引き続き、婚礼のために生けたお花をご紹介したいと思います。
白いテーブルクロスを敷きつめたテーブルの上に、何箇所かテーブル花をあしらいました。
テーブル花の原則は、料理の妨げになるような香りの強い花は避けるということと、
あまり背の高いものでない方がいいということです。
背を低く生けるのに適したアルミの扇方の花器を見つけたので、購入しました。
さて、このすてきな花器にどんな花を生けましょうかと
”森テラブライダル事業部”(?)の作戦会議です。
どうせだったら、生け終わった後に有効活用できるものがいいんじゃないの。
いっそのこと野菜を生けるのはどう?というのが、山田先生の大胆なご意見です。
「え、野菜ですか・・・。おもしろいかも。」
ということで、花ではなくて野菜を生けてテーブル花のアレンジを作ることになりました。
オリーブの葉をベースにしてグリーンアスパラを立てて、
ぶどう、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、紫キャベツ、橘、プチトマトなどの野菜を
ワイヤーでどんどん突き刺して、てんこ盛りの野菜のテーブル花が完成しました。
このアレンジは、式の前日に森のテラスの番人の浅井さんがアレンジ担当として、
張り切って生けてくれたものです。
(その日不在だった私は、浅井さんと前もってシュミレーションしていて
後は任せた、と出張へと行っていたのです。)
新郎新婦のテーブルには、すこし高さのある花が必要でしたので
三方に野菜を盛るようにしました。
なんだかお供え物のようになりました。
浅井さんがクルッと巻いた水引が効いています。
(アレンジの後ろにかかっているのは、手作りの”なーんちゃって金屏風”です。)
野菜のアレンジというのは、花よりも力があります。
なんといっても元気な感じじゃありませんか。
それに、生け終わったら食べられるというのがいいですよね。
結婚式の次の日、新郎と新婦が会場の片付けにやってきました。
お礼かたがた、残ったお酒を引き取るために。
そして思い出したように言いました。
「そうそう、あの野菜もらってもいい?」
もちろんですとも、と野菜を抜き取って持ち帰ってもらいました。
かくしておめでたい野菜は、新婚家庭の食卓のおかずとなって、
お二人のおなかの中へと消えたのでありました。
白いテーブルクロスを敷きつめたテーブルの上に、何箇所かテーブル花をあしらいました。
テーブル花の原則は、料理の妨げになるような香りの強い花は避けるということと、
あまり背の高いものでない方がいいということです。
背を低く生けるのに適したアルミの扇方の花器を見つけたので、購入しました。
さて、このすてきな花器にどんな花を生けましょうかと
”森テラブライダル事業部”(?)の作戦会議です。
どうせだったら、生け終わった後に有効活用できるものがいいんじゃないの。
いっそのこと野菜を生けるのはどう?というのが、山田先生の大胆なご意見です。
「え、野菜ですか・・・。おもしろいかも。」
ということで、花ではなくて野菜を生けてテーブル花のアレンジを作ることになりました。
オリーブの葉をベースにしてグリーンアスパラを立てて、
ぶどう、ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、紫キャベツ、橘、プチトマトなどの野菜を
ワイヤーでどんどん突き刺して、てんこ盛りの野菜のテーブル花が完成しました。
このアレンジは、式の前日に森のテラスの番人の浅井さんがアレンジ担当として、
張り切って生けてくれたものです。
(その日不在だった私は、浅井さんと前もってシュミレーションしていて
後は任せた、と出張へと行っていたのです。)
新郎新婦のテーブルには、すこし高さのある花が必要でしたので
三方に野菜を盛るようにしました。
なんだかお供え物のようになりました。
浅井さんがクルッと巻いた水引が効いています。
(アレンジの後ろにかかっているのは、手作りの”なーんちゃって金屏風”です。)
野菜のアレンジというのは、花よりも力があります。
なんといっても元気な感じじゃありませんか。
それに、生け終わったら食べられるというのがいいですよね。
結婚式の次の日、新郎と新婦が会場の片付けにやってきました。
お礼かたがた、残ったお酒を引き取るために。
そして思い出したように言いました。
「そうそう、あの野菜もらってもいい?」
もちろんですとも、と野菜を抜き取って持ち帰ってもらいました。
かくしておめでたい野菜は、新婚家庭の食卓のおかずとなって、
お二人のおなかの中へと消えたのでありました。
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