こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
建築は便利なだけでは・・・・・いけないんでしょうね。
危険を学んだり、コミュ二ケーションを学んだり、安心したり、癒されたり、感動したり・・・。
つながりを感じたり・・・・・・etc。
これからの建築の在り方をどう考えるのか・・・・・課題ですね。
さて、いつもいろいろな方に私もお世話になっているのですが・・・・・。
今回、またオファーをいただきました。
売れっ子作家で、メディアにも度々登場している井形慶子さんが、
編集長を務める月刊情報雑誌の「ミスターパートナー」。
今年9月号の井形慶子の「住まいと暮らし」のコーナーで紹介されることになりました。
これも「私にかかわってくださる皆様」のおかげです。
いつも掲載の際、お世話になっている「企画部のUさん」。
話していると、丁寧な?人柄が伝わってきます・・・・多分・・・きっとそうだと??。
デジタルになっても最後アナログな関係です。
奈良で住まいと暮らしの設計とデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
和モダン シンプルモダンな家 住みやすい間取り いい間取りの設計と提案
こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
最近、ホームページのお問い合わせやメールで「リフォーム」の相談事が
増えているのですが、
思いつきのリフォームでは「逆に住みにくくなってしまいます。」
「とりあえずリフォーム」では、家での暮らしそのものが不自由になってしまいます。
そうならないためにも、「慎重」に考えていただきたいですね。
費用をあまりかけても「より住みにくく」ならないようにする工夫は沢山あります。
例えば、簡単な模様替えで考えると・・・・・。
〇家具を斜めに配置し広く見せる。
〇襖を取り除く。
〇背の高い家具を置かない。
それだけでもずいぶん広く感じますよ・・・・。
家具のレイアウトにも少し工夫も、例えば
絵を描く際の遠近法を利用した高さ方向の考え方とか・・・・・・・。
問題解決策はイロイロありますね。
こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
住まい手さん、建て主さんとお話をしていると、
やっぱり「条件のいい南側」にLDK・・・リビング、ダイニングやキッチンを持っていく
ケースが多いですね
でも、そうなるとどうしても水廻りと呼ばれる「トイレ」、「洗面・脱衣」「浴室」などの
用途を持つ部分を北側に寄せる結果になってしまいます。
そんな場合もキチンと土地の情報や特性を間取り計画に取り入れないと、
例えば、北側に道路があって、先に述べたような「間取り」だけで考えてしまうと、
「サービスヤード」と呼ばれる部分の位置づけが問題に・・・・。
道路から見える部分に「家庭ゴミ置き場」、「タイヤ置き場」、「雑品置き場」を
計画しなければならなくなりますよね・・・・。
広く全体も考えながら「土地を活かす」、「間取り計画」が大切ですね。
勝手口の位置計画も設計の勘どころです。
こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
週末の土曜日・・・・梅雨らしく雨の一日です。
梅雨は梅雨で必要ですからね。
恵みの雨でもありますし、農作物の成長にも・・・・。
不必要と感じたり、でも必要だったり・・・・・。
家にも似ているところがありますよね。
何事も「バランス」ですね。
さて、現場工事中・・・作業工程に合わせて、資材や素材、現場へはイロイロなものが、
搬入されていきます。
そろそろ仕上げ的なものも多く搬入されてくるのですが、
確認の意味でもう一度・・・・床の仕上げ材のサンプルが届きました。
今度は通常のサンプルよりも「大きい」もの。
素材感のつかめるものです。
こういうことを「面倒」、「時間の無駄」と言う心ない工事業者もいるようですが、
「ちょっとした配慮」なんですけどね・・・・。
今回の床材は「ABC商会」の高弾性・衝撃吸収シート床材 レックスコート
スポーツ施設、病院医療施設、共同住宅(マンション)よく使われているものです。
