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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

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住まいの事・・・・・土地「敷地」の事で建築前に、イロイロ事前に調べておきたいこと。

2015年08月05日 | 耐震強度地盤地耐力調査

住まいの事・・・・・土地「敷地」の事で

イロイロ事前に調べておきたいこと。

 

 

最初の部分・・・・・・・。

家を建てる「土地」の見えない部分。

 

建物を支える場所としての地盤。

それぞれの土地の特徴がありますよね・・・・・・。

 

 

その場所独特の事も含めて。

軟弱な地盤は強い地盤に比べて地震の揺れが大きく伝わるので、

その上にある建物は大きなダメージを受けるといわれています。

 

 

よく聞く地盤の見分け方に、「地名」から

その状態を推測するといった方法がありますよね。

 

 

沼・沢・洲・窪などが付く地名は、

全てではありませんが川や沼を埋め立てた

軟弱地盤の可能性があります・・・・・・。

 

 

また周辺の植物から推測する方法もあるようで、

背の低い植物が多い所は地下水が浅いため地盤は軟弱で、

背の高い樹木が多い所は地下水が深く地盤が良いといった

見分け方をする事も・・・・・。

 

 

でも、いずれの方法もあくまで推測なので、

実際には確実な地盤調査を行うことが大切です。

 

 

深度・・・・・地盤・表面からの深さでも同じ敷地(土地)の中にも

差がありますし、位置関係での違いも・・・・。

 

 

「スウェーデン式サウンディング試験」。

地盤調査のひとつで、北欧のスウェーデン国有鉄道が

1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、

その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査方法です。

 

 

日本では1954年頃、

当時で言う「建設省」が、堤防の地盤調査として導入したのがはじまりだそうです。

 

 

1976年にはJIS規格に制定され、

現在では戸建住宅向けの地盤調査に多く採用されていますよ。

 

 

測定方法は、先端に円すい形のスクリューポイントを取り付けた

「ロッド」といわれる鉄の棒を地面に突き立て、

そのロッドに段階的に重りを足していって

貫入の様子(自沈)を確認します。

 

 

貫入が止まったら次にロッドを回転させて、

25cm貫入するのに何回転したか回転量を測定します。

 

 

この「自沈状況」と「回転量」の貫入状況によって

地盤の強さを評価します。

 

 

なお、測定は一般的に4箇所以上行い、

各箇所の測定結果に著しい差があった場合などは追加測定を行いますよ。

 

 

基本・・・いつもは「5箇所」の調査用ポイントを決めて

調査していますよ・・・・・・。

 

 

地面の下・・・・イロイロ計画の「ファクター」としての

大事な部分にもなりますからね。

 

 

大切な仕事の一部・・・・・。

 

 

 

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