奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家造りと暮らしを丁寧に考える、日常生活とその周辺にある暮らしの要素、理想や要望を大切にしつつ日常にある暮らしと非日常のバランスがうまくつながる暮らしとなるように考える要素を設計するように。

2024年10月08日 | 家 住まい 間取り プラン

住まい造りの際に

ご相談者さんとは

いろいろなお話しをさせていただいています。

※家造りの提案と暮らしの提案プラン

 

理想や要望といった

家の計画のことも大事にしながら

生活や将来設計のこと、

今の暮らしで不便に感じている事

そしてその周辺のモノゴトまで。

 

日常の生活の中身とその周辺も。

趣味の事だったり

これからやりたいと思っている事だったり

人生の中で後悔してること

そして満足していることなど。

 

色々なこれまでの人生経験と

これから生まれる時間の事。

 

そんな中から考える

住まい手さんにとっての家の存在。

 

自然に気持ちが

良いと思える感覚や、

美しいと感じる感覚というものは、

そういうところからも派生していて

頭で考えて理解するものではなく、

五つの感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)により、

全身で直感的に

極めて自然に感じ得ているものだと

思います。

 

実際に居心地の良い空間や

美しい建築物を計画するとなると、

その建物や空間の構成というものは

非常に難解で複雑です。

 

これらを解決しながら

その人にとって心地よいと思える

建築や空間を生み出すために

はアイデアの創出

バランス感覚・優先順位の整理

論理的解決が大切だと考えます。

敷地の形状や周辺環境、

その土地の気候や風土特性を

読み解くことからはじまり、

各種の法規制や光・風・緑などの自然要素、

合わせて住まい手さんの

要望や予算を考慮しながら

沢山の可能性やアイデアを絞り出します。

 

そしてそこから選択したコアな部分を

機能性や多岐に亘る

プロポーションの調整、

材料の選定、

細かいディテールの検討を繰り返し、

最後はバランスをとりながら

感覚的にもありつつ

論理的にも

全体をまとめ上げていきます。

その結果、

全ての諸条件やデザインが

適正にコントロールされ、

人が空間と認識できるものとして

誕生した建築や空間は、

極自然に心地良く、

また扱い易く、

そして有形物として

可能な限り普遍的な心地良さを

携えていたいと思います。

 

住まい手さんと家族にとって

どのような最適解があるのか?。

 

生活という中身とその周辺を

丁寧にと思います。

 

住まいの新築・リフォーム
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やまぐち建築設計室
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■やまぐち建築設計室■
 建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
https://www.y-kenchiku.jp/
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