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リタイアーのよもやま話

国家首席の任期撤廃

2018-03-07 10:46:39 | 政治

NHKのニュースに、次のタイトルが
あった。

中国 “国家主席の任期撤廃”
 憲法改正案を全人代に提出



国家主席の任期は、死去するまで絶大
な権力を握り続けた毛沢東が晩年、文
化大革命を発動し、中国全土を混乱に
陥れた反省から1982年に憲法に盛り
込まれたもので、国民の一部には任期
の制限を撤廃することに懸念の声も出
ています。改正案は今月11日に採択
され、習主席に権力が極めて集中した
まま、2期目の任期を終える2023年以
降も無期限に主席にとどまることが可
能となる見通しです。

以上。

日本では、栄和人なる者が、レスリング
界の「冷や飯食い」を見返し、レスリン
グ協会の「天皇」にならんと、画策し、
その策略にほころびが、出てきているよ
うだ。

情熱はあったが、狭量な性格が災いした
ようだ。

今野敏は、
愛することはよくても、愛しすぎることは
誤りのもとだと言った。

女子レスリング界の輝かしい実績も、男子
レスリング界に居場所がなかったというコ
ンプレックス・恨みが根にあったのが災い
しているようにも思われる。

彼に権力欲があるのは、せめられない。
野心に相応しい「帝王学」の素養が無か
ったのは、まずかったようだ。

「伊調 馨の思い」を見守るだけの包容
力、懐の深さがあれば、女子レスリング
は、さらに飛躍しただろうし、いい意味
で、彼は、天皇になれたかもしれぬ。

本人、きっと気づいてないだろう?

才能に人徳がついていかない。
残念といえば、残念である。

それはさておき、ローマ皇帝は役立たず
と、思われたら、暗殺される宿命にあっ
たのだが。

絶対権力を握ったら、国の災いの責任を
全て、負わされることになるのだが、

習近平は、分かっているのだろうか。
国民の不満は、国家にいくのではなく、
習近平個人に向かうのだが。

少子化、労働力の減少、農業の崩壊、
世界の工場から脱落、あざとい世界
経済戦略等日本の将来に劣らず前途
多難である。

わけても、悲劇的なのは、世界中の
富を収奪しても、明るい将来を約束
できない膨大な数の国民、その重た
い現実の災禍を全て己が一人の責任
とされるのだが、その恐ろしさに思
いは至っているのだろうか?

今までのやりすぎで、絶対的権力を
渇望しているのかもしれない。負
のスパイラルかも知れぬ。

もしかすると、死後自分の墓さえ暴
かれかねない恐怖もあるやも知れ
ぬ。