奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

日々想う暮らしのデザインと設計の意味・・・・毎日の継承が未来をつくりだすという事を大切に家づくりが持つ暮らしの意味を紐解きながら・・・・。

2019年06月29日 | 和モダン 思想

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

スタディ模型を眺めながら・・・・・。

暮らしの記憶と背景としての空間を色々と。

 

記憶の中の景色はどのような場所なのか?。

本人の自覚の有無によらず、

思い出として記憶される景色には、

その主題に加えて、

周囲の状況を示す背景も同時に存在していますよね・・・・・。

 

 

イギリスの評論家ジョン・ラスキンが

The Seven Lamps of Architecture

(邦題:建築の七灯)において

We may live without her [architecture], and worship without her, but we cannot remember without her.

(邦訳:吾々は建築なくして生活することも出来よう、建築なくして禮拝することもできよう。けれども吾々は建築なくしては記憶することは出来ない。)

と述べているように、

多くの場合、

思い出が形成される背景には「建築」の存在が。

 

また、人は生涯において、

生活の2/3もの割合を家の中で過ごしているという事。

 

日々の何気ない生活の記憶は、

その背景としての住宅と共にあるという事。

そういう意味で考える建築の持つ意味は

深いなと思うんです・・・・・。

 

そんな大切な建築という場所と空間を

どんな意味で考えて

どんな人たちと関わりながら

つくりあげていきたいですか?

 

その原点は大事だと思いますよ。

 

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 和室の改装計画でのご依頼、... | トップ | (仮称)古民家と和モダン・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

和モダン 思想」カテゴリの最新記事