奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家を建てる目的は何ですか?大事なモノゴトを置き忘れないように・・・家づくりの意味を丁寧にひも解き考えてデザイン設計の価値を提案する暮らしの大切さをイメージするように。

2020年01月26日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※開放的空間の連続性をイメージした中庭のある家提案デザイン設計事例CG

 

住まいの設計を考えるときに

大切なイメージの事色々と。

 

注文住宅(マイホーム)を計画する際、

いざ資料を取り寄せても

情報量が多く、

具体的なイメージが

膨らまないことがあります。

 

逆に「なに」に拘り「なに」を改善したいのか?

注文住宅を検討する際、

大切なモノゴトを

置き去りにしていませんか?

 

理想だけを考えると

自分の暮らしとのギャップに

苦しむ事になります・・・・・。

 

大事なのは理想と現実のギャップを

どう活用してそのように「埋めて」

差を少なくしつつも

理想をカタチに出来るのか?

 

そして「自分達の暮らし」を

どのように改善できるのか?

という事・・・・・。

 

そういったイメージを

膨らませ方にいくつかポイントがあります。

 

注文住宅の検討をはじめるにあたり、

最も重要なのは「自分のライフスタイル」を

自分自身で理解していることです。

 

よくありがちなのは、

住宅の新築をきっかけに

住宅に合わせて

完全にライフスタイルを

変えるという発想です。

 

勿論・・・生活の内容に

変化を付加させる事で良い方向へ

暮らしが変わる事も設計により

改善という意味では可能です。

 

それは「程よい」というレベルで。

 

ですが「強制的」では

ストレスがものすごく掛かり

生活の基準がめちゃくちゃになりますからね。

 

そうなれば、家づくりと

その後の暮らしは失敗するケースが多いです。

 

というのも、

自分のライフスタイルは

なかなか変えられるものではなく、

あくまで今の自分の暮らし方を

参考にしたほうが良いです。

 

そして、

ライフスタイルの次に重要なのは、

そのライフスタイルをベースに

「自分が暮らす家の内外観イメージ」を

描くことです。

 

日頃から住宅が好きで、

建築雑誌を読んでいるという方であれば

なにも問題なくイメージ

できると思いますが、

そこまで意識を高く持つのも

難しいものです。

 

内外観の雰囲気を膨らませるのに

有効なのが、「建築雑誌」や「建築」を

たくさん見ることです。

 

但し、目的を持って・・・・・。

 

特に住宅系の建築雑誌を見ることで、

自分の好みやこの空間が

気持ちいいという

感覚が身につくようになります。

 

さらにそうした建築雑誌には

仕上げ材料や建築コストなどの情報が

記載されているケースもあり、

より具体的なイメージを

膨らませることにつながりますよ。

 

次に、建築雑誌の中で、

「お気に入りの建築家」や「住宅建築会社」を

探すことも重要・・・・・。

 

雑誌に掲載される建築会社や

建築家であれば

ホームページ検索などで、

オープンハウス(住宅見学会)の

情報も載っていたりするため、

実際に行ってみて

自分の目で確かめるのも手だと思います。

 

イメージを膨らませることができていれば、

次はいよいよ具体的に

注文住宅の計画を考える様に・・・・。

 

そこで、自分の暮らすべき

住まいのカタチやイメージ

住宅像をストレートに

伝えることができますから。

 

意図のない住宅とならないように、

暮らしを考えることがポイント。

 

だれが住む「家」ですか?

 

僕は建築家としても、

一人の住まい手としても「イエスマン」ではありません。

「誰」が「どのように暮らす」のかを考えて

土地の特徴や、周辺環境を

読み解きつつ「家族」と「家」の関係性を

プランや間取りに落とし込み

いつも提案していますから。

 

少し「未来」を考えながら・・・・・。

 

暮らし方を整理する事で

住まいのあるべき「イメージ」も変わりますよ。

 

何が重要で何がそうでは無いのかという事柄。 

暮らしの場所で「人生」が

変わりますからね・・・・・。

 

居心地を考えてみませんか?

 

意識に働きかける空間づくりで

日常に少し「デザインの効能」を

感じてみませんか?

 

イメージから始まる

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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