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リタイアーのよもやま話

成功する人が、職場で絶対に明かさない「12のこと」

2015-10-09 01:38:35 | 日記

ネットにあった話である。

成功する人が、職場で絶対に
明かさない「12のこと」

1自分の仕事にグチをこぼす

2他人の無能さを罵る。

3いくら貰っている?
 給料について公開

4政治的意見や宗教的
信念を無視したビジネス
観 

5同僚みんなにFacebook
  友達申請

6性生活の話題を職場に持ち
込む。 

7禁断の恋!?
 同僚と恋に落ちる

8あわよくば┄
 他人の成功を自分だけ
  のものに

 

9いつまでも経っても学生
気分が抜けきらない浮つい
た発言

 10 週末の行動を得意気
      に話す

 11 他人をおとしめる
       トゲのあるジョーク

12 就職活動であることを
      他人に告げる

 以上。

成功する人が、職場で絶対に
明かさない「12のこと」
というタイトルである。

 読んで、過去を振り返り、
各項とも、「そうだね。」と
頷いている。 

「成功する人が、職場で絶対に
明かさない」というタイトルだ
が、わたしは、成功する人は
上にあげられたことが、無理な
くできる人達だったのではと思
う。 

彼らにとっては、別に隠すこと
もないことだったと思う。 

「あわよくば┄他人の成功を自分
だけのものに」ではなかったはず
だからだ。とにかく、さもしくては
だめだ。

しかし、上のことができれば、
成功できるかと思えば、「逆は
真ならず」であることも事実だ。 

「成功する人」になるには、それ
だけではだめではないのか。 

エジソンは、かく語っている。

私の発明は、
すべての人にとって
役に立つ物でありたい。

そして、世界の平和に
貢献するような物でありたい。

もし私の発明で
一人でも人が死んだとしたら、
私には人生を生きる意味も資格
もない。

である。

この言葉の「発明」の変わりに「仕事」
に置き換えたりすれば、およそ見当が
つくのではないか。 

また、こういう言葉もある。

「人が死んだ後に残るものは 集めた
ものではない。与えたものである」と
いう言葉で、人生を締めくくることが
できる人が、およそ「成功」に至る
に肝要なことではないか。

 しかし、もっと肝心なことは、成功す
る人は、千に一人、万に一人の資質が
そなわってこそ、望めることではない
かと思う。もちろん、それに時代も味
方してくれないと、厳しい。 

ビートたけし、さんま、欽ちゃん等だ
って、そうだ。 

成功する人が、職場で絶対に
明かさない「12のこと」

とタイトルをうってあるが、実際は、
社会人として、基礎的な礼儀であり、
マナーでしかないと思う。

せめて、身の丈にあった人生を成就
するために、最低限のことではない
かとわたしは、思っているのだが、
どうだろう。 

今、塩野七生の「ローマ人物語」を
読んで、考えこんでしまったことが
ある。

 歴史には、「if」はないと言うが、
どんなに才能があっても、「ハンニ
バル」のような人生では、あまり
にも悲しい。歴史に名は残ったが。 

やはり、「if」であるが、彼に「地
勢学」的教養があれば、あのよう
な人生にならずに済んだのではと
歴史に名を残す人の、人生の顛末
を知って、一人寂しく思っている。

武将で優秀すぎて、自らの人生を
殺めてしまった。そう思うと、何
かしら、やるせないものも感じて
しまう。