奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

素材と空間の相性に色のバランス・・・あわせるというよりも「バランス」の融合性を設計デザインして提案する空間の優位性、過ごし方の価値観に連動するレイアウトと設計デザインの付加価値。

2023年01月29日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチンインテリアメーカー・トーヨーキッチン大阪SR

 

※キッチンインテリアメーカー・トーヨーキッチン大阪SR

 

※カラーリングも大切なキッチンの要素

 

※カラーリングも大切なキッチンの要素・トーヨーキッチン大阪SR

 

5 %・25%・70%という割合。

このブログでも何度か

これについて書いたことがありますが

よくホームページのお問い合わせや

インスタグラムから

コーディネートについて

ご相談をいただくことがあるので

こちらでも

補足の意味を込めて

少しまた・・・書いておこうと思います。

※インテリア要素の家具類・トーヨーキッチン大阪SR

 

住まいづくりの際には

多くの色を扱います。

勿論「外構」・・・庭等の計画や

インテリアとなる家具の選定でも。

※インテリア要素の床や壁の印象と暮らしを彩るアイテム・トーヨーキッチン大阪SR

 

そういった色選定をする時にも

知っておきたい「色の割合」。

 

※LDK・キッチン周辺の床・実際にモザイクタイルを採用した設計デザイン事例

 

新築やリフォームでは、

屋根・外壁・玄関ドア・クロス・建具

キッチン・バスルーム等々、

実に多くの素材や建材と同時に

「色選び」が必要になります。

 

まずは70%。

これは「 ベースカラー」の割合。

 

ベースカラーとは

部屋の大部分を占める色で、

床や壁、天井などに使います。

 

この色で室内が明るい感じになるのか、

もしくはシックな感じとなるのかが

決まります・・・・・。

 

そして次が25%の「メインカラー」。

 

これは部屋の主役になる色で、

ソファやカーテンなどに使います。

 

ベースカラーとの調和を

考えながら選ぶべきカラーです。

 

最後は5%の「アクセントカラー」です。

クッションや絵画、

ラグなどに使います。

 

同調するイメージを最初から

デザインしている場合には

同系色でバランスを取りますが

基本的には

アクセントになるように

メリハリのある色を

選ぶことが多いかと思います。

 

住まいのカラーコーディネートのコツは、

色を「同じにそろえる」よりも

空間の「調和とアクセント」を

どのような質の良さ選定するのか?

というところ。

 

そのために大切なのが

空間に対して基本構成の

「5%・25%・70%」の割合。

 

ただしこれは基本的な割合であり

空間の感度や感性によって

崩すことも多いですよ・・・・・・。

 

そこには大切な「価値観」という存在。

 

そういったところの「暮らしのデザイン」は

経過として大切です。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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