奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいのと間取りと暮らしの融合を丁寧に設計デザインの工夫で提案する様に・・・間取り単独では無くてドアの開閉や家具のレイアウト、人の移動範囲の幅やサイズ感のイメージと物理的条件、感覚と間隔。

2020年07月13日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※家具レイアウトも考慮してのLDK提案デザインの事例CG

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

昨日書いた「部屋の繋がり」等とも

連動すr話なのですが、

例えば・・・・・。

 

寝る部屋からトイレまでが遠い、

快適な造りにするにはどうすればいい?

いざ住んでみたけど、

家具が邪魔でコンセントが届かない・・・・。

 

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?

 

家づくりの大事な要素として、

理想は色々とあったとしても

現実の暮らしをきちんと反映して

デザインと設計の工夫で整えておかないと

日々の生活でストレスが溜まらますよね。

 

日常を理解して整理整頓する事。

そしてその日常や生活の「基本常識」は

各家庭で異なるという事・・・・・。

 

常識の範囲とはなんでしょう?

皆さん自身の生活の範囲が常識だと

考えるでしょうけど

実はそうでは無い・・・・という事。

 

体験、経験しなあければ「理解できない事」は

沢山あると思いますよ。

 

そのひとつでもある

家での人の動き方・・・「動線」を

きちんとすることで、

この問題の一部は解決できますよ。

 

例えば、寝起きでトイレに行きたい時に

トイレが遠いと不便ですし、

洗濯機からベランダが遠いと

何回も廊下を往復する必要があります。

 

このように家を建てる際、「動線」という

人が通る経路を「その家庭」の範囲と

使い方の調整という範囲を融合して

便利にすることが、

快適な生活を送る重要な要素になります。

 

注文住宅における動線計画と、

それに合った家具の配置をきちんと。

 

基本的な考え方動線計画を考える時重要なのが、

「動線の種類が被らないこと」です。

 

動線には、ご飯や洗濯、掃除を行う「家事動線」、

リビングからトイレや

お風呂など部屋を移動する「生活動線」、

家族以外が家に来た時に通る「来客動線」、

おおまかにはこの3種類があります。

 

これらが頻繁に交差しないようにすれば、

快適性の確率はあがりますよ。

 

例えば来客動線が生活スペースに被っていなければ、

そこを通らずにお客さんを案内できます。

このように注文住宅で家を・・・間取りを

計画する際は、

これらができる限り交わらないように

動線計画を僕は提案するように考えていますよ。

 

人の動く幅を考え、

動線に余裕を持たせるという事。

 

人が通る移動スペースを十分に確保すれば、

ストレスフリーで家の中を過ごせます。

 

一般的に正面を向いて移動する時に

必要なスペースは55~60cm、

横向きで通る時は45cmほどになります。

 

少し広めに取ることで、

圧迫感もなくなりますよ。

 

そして重要なのは

動線の邪魔になる場所に

家具を置かないという事・・・・・。

 

もちろん移動スペースの途中に

家具があれば

それを避けて通る必要があります。

 

これでは一回ずつ移動するたびに

ストレスになりますよね。

 

物理的には置く事が出来る範囲であっても

ドアの開閉時に邪魔になったり

ドアを開閉して人が出入りするときに

それが移動の範囲に差支えとなる場合があったり。

 

僕が間取りをデザイン設計提案する際に

かぐのサイズやレイアウトを具体的に

指南させていただいたり、

ケースによりますが

間取りを計画する前に

IDC大塚家具やトーヨーキッチンスタイルを

ご案内する理由の一つに・・・・・。

 

サイズ感をご理解いただく範囲。

 

例えば洗濯物を干す時に

リビングに置いているソファが

室内の移動の範囲や廊下スペースに

はみ出ていたらどうでしょう?

 

横を向いて通ったり、

洗濯籠を持ち上げたりすることに

なるかもしれませんよね・・・・・。

 

これは少し大げさな例かもしれないですが、

そういった行動範囲も

部屋の印象としての見え方も

複数の視点から家具の置き場所には

注意する事が大切ですよ。

 

分かっているようで実は分からない

実際のサイズと感覚と動作での違い。

 

寸法は物理的要因だけではない部分を

知っていただく、

体験する時間の意味です。

 

そして、家具を置く場所は

コンセントを考えて、使う家電を意識して

レイアウトするという事。

 

コンセントと家具の位置関係も大事。

当たり前の事なのですが、

コンセントが家具で隠れてしまったり、

動線を気にしすぎて

家電の位置とコンセントの位置が

離れてしまったりすることがあります。

 

全てが融合するので

その範囲は僕の最初の提案の範囲。

そこから変更する場合は

全てが連動していくという事を視野に

場所の意味が変わりますからね・・・・・・。

 

現代の生活にある意味

電気は必要不可欠です。

 

家具の配置を考える時は

十分注意が必要ですよ。

 

家を建てる際、リノベーション・リフォームする際

動線計画と、それに合った家具の配置が大切。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインするように・・・・・・。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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