奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

薪ストーブのある暮らしをデザインしてみませんか?生活の中に営みとして「薪ストーブ」を囲む暮らし、インテリアとして、生活の基本としても「暖房」「調理器具」としてのアイテムとして。

2019年12月22日 | 暮らしの事イロイロ

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暮らしに彩りを添える・・・・・。

自宅に「薪ストーブ」。

なんだかこの言葉を聞いただけでも

想像するだけでおしゃれな家だし、

憧れますよね?。

 

薪ストーブは煙突付きの器具の

扉を閉じた中で

火を焚くという暖房器具で、

調理器具でもある優れもの。

 

しかも「インテリア」としても

その機能美を持っていますよ・・・・・。

 

大きな耐熱ガラスを

全面にはめ込んであるのが

特徴のものもあれば、

スッキリとモダンな

お洒落アイテムのような薪ストーブもあります。

炎さえもインテリアにしてしまう

薪ストーブの最大の魅力は、

なんといっても「それ」を

眺めるひとときを与えてくれる事です。

 

さらにその熱は、

エアコンや石油ファンヒーターと違って

ポカポカとした

日だまりにいるかのような暖かさです。

 

それは直に炎から

暖を取る暖炉とも違い、

ストーブ本体の鋳鉄や鋼板から

輻射される遠赤外線が

室温だけではなく、

体を芯から温めてくれる

効果も期待できるからです。

 

基本的には一晩中ゆったりと

つけておくので

じんわりと室内は暖かさを保ちます。

 

そんな薪ストーブのメリットですが、

一番はやはり「インテリア」

であることでしょうか・・・・・。

 

それを考えて部屋の構成と

サイズもデザインしますが

薪ストーブを置くだけの

スペースが必要になってきます。

 

しかしその存在感は格別、

それが薪ストーブの魅力です。

 

また昔ながらに

薪を自分たちのために

わざわざ手間をかけて割り、

寒い翌朝のために

就寝前に薪をしっかり入れて

維持する手間が

なにかと忙しい日常を

ある意味では

心身ともにリラックス出来る

スローライフの要を

与えてくれる存在ともいえます。

 

ゆったりと炎を眺めながら

暖かい空間で安らぎを得る

デザインと設計による

インテリアの仕掛け・・・・・。

 

一方でデメリットもあります。

 

実際の薪ストーブは

時間も手間も掛かる、

簡単でもあり

簡単では無い部分も

たくさんあるのです・・・・・。

 

趣味や、現実の中に

しっかりと根付いている

薪ストーブ生活を送っている方は

良いのですが、

イメージだけで簡単に考えていると、

設置したのは良いけれど

ということにもなり兼ねません・・・・・。

 

薪ストーブ自体の値段が

普通のストーブやファンヒーターや

エアコンの値段と比べると、

かなりの金額になることを

覚悟しておかなければなりませんし、

一つのデメリットが、

燃料である薪をたくさん買って

置いておく場所も必要であるという事。

 

さらに火が燃えているストーブを

触るようなことがあれば

火傷の心配もありますので、

小さいお子様をお持ちの方には

非常に注意が必要になってきますよ。

 

大きなメリット、

それと同様に存在する

デメリットの部分・・・・・。

 

暮らしに彩と時間の価値を与えてくれる

「薪ストーブ」の存在価値を

どのように受け止め、

受け入れて暮らしにデザインするのか?

皆さんの価値観はいかがですか?

 

暮らし方は本当に家族の数だけ異なります。

どんな取り入れ方をしたいのか・・・・・。

暖房器具の側面、

調理器具の側面

インテリアの側面・・・・・etc。

ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

 

意識に働きかける空間づくりで

日常に少し「デザインの効能」を

感じてみませんか?

 

皆さまからのご相談をお待ちしていますよ。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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