床からの発生音も抑制し、静かな環境をつくり出し、
過酷な使用条件下でもすぐれた耐久性を発揮するまさに・・・適材適所。
そういう事を考えて図面を描いたり、選定したりも「建築家」の仕事。
値段や見た目だけでなくて、
素材や材料の使い方を「考える」ことがよい建築になる配慮でもありますね。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
和モダンでシンプル 住みやすい間取りの設計といい間取りの設計と提案
新築 二世帯住宅 中古住宅もリフォーム リノベーションで住みやすく
こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
雨ですね。
皆さん雨の日の車の運転は気をつけてくださいね。
さて、今日は朝から連続して打ち合わせがあったり、訪問があったりしたのですが、
皆さん「今日は寝不足で・・・・・」。が挨拶代わりで。。
吉野のアトリエに届いているメールにも「やりました日本」。
とか「寝不足だけど晴れやかですよ。」とか・・・・・。
頑張れ岡田ジャパンですね。
元気になれる「キッカケ」ですかね。
雑誌「ミスターパートナー」の編集長であり、作家の「井形慶子」さんも、
私たちのもつ「和」の力には世界の人がまねできない、
日本人ならではの天性が詰まっています。
と言っています。
「和」とはイロイロなとらえ方があるかとは思いますが、
日本人ならではの「和」を発揮してほしいですよね・・・・社会全体でも。
その想いと一緒に永く安心して住めるだけではなくて、
暮らしやすく・住みやすい空間造を大切に考えておかないと・・・・。
もちろん新築も。
「暮らし」はその家族ごとに違いますからね。
こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
奈良の吉野は青空が広がって心地よい天気。
窓を開けると「青と緑・・・そして心地よい風にさわやかな自然のBGM。」
午前中は「間取り」を心地よい環境の中で「穏やか」に考えて、
午後からは、二世帯住宅のプレゼンテ-ション資料を考えて・・・・・・・。
パワーポイントでサクサクしながら・・・・・今までの経験とノウハウを、
詰め込みすぎない程度に詰め込んで、「実例」を話せるようにして完成。
中身が重要ですからね。
昔はみんな狭いながらも使いにくいなかでも
「上手」に家で住みながら・・・・だったんだけどな・・・・と思いつつ。
6月22日に放送されていたKBS京都テレビの情報バラエティー番組の収録の際、
MCの「のろし」さんから対談時に質問されたときにも話していたのですが、
親子や兄弟でも「ケンカ」はありますよね・・・・・。
上手に「間」を取ったり、「距離感」をつくったりするためにも、
放送を見た人には伝わったかもしれませんが、
「仮同居」で「生活感の違い」をしっかりシュミレーションするところから・・・・・。
お盆や正月なんかも「帰省」で2~3日の仮同居もあるかもしれませんが、
1週間~1カ月の「仮同居」で見えてくる違いも・・・・・。
互いに「ノート」、「メモ帳」に記して、一緒に考える。
そこで「二世帯、多世帯同居の住宅」としての「家族」が見えてくるのでは・・・・。
理想だけで考えて、住んでからでは「・・・・・・。」ですからね。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の設計士
和モダンでシンプル 住みやすい間取り、いい間取りの設計と提案
新築 二世帯住宅 中古住宅もリフォーム、リノベーション、改築で住みやすく
リフォームやリノベーションについての内容が増えています。
なんとなく・・・・・不便・問題点の改善が「リフォーム・リノベーション」の理由
ということが多いんですが、
なんとなく「リフォーム・リノベーション」は、本質を無視して
「きれい」にしたり、「見える部分だけ」とかになってしまいます。
それでは、せっかくの工事が意味をなくしてしまい、
余計に「住みにくく」なることもあります。
見た目は便利そうだけど、「理想」や「見た目」だけで進めていくと、
不便を求めた住まいになってしまいますね。
そうではなくて、やっぱり「暮らし」をキチンと考えた「リフォーム・リノベーション」
を考えるようにしてくださいね。