奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まい手さんとの現場定例打ち合わせ・・・・イロイロ内装の件も最終段階の打ち合わせ。

2015年03月17日 | (仮称)気持ちの拠り所があるシンプルスマ

住まいの新築工事現場・・・・・・住まい手さんとの定例打ち合わせ。

(仮称)気持ちの拠所があるシンプルスマートな家新築工事。

現場の簡易打ち合わせスペースでイロイロ

「暮らしそのもの」についての部分も打ち合わせ中です。

 

建築的には、ほぼ仕上げの段階に・・・・・・。

和室部分の仕上げ待ちと、

外構・エクステリアの一旦事前に計画していた内容を

建築工事の状態を見て再度細かく検討している段階。

 

 

リアルな部分での相談中ですよ・・・・・・。

現地で実際にその「スケール感」を見ながら、

実際の「動作」でシミュレーションも行いながら・・・・・。

 

 

使いやすいだけでは無くて「現実の毎日の部分」を

そこで見ていく事は大切ですからね。

 

 

内部の仕上げの部分も・・・・・・・。

和室部分。

 

 

廊下からの和室への前室となる「踏込」部分。

押入れ部分が「床部分」から空間を確保している「吊り押入れ」となっていて、

床の間を兼用するようなイメージ・・・・・・。

その「床の間」の意味を考えて、

前室を「板間」・・・・「違い棚」のスペースに見立てて「狆潜り」を

現代的にデザインしています。

 

 

そこには家全体でのイメージと共通性も持たせて「デザイン」を施しています。

 

 

床からの高さ関係もサイズも全体のバランスを考慮して決定したのですが、

もう一つ・・・・・「ある意味」を持たせて

サイズなども決定しました・・・・・。

 

現場ではこの日・・・・「その意味」の部分が

しっかりと「見えました」よ・・・・。

 

 

ご夫婦愛娘のMちゃん。

 

 

やっぱり「いろいろな意味」・・・・・暮らしの拠所は必要ですよね。

それは暮らしの時間の中で

持たせた意味も「変化」していくんです、良い意味で。

 

 

今は「そういう役目」もありますが、少し和室の使い方が変われば

「キチンと」した出迎える部屋としての役目の中で、

それは機能を発揮するようになりますからね・・・・・・・。

 

 

 

拠所の設計にはイロイロ意味がありますよ。

 

 

意味のある空間に意味のあるデザインで
 
暮らしのシーンは変わりますよ。
 
僕の考える空間とデザインの意味は
 
「暮らす事」で幅と深さが見えてきますから・・・・・・。
 
 
 
 
 
真似事や見せ掛けだけの「飾り」のデザインでは
 
「生まれない事」がありますからね・・・・・イロイロと。
 
 
 
 
 
家の中での「人の移動」も・・・・・・・。
 
 
 
 
 
 
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やまぐち建築設計室ホームページ http://www.y-kenchiku.jp/

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今夜のつまみ食いは…。

2015年03月17日 | グルメ つまみ食い 夜食

 

 

今夜のつまみ食いは・・・・・「きのこの山」。

 

 

 

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新築予定の現場での・・・・・・イロイロな感じる事をプランへ反映させる段階・・・・・・。

2015年03月17日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

日曜の午後は新築予定地の現場へ・・・・・・。

 

 

少しスケジュールの変更もあり

住まいのプランを検討中の新築予定現場に移動して現地での検討を。

 

 

敷地に「僕が想うこと」を問い掛けながら、

頭の中の新築プランを・・・・・・「そこ」に出現させて、

ぐるぐると敷地内を歩きながら、

空間の価値を問い掛けながら

リアルな位置でのスタディーの途中・・・・・・。

 

 

楽しんで「暮らしのストーリー」を奏でるイメージか。

 

 

「特別」の部分が単なる着飾った装飾のように、

下品にならないように・・・・・。

 

 

上品に上質に水準が、住まい手さんに、「よく」接するように。

奥底にある「デザインの要」を探るように、

現場でのリアルなスタディーで、

心地の良い場所を決めていきますよ・・・・・・。

 

暮らしの佇まいも。

 

 

暮らしの良さを生み出すように。

天井付近を透かす事と床付近を透かす事が

ポイントかな・・・・・今回は。

 

