奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

素材、建材、商品検討の感度色々と・・・建材ショールームを活用しつつ体験、体感する事で変化する価値観と新しい暮らしのイメージ、間取り検討前のキッチンや台所スペースのデザイン設計の大切さ。

2019年12月14日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※デザイン設計段階でのLDK空間イメージ提案CG

 

暮らしをデザインして

重環境を整える設計の大切な感度。

※実際に完成し、インテリアコーディネート後のLDK空間写真

 

家事スぺ―スでもあり

憩いの空KンにもなるLDKや

キッチン(台所)のある空間。

 

暮らしのシーンも

沢山の可能性がありますよね。

※デザイン設計段階でのLDK空間イメージ提案CG

 

お料理をする方にとって、

家の中勿論半屋外スペースや

アウトドアキッチン等、

キッチンスペースは

快適な生活のためにとても

重要なポイントですよね。

※実際に完成し、インテリアコーディネート後のLDK空間写真

 

キッチンが使いやすいと、

料理が楽しくなります。

また、キッチンも

日々機能性が高まってきているため、

新しいキッチンというのは

ある意味で暮らしに

アナログ部分でもデジタル部分でも

驚きも与えてくれますよ・・・・・。

※水まわり総合住宅機器メーカーTOTO・ザ・クラッソシリーズを採用

 

今回は「新築」の場合でも

「キッチンをリフォーム」したいけど、

何をしたらいいのかわからないという方へ、

キッチン空間での基礎知識を色々と・・・・・。

 

 

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

メーカー商品素材サンプル

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

 

現在使われているキッチンのスタイルには

どのようなものがあるでしょうか?

※実際の建材メーカーショールームでのキッチン打ち合わせ風景

 

 

※選定したキッチンとの周辺サイズ・間取り内容検討打ち合わせ

 

暮らしを考える際は

間取りから・・・・・。

と思う方も多いかも知れませんが、

間取りを考える前に

僕が先に「仕事」として

建材メーカーショールーム等

床材やドア、窓、

エクステリア商品と同様に

まず水まわり空間のアイテム

としての「キッチン商品」をご案内するのは

そういった意味もあるんですよ・・・・・。

 

皆さんが知っている範囲

それ以外の選択枠の存在や

新しい価値観を提案する為に。

 

それは口頭やノウハウ、

事例をビジュアルで紹介するのではなく

実際に体感していただく事でしか

分からない・・・理解できない部分を

知っていただく為に「SR」への

ご案内なんです。

 

それによって「範囲」や「計画」が

変わりますから・・・・・。

 

まずどんなスタイルの

キッチンにするかを計画に対して選択します。

単純に分けると

キッチンには3つのスタイルがあります。

クローズドタイプというのは

キッチンが独立した部屋になっている。

 

においや油がキッチンの外に広がりにくい、

料理に集中できるなどのメリットがあるのですが、

閉塞感があるというデメリットがある。

 

セミオープンタイプ

オープンタイプのキッチンを

カウンターで仕切ったタイプ。

 

調理中にリビング・ダイニングと

コミュニケーションを

取りやすいのですが、

煙やにおいが広がる

というデメリット・・・・・。

 

オープンタイプ

キッチン・ダイニング・リビングが

つながっているタイプ。

LDKタイプですね・・・・・。

 

配膳や片付けがしやすいのですが、

煙やにおいが広がりやすく、

また常にリビングやダイニングから

キッチンが見えるため、

片づけておく必要があるという

デメリットがあります。

 

それぞれの特徴として

デメリットをお伝えしましたが

逆にそれ以上のメリットも

存在します・・・・・。

 

そして・・・。

キッチンのスタイルが決まったら、

次にレイアウトをイメージします。

 

この際一番重要なのは、

調理中だけでなく、

調理の前後の動線や家事作業や

寛ぐ時間を考えて、

最適なイメージでのレイアウトを選ぶことです。

 

レイアウトは主に、I型、II型、L型、U型、

フラット対面型、アイランド型に分けられます。

 

動線を考えるときは、

キッチンの広さや作業スペースの広さ、

コミュニケーションの取りやすさなども

考慮する必要があります。

 

自宅以外のキッチンを使ったときに

「なんだか使いづらい・・・」と

感じたことはありませんか?

 

それは、キッチンの床からカウンター高さが

原因かもしれません。

 

毎日使うキッチンの高さは、

自分の身長とキッチンでの

作業、行動に

ある程度「ピッタリ」なものを選ぶように。

 

高さがfitしていると、

キッチンでの作業が楽になります。

 

使いやすいカウンターの高さとしては、

一般的に「身長÷2+5cm」だといわれています。

 

でも最近この比率が変わってきています。

体形やか身体的な特徴が

どんどん変化しているからです。

 

リーチの違いもそれ。

リーチが異なると、

キッチンに対する

そういった理論も変わる訳ですから。

 

なので・・・それは目安であるため、

建材メーカーのショールームで

実際に確認して、

家事の作業にぴったりの

高さのキッチンを選ぶように・・・・・。

 

そのアシストはメーカー任せではなく

僕の建築家としての

仕事の一部ですからね。

インテリアのコーディネートと同じく。

 

キッチンの基礎知識について

お話ししましたが、

スタイルとレイアウト、

それから高さを選び、

あとは、お部屋の雰囲気やイメージ

コーディネートに合わせて色を選んだり、

必要な機能を選んだりしていきます。

 

キッチンについては

勿論専門メーカーのプロに聞くのが

一番安心ですが、

大切なのは建築空間との融合であり

暮らしとの融合に対しての

整理整頓です・・・・・・。

 

それをイメージしながら

デザインのパーツを選択する様に。

 

僕はそこにまだ「オーダーメイドキッチン」の

選択肢も用意していますから。

 

オーダーメイドだから出来る

暮らしのパ―ツも

イメージする事を大切に・・・・・・。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に感じてみませんか?

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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<<<Yamaguchi Architect Office

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