奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

和モダンの暮らしと和風の受託での融合色々と設計デザインの感度と工夫のデザインで変化する住空間の質感をモダンに楽しむ暮らし・・・和風の暮らしからの真価をイメージ。

2019年12月05日 | 和モダン 思想

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※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

暮らしの空間に想いと想像が

居心地よく馴染むように・・・・・。

※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

デザインと設計の付加価値が

生活の充実度を変化させますから。

※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

住宅には様々なコンセプトがあり、

和風に洋風などとそれぞれの

特徴を持っていますよね。

※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

和風の家と言えば

部屋は畳で重厚感のある家を思い浮かべますが、

和風でも和風モダンという

家もあります。

 

LDKの空間でのイメージもそう・・・・・。

 

見える要素をデザインする事で

感じ方と居心地が良い意味で

繋がりますから・・・・・。

 

これは、現代の生活様式に

和風の要素を取り入れたものであり、

日本人の奥底にある

受け継がれている暮らしのDNAに

ある種の快適な生活イメージを

もたらしますよ・・・・・。

 

見える風景を変革するように

デザインの感度を邸宅に

丁寧に・・・・・。

※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

近年、畳のような「和素材」を

家に用いる際に洋室空間との

融合をイメージする事も多くなりました。

 

それを十分に活かしたものが

和モダンにも繋がりますよ。

 

和の素材には、

外壁には瓦や白壁、漆喰やモルタル

和の要素を持った石やタイル・・・etc。

※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

内装には白壁や珪藻土に畳、

障子や「ふすま」・・・・竹や「変木」など

さまざま素材が存在します。

 

これらをうまく取り入れて、

和の重みを調整しつつ、

和風モダンの家に整えていくことです。

 

現代の生活様式風に

和室をアレンジした和風モダンもあり、

畳の真ん中に「ベッド」を

レイアウトする事も

応接セットのような

LDK空間で用いる

ソファーやテーブルを

置く事もあります・・・・・。

 

しかし、単純に

和室に洋風のベッドを置くと

雰囲気を台無しにしてしまうので、

畳ベッドやワンクッション

「デザイン」を挟み込んで

布団を敷いて寝ることができる

床をベッド化させるような

段差の仕込み設計などを

計画する事もありますよ。

 

現に今もそういう「住まい」を

設計中ですから・・・・・。

 

和風の雰囲気をそのままに

ベッドのような用途で

使うことが可能ですから。

※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

普段使っているもので、

形状や使い方を変えたりすることで、

空間や居心地の雰囲気を

一気に変えることもできますから。

 

また、和風モダンにするには

ちょっとした「ふすま」や障子を

場所の質感に対して似合うように

レイアウトを施すことも、

和風の雰囲気を出す事につながります。

※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

和室と言えば

障子やふすまなどを

よく使用しているイメージですが、

ドアが開き戸であっても、

廊下からの明り取り用に

小さな窓を作り障子をはめ込むことなどで、

和風の要素を取り入れることも可能です。

 

そのほかにも部屋と部屋の仕切りに

ふすまを利用するなども、

対象を絞る事で、

明治・大正・昭和等の時代の融合を

イメージさせる空間にも

変幻自在にデザインを施し

時間や過ごし方に対して

違った雰囲気を味わうことができます。

 

このようなことをデザインすることで、

机や椅子はそのままに

和の雰囲気の中で生活できるものが、

和風モダンな家にもなりますよ。

※設計デザイン事例(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家

 

夜の光の漏れ方や使い方を

デザインする事でも

空間要素の質はかわります・・・・。

 

明るい部分だけに着目するのではなくて

陰影として影の部分の魅力にも

しっかりとその価値を取り込む事。

 

「同じもの」が設計の感度で「違うもの」に

変貌しますから。

 

 

和風モダンと言っても、

むやみに和の素材を取り入れると、

家のコンセプトが変になってしまい

いいとこ取りを目指した

パーツのつぎはぎ「住宅」に

なってしまいます・・・・・。

 

よくある「木を見て森を見ず」のような。

 

全体を視界に入れた際に

気持ち悪く違和感が生まれる暮らしを

したいですか?

 

せっかくの住まい造り、

そうしたくは無いですよね・・・・・。

 

どのような和風の素材を取り入れて、

どのような場所に使うのか、

それらをきちんと考えて

家づくりと暮らしの時間を

デザインしていくように・・・・・。

 

和風には和風の、

洋風には洋風のそれぞれの良さがあるので、

それぞれの特徴を

損ねないように

和モダンとしてバランスよく

取り入れることが大事です。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に感じてみませんか?

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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