LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

展示のその後

2012-09-17 16:27:49 | ショップ・ロータスブルー
"BOB DYLAN ALL TIME COVER ART MUSEUM AND MORE"、中日(なかび)に入りました。

奇しくも9月11日、"Bob Dylan"の新譜"Tempest"が発売になりました。



会場では、連日このアルバムの曲が流れています。

「ジェリー・ガルシアのパートナーだったビート詩人、ロバート・ハンターが関わったアルバムとしては3作目、
ロス・ロボスのギタリスト、デビット・イタルゴが参加したアルバムとして3枚目、
全曲がツアーバンドによる録音としては3枚目、ということ以外は
過去のどのアルバムとも比較できない、2012年のボブのアルバム、
”テンペスト”がリリースされました。

どんなジャンルにも偏ることのない、今のボブの心臓の鼓動と歩幅を感じることのできる
ゆったりしたグルーブ感満載のアルバムです。
2012年の日本公演でも、その存在感を披露した、マルチインストゥルーメンタリスト、
ドニー・ヘロンの卓越した演奏がアルバム全体を引っ張ります。
”テンペスト”は、そんなドニーの代表作としても長く記憶に残ることでしょう。
私は夢想します。このアルバムの7割を占める壮大な曲が、
いつの日かヨーロッパの最高のテクニックを誇るオーケストラによるアレンジと共演で
現世に真紅の薔薇を咲かせる日を。
そして、その日まで世界が続きますように。」(by微熱堂)

まだ残暑の厳しい、暑く熱い2階で、微熱堂さんはずっとCDにコメントを書くという、
はてしなくエンドレスに近い作業に精を出していらっしゃいます。

会場の様子は、日々、刻一刻と変わります。


一方、1階の和室は、ボブ関連の書籍をご覧になれる、ライブラリーコーナーになっています。



ゆったりとソファーに座っていただいて、



雑誌や書籍をご堪能いただけるようになってます。



DVDもご覧になれます。

さりげなく、フレームにボブのレコジャケを仕込んでみました。



ここで、生活もしている私は、毎日いろんなボブの顔を眺めているうちに、
どんどんボブを身近に感じるようになってしまいました。

にわか、ボブファンの私としては、レコードや雑誌満載のこの機会に
ペーパークラフトのソースをいただいて、セッセと手仕事しています。

先週作ったものは、

こちらのうちわ。



それから、雑誌のポップアップを切り抜いて、ボブの着せ替え人形。



様々の時代の、ボブの人相と体型、並びにファッションが興味深いです。



こちらは、ボブのお立ち姿。



いてもたってもいられず、会期中ずっと、ちょこまか何か作り続けるでしょう。

そして、微熱堂さんは延々、解説を書き続けることだと思います。

一度いらっしゃた方にも「また。変わってるかもしれませんので、もう一回来てくださいね。」
と言いたい、微熱堂さんと、ロータスブルーです。

24日まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。