奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

コンパクトデザイン狭小を逆手にデザインに溶け込むように・・・暮らしの空間へLDKの一部へ計画する「畳の間」としての価値は箱の状態にデザイン設計することで空間内での使い勝手もフレキシブルに。

2017年09月05日 | 家 住まい 間取り プラン

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※LDKデザイン設計内観CG

 

住まいと暮らしの設計中・・・・。

デザインと共に

暮らし方を考えているところ。

 

 

暮らしの「状態」を新しい住まいに

引き継ぐことは、

心身での心地よさにもつながる部分。

 

理想だけではなくて

現実の部分も丁寧に「新しい暮らし」へ

デザインしている途中・・・・・。

 

 

狭小の住宅であっても

それは「味わい」をどのようにデザインとして

設計して施すのかで「暮らしの奥深さ」も

変わりますよ・・・・。

 

本質を丁寧に。

 

そういう意味で「少し」でも

畳の味わいを感じる事の出来る様に

次回の住まい手さんご夫婦との

打ち合わせ内容を想定して

準備の途中・・・・・。

 

畳の間をLDKの一部に

さり気無く、でも畳の間を主張しない程度で

フレキシブルに可変する使い勝手を

デザインしつつ。

 

 

畳は日本固有の敷物で、

その歴史は古事記にまでさかのぼります。

 

 

その頃はまだ畳床などはなかったようで、

現在の畳に似た構造になったのは

平安時代といわれていますよね。

 

そして、鎌倉時代から

室町時代にかけて書院造が生まれ、

部屋全体に畳を敷きつめる

使い方になっていったようです。

 

 

はじめは身分の高い人が

使用していた畳ですが、

江戸時代中期以降は

庶民でも使用できるようになり、

畳干しする家々の光景が

あちこちで見られるようになったそうです。

 

 

畳の部屋にいるとなぜか

安堵感を感じるのは、

このように古くから

日本人の暮らしの中で

愛用されてきたからかも知れませんね。

 

 

そんな畳は、

適度な弾力性が足裏にほどよく、

脳によい刺激を与えるともいわれています。

その構造は普段、

私たちが目にする畳表と畳の縁、

そして中の芯の部分にあたる畳床からなります。

 

畳床は、昔からの何層にも

ワラを重ねたものや、

中心部分にポリスチレンフォーム板を入れて

上下をワラでサンドイッチしたもの、

また上下をワラではなく

木材などの植物繊維を板状にした

インシュレーションボードで

サンドイッチしたものなど様々です。

 

 

サイズも地域によってさまざまで、

近畿・中国・四国・九州などで

主に使用されている京間(本間)は

幅955mm×長さ1910mm、

愛知・岐阜・三重などで

主に使用されている中京間(三六間)は

910mm×1820mm、

静岡以北で主に使用されている

関東間(五八間)は

江戸間や田舎間ともいい

880mm×1760mmとなります。

 

 

そんな寸法値(畳の大きさ)と広さのバランスも

考えながら、LDKの一部にさり気無く

使い勝手のよい畳の箱を良い位置関係で

デザインの細工を

設計の工夫でさり気無く・・・・・。

 

 

リビングアクセス階段と

視界を遮らないデザインの工夫で。

 

 

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