 

そして「相応」の「サイズ」と「ディティール」を・・・・・・。

価値ある暮らしのシーンを生み出す「必要のあるそれ」を

具体化していきますよ・・・・・。

 

 

 

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住まい造り「南側」だけが快適性や心地よさの生まれる場所ではない事を考えると・・・・。

2015年03月17日 | 家づくりアドバイス

住まい造り・・・・・暮らしの場所を考えるときに、

方位の話しは必ずあります・・・・。

 

 

特に南側にLDK等の「集まる場所」をつくるという話し。

でも、それは実際には敷地のおかれている環境でずいぶんと

話しが変わりますよ。

 

 

実際に土地(敷地)の話しだと、

建売住宅や分譲の住宅地を見ると、

周囲の状況や内容とは別に

「南側」というだけで「大きな窓」を設けているケースも多いですよね。

 

 

計画地の南側にも家は建っていたり、

道路があったりして「車」や「歩行者」からの目線も気になったり

するケースもよくありますが、「明るいだろう」、「南側」だという

信仰的な内容だけで実際決めてしまっているケースも

あるようです・・・・・。

 

 

実際に「僕のところ」にも「ブログ」や「ホームページ」を経由して、

もう実は「他のところ」で建ててしまったんですが、

「相談出来る人がいないので・・・・・。」と「お問い合わせ」を

いただく事もあります。

 

 

「どうすればよいか」・・・・・という事で。

単純には解決する事は建てた後なので難しいのですが、

部屋の使い方や窓際のウインドートリートメント、

窓際や壁際の工作物などで「アドバイス」をさせていただいたり・・・・・・。

 

 

現場をきちんと観察することで物理的な事も

そうではない事も「暮らしを考えて」判断する事が大切。

 

 

条件の良い部分だけを見るのではなくて、

一日を通してどうなのか、

夜はどんな具合なのか等・・・・・時間帯や平日、休日などでも

随分と土地(敷地)の状態は変わりますからね、

隣地のお家での暮らしの様子も、道路の交通量や「内容」も・・・・・。

 

 

 

南側が空いていても「実際」には光が得られない土地(敷地)も

数多く存在します。

近隣の状態でもずいぶん変わりますよね・・・・・・。

 

 

特に建物が密集している住宅地等では

光を取り入れる為の距離が取れなかったり、

大きな窓をつくってもあまり「効果」は無く、

お隣の家の「壁」を眺める事になったり・・・・・。

 

 

小さな窓でも効果的に「計画」することで「明るさ」や「風通し」、

「開放感」を生み出すことは可能ですからね、

勿論「南側」だけに拘る事なく、

「各方位」の「その計画土地」での特徴を

キチンと汲み取り「計画」に生かすことで・・・・・・。

 

 

きれいな空を切り取ったり、中庭を造り「反射光」を

建物内部へ取り込み、内部を明るくして

「空」を切り取るような「借景」を計画したり・・・・・。

 

計画性の幅で環境は変わりますからね。

閉じる事で逆に開くようなイメージを

設計の工夫として取り入れる手法で

敷地(土地)のマイナス面をプラスに変換したり・・・・・・・。

 

 

心地よさを探して家の計画に程よく取り入れる方が、

「南側ありき」の計画よりは長い目で見ると「生活の価値空間」も

向上して、質よく暮らす事が出来ますからね。

 

 

良い意味で敷地をきちんと「見極めて」良さを生み出すように

建築の細工を考えたいですよね・・・・・・。

 

 

暮らす事が魅力的な住まいとなるように。

 

 

 

暮らしの充実度に値段のつけることが出来ない「プライスレス」を生み出す事も、

僕が出来る暮らしの為の「設計の魔法」ですから・・・・・・・。

 

 

 

その現場、その暮らし・・・・・その住まいに使い分けて

場所を「質よく」計画することで、価値観と合わせて

毎日のちょっとした「事」が変わりますよ。

 

 
 
 
暮らしを豊かにする設計の魔法の掛け方にも
 
その計画の「コツ」がありますからね。 
 
 
 
 
 
 
日々に価値ある場面を生み出すように・・・・・・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
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