住まい造り・・・・・・。
毎日過ごす時間の事。
長く居る場所として多いのはやはり「リビングスペース」と
なる事が多いですよね。
勿論・・・・・住まいについてのご相談をいただいても
リビングスペースのお話しが中心になる事も・・・・・。
リビングについての「相談」で多いのが、
「リビングを通って子供部屋に行けること」ということです。
この考え方は・・・・・「生活のバランス」や「成長過程」で、
なるほどと思いますし、
それが優先するならそのプランで考えるのです・・・・・。
空間を広く取ったり、したい場合もありますしね。
あと多いのは二階リビング・・・・・・。
土地の状態や制約などによっては、
二階にリビングスペース・・・・・LDKを計画する事もありますよ。
通常は、2階建てで「法規上」や「予算上」、
目一杯に建てる事になるケースがありますが、
リビングが1階と考えている場合が普通ですよね。
特にスペースが限られている場合、逆に「二階生活のパブリックな場所」
にすると「メリット」も生まれやすくなります。
2階リビングの場合・・・・・。
空間については上部の屋根空間を目一杯使えること。
1階にリビングがあると、
通常は天井が水平(フラット)で、
それほど高くは天井の高さを取れません。
勿論・・・・・吹き抜けを使う方法がありますが、
その分2階が狭くなるのでスペースに余裕がなければ
取りにくいものです。
この点、2階にリビングがあれば、
屋根の勾配に合わせて、
天井高を非常に高くとることができます。
同じ平面の大さでも、
天井が高くなることによる開放感や広がり感の効果は高いです。
そして「天井を明るくする事」で開放感の受け取り方も
随分と異なります。
平面の変化に加え、
高さ方向の変化を加えることができ、
LDK・・・・リビングダイニングキッチンのスペースが一体であっても、
それぞれの空間としての演出ができるのです。
住まいにおいて、
リビングダイニングの一体で広くというのは良いのですが、
やはりリビングはリビング、ダイニングはダイニングとしての空間があり、
それぞれの場所によって生活場面の変化を感じるようにしたいものです。
この内容の具体化が、2階リビングで生まれやすいのです。
もちろん、2階の天井高を高くした場合でも
構造面のことを考えて行う必要はありますが、
1階よりは、はるかに「構造面」での負担が少なくて済みます。
土地の状況を分析して、
適切な「設計の工夫と細工」を盛り込んで、
「二階LDK」を計画する事で「生活の余白」と「充実」が広がりますよ。
狭小住宅地や近隣のロケーションや生活のケースによって、
考える一つの案としての「二階LDK」の選択。
店舗や事務所等との「併用住宅」の場合も、
使い方によって・・・・・・「二階LDK」のセレクトですね。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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