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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計を考える時・・・・その瞬間の「暮らしのシーン」、寝室の持つ意味。

2015年12月02日 | 家 住まい 間取り プラン

住まいの設計を考える時・・・・その瞬間の

「暮らしのシーン」積み重ねとして「デザインを施す」意味を

落とし込むように・・・・・。

 

寝室の持つ「特別な意味」をイロイロと。

 

例えばですが、ホテルや旅館等の「宿泊」を考えてみるように・・・・・。

ホテルとは何か?

と問われたらどう答えるだろう・・・・・?。

「泊まれるところ」そんな感じでしょうか。

 

 

美味しい食事、寝心地の良いベッド、

ホスピタリティ、そんな意見もあるかもしれないですね。

 

 

でも、最も根源的な機能は

「泊まれる場所」であるということに異論がある人はいないと思う。

 

 

「泊まる」ということは、

通常は「寝る」という行為を伴いますよね。

「泊まるけど寝ない」と言う人は稀だと思いますけど・・・・・・。

 

 

一方でほとんど寝るためだけにホテルを利用する人もいる。

そう考えると「寝る」という行為が

ホテルにおける行動の中心であると考えることもできる。

 

 

では、「寝る」という行為が素晴らしい

体験になるためにどんなことができるかを考えてみることにする。

 

 

例えば、素晴らしいマットレス、

テンピュールの枕、軽く暖かな羽毛の布団。

そんな感じかも・・・・・・。

 

 

睡眠が体のコンディションに与える影響が多いですしね。

しかし、これらはあくまでも「寝ている最中」の快適さの追求で、

翌朝体が痛くなく、万全のコンディションで起きるには

どんな寝具が適切かということを追求しているに過ぎないですよね。

 

 

 

言い方を変えれば寝ることではなく

「起きたとき」のことを考えているとも言えていて、

逆に「寝る瞬間」のことを考えたらどうでしょう・・・・・。

 

 

前段階としての「一日の終わり」を感じ取る時間での価値。

 

 

最高の「寝る瞬間」の体験があるように。

それを住宅の空間に・・・・・・と考えたりします。

気持ちの持ち方もその「空間の要素」で変わります。

明るさを求めるべきか、

そうではない部分での価値を求めるべきか・・・・・。

 

 

「寝る瞬間」に至福の体験があるような・・・・・・・暮らし方。

その意味は「家族」によっても異なるものだとは思います。

 

 

その部分での暮らしの価値がある空間を

考えておきたいですよね・・・・・・。

 

 

寝室の意味として。

やはりそこにも、ソフトとハードの関係は大切。

 

 

 

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