奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

中庭やガレージ、庭のある暮らしと住まいの計画デザイン設計の事色々と・・・エクステリア(庭)計画は住まいの間取りと外観計画に連動させて考えることが大切。

2019年05月25日 | 中庭 ライトコート デザイン 設計建築家

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※半インナーガレージのある家・外観デザイン設計提案CG

 

暮らしの空間とガレージ、駐車スペースの存在。

駐車スペースの考え方にも色々と・・・・・。

 

家づくりで見落としがちなのが

「外構(エクステリア)」のイメージと使い勝手。

実はものすごく家の間取りと関連性のある部分。

 

後で外構屋さんに適当に・・・・・。

ではなくて、しっかりと家の内側、外側、

生活の環境設計の一部としてデザインに

取り入れるべき設計での大切な要素ですから・・・・・。

 

住まい手さんの意識として、

内装やインテリアは一生懸命に考えるのに、

庭を含めた家の外観や

外回りの使いやすさを見落としているケースは

少なくありません。

 

また予算の都合で外回りは将来、

落ち着いてからというケースもよくあります。

しかし、将来的にという場合でも、

新築のプランの段階から

しっかり外回りについても

考えておくことが大切ですよ。

 

外回りの中でも特に駐車スペースは

注意が必要です。

 

「車庫」とは屋根や壁などがある車を入れる建物のことで、

「ガレージ」も同様に使われることが多く、

住宅と一体化したものは「ビルトインガレージ」と呼ばれます。

 

一方、エクステリア部材などで

簡単な屋根が付けられたものを「カーポート」、

柱や屋根はなくて車を置くだけの場所を「カースペース」といいます。

 

海外車、日本車を含めてベンツCクラス~やクラウン、

BMWの5シリーズ等のような車になると全長約4.9m、

幅約1.8m以上になります。

 

この大きさに、乗り降りなどをするときに必要な

前後左右のスペースを考えると、

自動車置き場は皆さんが思うよりも

大きなスペースが必要になります。

 

実際にどれぐらいのスペースが必要なのかは、

駐車する向きや台数、進入路の状況や

前面道路幅、周辺の電柱や溝、

近隣との車庫の出入り、

所有する車種など

いろいろな要因を考慮する必要がありますが、

あらかじめご自身がどの程度のゆとりが欲しいのかを

知っておくことは大切なことです。

 

そのため日頃、利用するスーパーマーケットや

コンビニ、パーキングなどで「停めやすい」

もしくは「停めにくい」と感じる

駐車場がどの程度の広さなのかを知っておくと、

これからの家づくりに役立ちますよ。

 

日常の何気ない寸法の感覚は暮らしを計画するうえでは

大切な要素になりますから・・・・・。

 

そういう部分での効能を設計デザインの価値として

空間や印象での時間と楽しみ方を丁寧に感じてみませんか。

 

適度と適切のバランスを検討しながら 

違いを知る事で「その後」が

良い意味で変化する様に。

 

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建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」

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