奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家、新築計画途中の連動、整える範囲を丁寧に暮らしに程よく設計とデザインの工夫で暮らしの空間を昇華の途中。

2021年05月07日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

設計とデザインのチカラで

注文住宅/注文建築だから

可能になる暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※計画の数寄屋外観デザインイメージCG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

過ごす空間によって

意識や心地変化します。

 

 

住まいの新築デザイン

設計・計画中の奈良県明日香村の家。

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

 

暮らしの時間に共有と個別を

間取りの中のエリア毎にも

存在しつつ「時間」における

それらもある意味では

フレキシブルに使い方を

キチンと意識出来る空間に・・・・・。

※内観一階LDK空間小上りスペースからキッチン側に向かってCGを製作中

制作途中の簡易表示内観CG

 

 

外観は明日香村が古都法によって

守られている状態を

風景として取り入れる様に

風致や歴史的風土、

景観計画にそってまとめ終わり

諸手続きとの

連動調整をしているところですが

その時間と並行して

内部空間を整えているところ。

 

LDK空間には小上りが存在していて

部屋の一部に

ある意味で「段差の少ないスキップフロア」が

存在している状態。

 

その存在している状態に

程よさを与える様に「昇華」の途中。

 

小上りだけが特別では無くて

視界に入る周辺は意識を変化させます。

 

なので、連動範囲を意識しつつ

暮らしの一部に

溶け込む方法を持たせつつ

だけど特別な時間を

しっかりと過ごす事が

出来るように。

 

仕切られている場所だけど

連動するハブのような空間に・・・・・・。

※内観一階和室座面を意識した高さまで視野を下げて床の間・仏間方向に向かってCGを製作中

制作途中の簡易表示内観CG

 

 

そして、和室の空間も。

普段使いも大事につつ

特別に使う事も

そこには馴染ませつつ・・・・・。

 

和室はどちらかといえば

LDKの空間とは

対極に位置する空間として

設定条件を変えていますよ。

 

状態の変化も「近い将来的要素」に

取り込みつつ、

そこには空間だけでは無くて

家具の存在も必要不可欠。

 

使い方を左右するんです、

家具は・・・・。

 

なので家具の存在も

計画には大切。

 

家具のサイズと部屋のサイズ。

 

家具と家具の間を

人が通行する場合には

横向きの場合

一般的には≒45cm

正面向きでは≒55cmは必要。

 

更にそこへ物を持った状態では

持ち方にもよりますが

幅は≒60cm以上はなければ

通りにくさを感じます。

 

あくまでも上記の数値は平均値。

なので実際に暮らしのサイズは

また別問題で「その部分」と「考え方」は

リアルを体験する事で意識も変わります。

 

住まい手さん自身が

自分(本人)の感覚を知る時間を大切に。

 

そういった「サイズと位置」も

初期段階の計画で

デザインの範囲に盛り込む事・・・・・。

 

単純な部屋のサイズ(帖数)では

計れない範囲

距離とサイズの計画で

暮らしの心地は

随分変わりますよ・・・・・・。

 

つまり畳数では

住み方や暮らしの価値空間は

決まらないという事。

 

置く事になる家具や

窓周辺の整え方

色や素材、

質感で全てが変わります。

 

模様替えですら「意識」や「部屋の雰囲気」は

変わりますよね。

つまりそういう事です。

空間には様々な構成要素が含まれている。

だからこそ

設計とデザインで

基準となる質感が変化するという事。

 

暮らしに距離とサイズの計画を。

 

暮らしの心地よさは

深い味わいの中に

熟成されるものだと思いますよ。

 

心地の在処を

イメージしながら

過ごし方のデザインを。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 


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