奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

設計とデザインと間取りの感度・・・家での生活環境を整える普段からの人の動きからの分析で間取り構成が変わるという事、見取り図をイメージして家事の時間来客、寛ぐ時間、様々な行動範囲。

2019年05月14日 | 設計の事デザインの事

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やまぐち建築設計室ホームページ

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※住まいの設計デザイン提案時案件1階鳥瞰間取りイメージ図

 

暮らしと住まいのマメ知識。

生活環境を整えて、

毎日を充実したライフスタイルとなるように。

 

設計とデザインの勘所。

動線が良いと

住まいは過ごしやすくなるという事。

※住まいの設計デザイン提案時案件2階鳥瞰間取りイメージ図

 

人や物が移動するときの

経路のことを「動線(どうせん)」といいます。

 

小売店などではお客さまが

移動する経路(客動線)を考えて売場設計を行いますが、

この動線の良しあしは

売り上げにも影響する重要なものです。

 

そして住まいの設計においても

動線は重要です。

 

住まいの動線には、

炊事や洗濯、掃除などの「家事動線」、

トイレやお風呂に行くための「衛生動線」、

お客さまが移動する「来客動線」などがあります。

 

これら種類が違う動線を

なるべく交わらないようにすることや、

よく行き来する動線は短くすることが

暮らしの環境をデザイン設計で

整える間取り構成のポイントになります。

 

例えば玄関から客間に行く動線上に

浴室などを配置することは、

家族のプライバシーを考えると避けたいところです。

 

また料理をしながら洗濯をする方には、

キッチンの近くに洗濯機などを配置して

家事動線を短くするといいですよね。

 

トイレも寝室などから

離れ過ぎているのは不便なものです。

 

プラン作成時には、

家族でそれぞれの動きを浮かべながら

生活環境の整え方を視野に

間取りについて考えを整理しておくことは

大切な事ですよ・・・・・。

理想だけではない

現実の生活環境とのバランスを丁寧に。

 

適度と適切のバランスを検討しながら 

違いを知る事で「その後」が

良い意味で変化する様に。

 

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建て主目線+αの提案・・・「明日の暮らしを設計する/建築と住まいとその暮らしを豊かに」

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