奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まい手さんとの打ち合わせ・・・・・「光の路の部分」と「フォーカルポイント」全体とのバランスを。

2014年06月07日 | (仮称)光の路と明るさのある家

住まいの新築工事。

 

 

住まい手さんの現在のご自宅へお伺いさせていただき、

細かな部分での方針の打ち合わせを・・・・・。

 

 

(仮称)光の路と明るさのある家新築工事。

 

 

ステンドグラスやガラスブロックを使っての「光の変化」と「光の路」を

生み出す事と同様に、

住まいの細かな部分の内容を打ち合わせ中・・・・。

 

 

提案しながら・・・・方向性の細かな部分。

住んでからの事を考えながら、

過ごしやすい「設計の工夫」と「住まい手さんの良い意味でのコダワリ」の部分。

 

 

玄関に入ってからの「目線の向く部分」・・・・フォーカルポイントの打ち合わせ。

「カタチ」から感じるもの「色」からの思考イロイロありますよね。

 

 

それによって「光の入り方」も操作・・・・・窓の思考も。

 

 

その部分だけを見るのではなく、

玄関には入って「視界」として入る部分、

周囲の部分・・・・それ以外からの方向からの見え方と

その見たときに「感じる」内容のバランスを整えるように・・・・・・。

 

 

フォーカルポイントとは、

最初に「視線」が向かう場所・・・・自然にその方向に向く部分の事。

 

 

実は住まいの中の個々の部屋の印象を左右するのもこのフォーカルポイント。

空間のイロイロな場面でその「フォーカルポイント」には

キチンとした役目があるんです・・・・・・。

 

 

その中でも特に家の第一印象となる玄関のフォーカルポイントは重要で、

玄関の扉を開けて、家に入った時の「この場所」が、

家全体の印象を左右する場所になるんです。

 

 


ここに「空間の印象」を最もつくり出すもの、

見せたいものを「センス良く」飾れば目を引きつけて効果的で、

すっきり整えるだけでも片付いた好印象の家になりますよ。

 

 

今回は印象を植え付けるような空間にするためのポイントとしての「位置づけ」・・・・・。


 

インテリアの空間を、美しい印象にするには、

このフォーカルポイントを意識して整えることを大切にしていますよ。

 


 


玄関以外にも、リビングやダイニングスペース、廊下やトイレも、

フォーカルポイントとなるべき「部分」を飾ったり、見せたくないものを取り除くだけで

印象が随分変わりますよ・・・・・よい意味で。

 



家の中を歩く時にどこに目線が行くかを意識しながら「意識」も含めて、

この日は住まい手さんと「印象」の打ち合わせ。

 

インテリアを楽しみつつも「役目の本質」の部分でのデザインの在処を思考中・・・・・・。

「センス良く」心の拠り所のデザインですよ。

 

 

 

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