奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事・暮らしの空間構成が少しずつ見える化した状態で現場でのシミュレーションの過程設計デザイン・間取り構成の空間で体感するLDK。

2022年06月15日 | (仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※初期段階での設計デザイン提案時の外観仕上がりイメージCG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※新築工事中の住まい外観(外部仕上げの下地工事中)

 

奈良県吉野郡で新築工事中の

(仮称)数寄屋の彩と趣を愉しむ和モダンの平屋新築工事

 

住まい手さん Mさま

設計・監理 やまぐち建築設計室 建築家・山口哲央

施工 直営

 

新築工事の工程中。

 

※柱・天井等の構成をつくる下地と骨組み

 

外壁の下地となる素材の工事も進みながら

室内も家のカタチ、空間のカタチ

住まいの間取りと

空間の構成がよりわかりやすく

なったところ。

 

※骨組み・下地の状態ですが空間構成と比率が見える状態・窓も設置された状態

 

※骨組み・下地の状態ですが空間構成と比率が見える状態・窓も設置された状態

 

下地の状態ですが

床・壁・天井で囲まれることで

サイズもよく「見える化」したところで

LDK空間で動かせない部分。

 

※予定している壁掛テレビサイズを新築工事中のLDKで見える化

 

LDKの壁掛けTVの存在。

ローボード等を置いて

その上にテレビを置く場合は

ある程度自由度があり

壁の構成に詳細な条件は紐づけしませんが

壁掛テレビの場合は

そういう訳にもいかないので

今回の打ち合わせ後に

現場にてそのテレビサイズを

リアル化して実際に

壁や部屋構成の範囲に

シミュレーションする時間。

 

※工事中のLDK空間で住まい手さんが実際にソファ配置予定範囲からシミュレーション中

 

 

今回採用の83インチTVだと

縦が約110cm・横が188cm。

そしてテレビには

それぞれのサイズに応じた

最適な視聴距離があるので・・・・・・。

 

視聴距離の目安は

計画論的に画面の高さ方向寸法を

3倍した距離が

最適と言われています。

 

勿論個人差や環境から受ける

影響はありますが。

 

例えば、今回採用の

83インチテレビの場合、

画面の縦サイズは約110cmなので、

テレビとの距離が

330cm離れた場所が

視聴には最適という事になります。

 

これはフルハイビジョンテレビの場合の話で、

4Kテレビの場合は

それにまだ1.5倍した距離が

目安と言われています。

 

個々に部屋の感じ方や

距離感・その他の条件は

異なりますので

平均値ということで・・・・・。

 

そういった事も含めながら

他の建築とはある意味異なり

ライブというか、

家づくりの過程は

検討をリアル化する時間が

重要だったりします。

 

他の建築物用途よりも「住宅」が

そういう時間の必要な建築というのは

色々な事情も含まれますが・・・・・。

 

続きはまたの機会に。

 

住宅計画での

思考の範囲は

家の事を考えつつ

暮らし全体に意識を向けて。

 

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建て主目線の提案・・・・・。

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