奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

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住まいの設計イロイロと検討の途中・・・・・・「空間の印象」・・・色支配率のバランス調整で検討中。

2015年08月27日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

住まいの設計イロイロと検討の途中・・・・・・。

 

 

 

梅田グランフロントパナソニックセンター大阪ショールームで、

建材関連の打ち合わせとセレクトを

ショールームアドバイザーのSさんを交えて・・・・・・。

 

 

建材ですが雰囲気が変わります・・・・・「構成」で。

素材感と合わせて「色」での調和の部分も。

その色が空間の割合をどの程度「支配」するのかという事。

 

色のバランスで、イメージが変わりますからね。

圧迫感を感じる色、そうではない色、

明るさを感じる色、ソフトなイメージを受ける色・・・・・etc。

 

 

実際にショールーム内の「床」としても「仕上げ」のイメージで張った状態でも確認できます。

 

 

そして大切な部分で、

床材での「空間の統一」でも「広さの感覚」は変わります。

 

壁と天井・・・・・床の見切りと同様に、

床も同じ色や素材で続くように使うと「視覚的」に

広く見えます。

 

床を細かく使い分けると、

空間が続いていても、区切っている「印象」を受けますからね。

 

オープンなスタイルで空間を考えた場合で、

用途や逆に「視覚的効果」を狙って

「空間を分ける場合」は有効な手法ですが、

それを間違った「扱い」ですると、

「乱雑」な空間になりますからね・・・・・・。

 

使い分けもデザインの奥行で「バランスよく」整理です。

印象の使い分けで「空間の認識」が変わりますよ。

 

 

 

そういう意味でも、室内の「床」での

印象は・・・・・「平面的」にも「立体的」にも、

色の支配率を調整する事は、

実際に住むときの「家具」とのバランスも、

窓際に計画する「カーテン類」のような・・・「ウインドートリートメント」

のセンスにも関係してきますからね。

 

 

淡い印象で単調になりすぎないように、

味を残しつつ「シンプル」さを検討中です・・・・・・。

 

 

広さの感覚を空間の「サイズ」で見込んで「セレクト」。

選択のひとつひとつでその「効果」のバランスも変わりますよ・・・・・。

 

 

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