳されました。

 

ラーメン、大蒜脂。

 

6分強茹でられた麺はストレート形状で表面は滑らかな触感でした。

 

前回よりもバキ感は弱めながらも、ゴワ感は伝わっており長所としての粉っぽさを覚えることが出来ました。

 

しんなりと茹でられた野菜は大きく切られたキャベツの存在感が際立っていました。

 

豚は2つ。

 

旨味もしっかりと残ってしっとりとした肉質の赤身とトロっとした脂身のバランスが取れた豚。

 

ほぼ赤身の豚。

 

横から見るとテトラポッド形状の端豚であることが確認出来、歯を入れると繊維に沿って裂け、噛み応えと軟らかさを持ち合わせていました。この品質なら豚入りも考慮しなければ。

 

うっすらと液体油の層が目視できるスープ。

 

攪拌すると細かな油滴が表面を覆い、それを口に含むと、煮詰まった醤油から生まれたような少しの苦味を伴った塩味がいつまでも追いかけてくる感覚を覚えました。また、コクも感じられましたので、豚出汁もしっかりと回っていたのではないかと思います。また、固形脂と良く混ぜた部分では塩味と苦みが中和され、円やかさが生み出されてもいました。

 

とても細かく刻まれた大蒜。

 

固形脂はフワフワでほんのり塩気を感じました。

 

10分弱で完食。今回も「仙川ブラック」と評されるスープには巡り合えませんでしたが、麺も豚も高レベルでしたので今後も訪問機会を作りたいと思い、退店しました。