奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築計画の設計デザイン提案、住まい手さんとのアトリエでの打ち合わせ初期段階、間取りからは見えない暮らしのイメージを提案。

2023年01月31日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※僕のアトリエでの住まい手さんご夫婦との内観イメージ打ち合わせ(同じ空間でも床の色での雰囲気の違いを先ずは意識に)

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家

住まい手 Mさま

設計・監理 やまぐち建築設計室 建築家・山口哲央

施工・管理(工事会社) 未定

 

住みやすさを追求した住まいのカタチ。

 

きれいに整うという空間の美意識も大切、

でも日常的な暮らしの空間として

構えずに・・・緩く、自分らしくという美意識。

 

そういった「リラックス」した日常、

整理整頓し尽くした空間ではなくて

少し崩した空間、物がたくさんあり

それらに囲まれた空間・・・・・。

※内観イメージ制作の時間・実際に流通しているフローリングや仕上げ材、家具を使って提案素材を整理

 

生活の必需品や「好き」が

近くに存在していて

それが落ち着いた気持ちになれる

という空間の存在感。

 

※日常にある住まい手さんの暮らしの美意識を考えて「色」と「素材」を多用しても大丈夫な空間の「懐」を提案

 

細かな仕上げや素材採用提案の内容、

空間意識はまだもう少し先に提案ですが、

先ずは暮らしの趣をいろいろと

初期の段階にお話しをして

意識共有から「デザイン」に入っています。

 

この日はそんな雰囲気を「間取り」から

室内空間に昇華した内容を

「すり合わせ」する打ち合わせ時間。

 

間取りだけでは見えない「空間情報」を

室内のイメージとして

内観デザインパースCGで・・・・・。

 

整理整頓し尽くされていない

空間の心地を提案。

 

暮らしの雰囲気と居心地の関係性。

 

その部分を紐解きながら

間取りとの関係性を

徐々に親密化させながら

暮らしの空間づくり・・・・・。

 

日常にある風景。

 

例えばLDKは少し煩雑に

物が置かれている状態の方が

落ち着く

といったところからの「色の複雑さ」を

気持ち悪くならない空間に。

 

バランスのデザイン思考は

出来ないではなくて

仮に色の比率を崩しても

それを心地よく感じるように・・・・・。

 

レトリックだけではないですよ、

本当のデザインの奥深さと

価値観による「振り幅」を提案。

 

そういったところの「暮らしのデザイン」は

経過として大切ですから。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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