奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの空間とキッチンのスタイルによる使い勝手と調理時間と家事空間寛ぐ癒しの空間としての側面を持つキッチンの役目を紐解きながら間取りと暮らしの環境デザイン設計の融合が居心地と質を変えます。

2020年03月03日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※キッチンメーカーSR アイランド型キッチン事例

 

※キッチンメーカーSR アイランド型キッチン事例

 

※キッチンメーカーSR アイランド型キッチン事例

 

住まいの設計と暮らしのデザイン色々と。

毎日の暮らしに欠かせない時間と空間。

※アイランド型キッチンのレイアウト事例(トーヨーキッチンスタイル)

 

 

※アイランド型キッチンのレイアウト事例(トーヨーキッチンスタイル)

 

料理をする方にとって、

家のキッチンは

快適な生活のために

とても重要なポイントですよね。

※アイランド型キッチン+ダイニングテーブル一体型(SR)

 

※アイランド型キッチン+ダイニングテーブル一体型(SR)

 

※アイランド型キッチン+ダイニングテーブル一体型(SR)

 

キッチンが自分にとって

使いやすいと、

料理が楽しくなりますし、

家族と過ごす時間にも

潤いや質的な時間の違いが生まれますよね。

 

※キッチンメーカーSRでのコーディネーターとの打ち合わせ(僕とコーディネータです)

 

※コンパクトな小スペース用キューブ型アイランドキッチン(ダイニングテーブル一体型)

 

※コンパクトな小スペース用キューブ型アイランドキッチン(ダイニングテーブル一体型)

 

キッチンも日々機能性が

高まってきているため、

新しいキッチンというのは

また違った価値空間も与えてくれます。

※角度が斜めのアイランド型キッチン(SR)

 

今回は「キッチン」を考える時の

基礎的な基準を少し・・・・・。

 

※角度が斜めのアイランド型キッチン(SR)

 

キッチンのスタイルを選ぶ事が

先ずはスタートライン。

 

現在使われている

キッチンのスタイルには

どのようなものがあるのか・・・・・。

 

キッチンには主に

3つのスタイルがあります。

 

まずは、どのスタイルの

キッチンにするか?

という事・・・・・。

 

・クローズドタイプ

キッチンが独立した部屋になっている。

においや油がキッチンの外に広がりにくい、

料理に集中できるなどのメリットがあるが、

閉塞感があるというデメリットがある。

 

・セミオープンタイプ

オープンタイプのキッチンをカウンターで仕切ったタイプ。

調理中にリビング・ダイニングと

コミュニケーションを取りやすいが、

煙やにおいが広がるというデメリットがある。

 

・オープンタイプ

キッチン・ダイニング・リビングが

つながっているタイプ。

 

配膳や片付けがしやすいが、

煙やにおいが広がりやすく、

また常にリビングや

ダイニングスペースから

キッチンが見えるため、

片づけておく必要がある。

 

キッチンのレイアウト

 

キッチンのスタイルが決まったら、

次にレイアウトをイメージします。

 

この際一番重要なのは、

調理中だけでなく、

調理の前後の事も考えて、

自分達にとってどのスタイルが

最適なのか?

という事です・・・・・。

 

レイアウトは主に、

I型、II型、L型、U型、

フラット対面型、アイランド型に

分別出来ます・・・・・。

 

生活や家事の動線(人の動きの軌跡)

を考えるときは、

キッチンの広さや作業スペースの広さ、

コミュニケーションの取りやすさなども

考慮する必要があります。

 

キッチンの高さが重要

 

自宅以外のキッチンを使ったときに

「なんだか使いづらい・・・」と

感じたことはありませんか?

 

それは、キッチンの高さが

原因の一つかも知れません。

 

毎日使うキッチンの高さは、

自分の身長に出来る限り

ちょうどいいものを選ぶように・・・・・。

 

高さが自分に合っていると、

キッチンでの家事作業や

理調が楽になります。

 

使いやすい天板(作業台)の高さとしては、

一般的に「身長÷2+5cm」だといわれています。

 

最近はリーチの違いも個人差が激しいので

そこに少し個人差も算入したり

長時間の姿勢がどのような状態なのか?

を加味して・・・・・・。

料理をする際の起点が肘になるというのが、

キッチンの高さを「肘高-10センチ」を

優先的に考えたりすることを僕はおススメしていますが

実際にキッチンのメーカーショールーム(SR)で

その辺りを試しながら選定していますよ。

 

包丁を動かしたり、

食器をシンクで洗った りする動作が

キッチンで行う基本となりますが、

その動作の基点が肘であり、

前腕を下ろすという動作を

繰り返し行こなうことになりますから。

 

そのため、肘高より少しだけ低い

天板(作業台)の高さが

もっとも使い勝手の良いポジションとして

考える理由です・・・・・。

 

あくまで「それら」目安であるため、

建材・設備メーカーのショールーム(SR)で

実際に確認して、

自分達にしっくりととくる

そんな高さのキッチンを選ぶように・・・・・。

 

なければ「つくる」という僕のいつもの発想で

各種メーカーのシステムキッチンではなくて

オーダーメイドキッチンという

選定もありますから・・・・・。

 

スタイルとレイアウト、それから高さを選び、

あとは、部屋や暮らしのコーディネートに合わせて

色を選んだり、

必要な機能を選定していきます。

 

キッチンについては

様々な機能や付加価値もあるので

それによって「調理時間」も

過ごし方も随分と変わります・・・・・。

 

大切なのは、キッチン単独の事で

生活が変わるのではなくて

あくまでも「空間」と「キッチン」の融合で

その価値が変わるという事。

 

いくらキッチンが一新されても

家という住まいの空間との融合が

きちんと出来ていないと

逆に暮らしが不便になったり

折角のキッチンの良さが崩れてしまいますからね。

 

家とキッチンと空間と人の融合とバランス。

 

人の価値観が人生を左右する様に

毎日の暮らしの場所は

要因のデザインによって

質が異なりますからね・・・・・。

 

意識のデザインを丁寧に大切に。

 

どんな暮らしの場面を

皆さんは意識しますか?

 

大切だと思いますよ、

日々の暮らしにも

そういう視野と感性と認識が・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 


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